【東京都知事選】投票すればいいと言うものではない
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こんばんは、よつぶです。
東京都知事がついに決まりましたね!圧倒的な差で小池さんが勝ちましたね!小池さんはなんとなくお金の面はクリーンな気がしますが、政策が女性目線に寄り過ぎないか心配です。とにかく東京をより良い首都にして欲しいですね!
今回たくさんの方が東京都知事選で投票をしに行ったと思います。投票率は前回より数%程上回り、選挙の注目度が上がった都知事選だったと思います。
舛添さんの問題もあり、選挙に行こう!と言った声も色々な所で叫ばれている事もあるので、今まで選挙に興味のなかった人も今回はたくさん行ったんじゃないかなーと思いました。
ただ、単純にみんながみんな投票すればそれで良いわけではないと思います。選挙に国民全体(今回は都民)が興味を持って色々考えて投票すればそれは最高ですが、現状そこまで政治や政策を深く考えた上で投票している人は少ないと思います。
全く政治に興味がない人が見た目で判断して投票したり、なんとなく流されて投票したりするのはどうなのかなって思います。むしろ適当に投票するくらいなら場合によっては投票しない方がいいのではないかなと。
今回は都知事選について色々僕が思う事を少し話せればなーと思います!
投票をしない判断をした
今回僕は参議院選を逃したのもあり、東京都知事選には行こうと思っていましたが結局色々と考えた挙句、行かない決断をしました。
一つの理由は現在豊島区に住んでいますが、来月から一旦北海道に帰り、10月くらいから千葉県に引っ越す予定だったので、東京都知事選ってもあんま関係なくね?って今日になって思いました(笑)
ただ日本の首都は日本の東京でその東京の知事は国への影響も大きいので、投票できるなら投票した方が良いと言えば良いですね!
もう一つの理由は個人的に色々と立候補者を調べはしましたが、結局どの立候補者が一番良いのか判断できませんでした。テレビや新聞等ではそこまで各立候補者の違いや魅力は見えてこなく、自分で調べてもこの人だ!って言う人はいませんでした。
単純に僕の調査不足なのはありますが、それでも自分で率先して調べる人は少ないと思うので、テレビや新聞で判断できないのはどうなのかなって思いました。
結局東京の課題は浮き彫りで、どうしても政策は似てきてしまうので、もっと各候補の特徴や違いがわかる選挙だったら良かったです。あとはもっと調査のし易い環境を作って欲しいです。
何も考えずにとりあえず投票するのは如何なものか
最近は本当に選挙に行く=頭が良いとか正しいとかって風潮があると思うんですけど、やっぱり何も考えていない人が適当に投票するのって本当にいいんでしょうか?
選挙は自分が日本や東京でやりたい事、やって欲しい事をやってくれそうな人に投票して、自分の代わりにやってもらうのが一番の趣旨なのに、自分が何をやりたいのか、そもそも立候補者が何をやろうとしているのかをわからない人が適当に投票しても投票率は上がりますが東京や日本の為にはならないんじゃないかと思います。
適当に投票すると、後々当選した時にこの人やっぱり自分の考えとは合わない!なんて人も多く出てきますので、むしろ適当に入れるとマイナスになったりもします。それなら投票をしない方がマイナスにはならないので、選挙や立候補者の事を何も知らないなら無理に流れに合わせて投票する必要はないと思います。
とりあえず投票で選挙に興味を持つ
とは言っても、立候補者や政策が全くわからない人でも、とりあえず選挙に行って投票してみれば、自分が参加した事で興味を持ち、テレビや新聞を以前よりチェックし、後々はしっかりと政策なんかを考えて投票できるようになる可能性も全然あると思います。
投票してより多くの国民が政治に興味を持つのであればそれは良い事ではあるので、しっかりとそういった意図を持って投票率を上げるのであれば全然ありだと思います。
ただ、なんとなく世の中はとりあえず投票率だけ上げよう的な雰囲気があるので投票率上げる→興味を持ってもらう→しっかりと自分の国、都道府県、市区町村の政策や将来を考えられる人を増やせる仕組みを上手く作って欲しいです。
今年から18歳からの投票が可能になりましたが、実際僕が18歳の時は選挙や政治なんて全く興味がなく、投票できても絶対に行ってませんでした。
もうちょっと学校と連携し、まずは政治についてしっかり学んで、それから投票に行かせられるような仕組み作りも必要だと感じました。
まとめ
今年は参議院選や都知事選、それからEU脱退など、選挙に関する話題がどんどん飛び出しました。僕も去年まではほとんど知りませんでしたが少しづつ勉強しています。
個人的にはできるだけ客観的に色々な考えや政策を理解して分析できるように、一つの思想にとらわれないようにしたいと思います。