よつブログ

よつブログ。

北海道の田舎町で活動する起業家が気になることをどんどん発信していきます!

もうお金じゃやる気は出ない!お金と仕事のモチベーションの以外な関係


スポンサードリンク

Money

 

どうも、よつぶです。

 

この前ちょろっとニュースかなんかでお金と仕事のモチベーションの話が載っていたので気になって見てみると、大学時代に勉強した金銭的報酬とモチベーションの意外な関係についてでした。


結論から言うと、仕事をする上で、お金は必ずしもやる気やモチベーションの向上には繋がりませんよということです。むしろ、お金は仕事のやる気やモチベーションの低下に繋がりかねないのです。

意外ですよね。
ということで、今回はお金と仕事のモチベーションの関係性について話して行きたいと思います。

 

 

お金で仕事のモチベーションは上がらない  

NO


 

 

部下:お金で釣ろうとしても働きませんからね。

 

実は、科学的に証明されているんですが、人間は「お金いっぱいやるから働けよ」って言われても仕事のモチベーションは上がらないんです。むしろお金の報酬があるって分かるとやる気が下が理、生産性が落ちるケースも多いんです。


でも会社でボーナスもらったり、昇格したら給料増えるからみんな仕事を頑張ったりしてますよね?

 

昔から頑張った人にはご褒美を、そして、頑張らせる為にご褒美を与えてますが、これは短期的にはその人は頑張れるのですが、長期的には無理なんです。

 

まあ要するに飽きちゃうって事ですね。

報酬を変えたとしても、報酬をもらう為だけにやっているようなら長くは続かないのです。

 

仕事のモチベーションだけでなく、禁煙、禁酒、ダイエット等もこれと同じ原理です。ご褒美にお金やお菓子などをチラつかせるとモチベーションが一気に下がります。

 

なので、お金は勿論の事、基本的にはインセンティブ全般が長期的な人のやる気やモチベーションを無くさせるという事ですね。

 

会社で社員の仕事に対するモチベーションを向上させ、やる気にさせるにはインセンティブや昇格等を餌にしてはダメという事ですね。

仕事のモチベーションを上げる方法

Trouble

 

上司:じゃあどうしたら働いてくれるんだい?

 

部下の仕事のモチベーションを上げる方法は、仕事にやり甲斐と楽しさを与えてあげる事です。

 

ある外国の心理学者は、人のモチベーションを上げるには"catalysts"と"nourishers"が必要だと言っています。

 

ここで言う"catalysts"とは、チャレンジングで明確なゴールを与え、ゴールが達成出来るよう、道筋を丁寧に教えてあげる等して、達成しやすい環境を作る事です。やり甲斐のあるゴールと達成出来る環境によって、仕事のやる気とモチベーションが生まれるわけですね。

 

もう一つの"nourishers"は、上司であれば、部下に敬意を払い、精神的なサポートをしっかりとする事です。自分は頼りにされてる、認められてるんだと思える事と、困った時に相談に乗ってくれる上司の存在は、部下のモチベーションを下げないで、高く保つには重要な事です。

 

この二つが常にある環境であれば人はモチベーションを上げることができ、より生産性の高い仕事ができるでしょう。

仕事とモチベーションには例外もある

money

 

これまでお金(報酬)と仕事のモチベーションは反比例していると話しましたが、全員がこれに当てはまるわけではありません。

 

基本的にこの法則が当てはまるのは以下の人達です。

▪️クリエイティブな仕事をしている人
▪️普通に生活には困らないくらいの収入が安定している人

 

つまり、逆に以下に当てはまる人はお金(報酬)を与えられても十分モチベーションは上がるという事です。

▪️ルーチンワーク(同じ事の繰り返し)をしている人
▪️金銭的に日々の生活に困っている人

 

確かに考えてみると、単純なタスクにやり甲斐や楽しさは中々見つけづらいですし、
そもそもお金に困っているのであれば、お金は充分なモチベーション向上に繋がりますね。

 

まとめ 

結論、全ての人に当てはまるわけではないですが、上昇志向が高く、頭をよく使う職業や会社なんかでは、給料やボーナスを報酬にしても社員のモチベーションは上がらないって事ですね。

 

むしろやる気を下げちゃうって事になりかねないので、もし部下のモチベーションマネジメントに悩んでいるのなら、物や報酬でやる気を高めるのではなく、部下の仕事の環境を良くしてあげましょう。 

 

 

こちらもどうぞ。

こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選 

部下に人気の上司になろう!理想の上司7選 

怒ってはだめ!ミスを連発する部下への正しい7つの対応法