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優秀な社員はコーチングで教育しよう!新しい人材育成、コーチングを簡単に学ぶことができる本「上手なコーチングが面白いほど身につく本」


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どうも、よつぶです。

 

今取り組んでいるコンサルの一環で、社員教育を頼まれていまして、そこで社員の研修をやろうと思っているのですが、研修以外にも、コーチングを人材育成の一環として取り入れようと思っています。

 

そこで、今回コーチングを学ぶために「上手なコーチングが面白いほど身につく本」という書籍を読み、大変勉強になったのでここで簡単に紹介していきたいと思います。 

 

こんな方はこの記事を読んでから書籍を読むことをお勧めします。

  • 優秀な人材を育てたい
  • 幹部候補を育てたい
  • コーチングを学びたい
  • コーチングの講師になりたい
  • スポーツチームのコーチをしている
  • 会社の人材育成担当

 

 

コーチングはマンツーマン 

よく、企業に入社したばっかりの新卒は、みんな一斉に企業から新入社員研修を受けます。これはビジネスのマナーや基本を学ぶための研修です。

 

そして、ある程度経験を積んだ後は、部下を育成するためのマネジメント研修なんかも中堅社員の中でまとめて受けさせられます。

 

このように、企業で社員を教育しようとする時は、基本的には何人も集めて一斉に研修を行うのが基本とされていますが、一部の優秀な社員をもっと育てたい場合、こういった集合研修ではなく、マンツーマンで行うコーチングがより効果的です。

 

コーチングは基本的には講師と生徒の二人三脚で部下を育成するために行う人材育成方法の一つです。マンツーマンで行うため、総合的な研修よりもより、効果が発揮されると言われています。

 

育成したい部下を選べ 

コーチングを始めるにあたり、講師が一番最初にしなければいけないことは、コーチングを実施する部下(生徒)を選ぶことです。

 

マンツーマンでやるため、講師は何十人も生徒を持っていてはパンクしてしまいます。なので、自分の部下の中で、将来の幹部候補にしたい優秀な部下を一人か二人だけ選びましょう。

 

ここで一番注意しなければいけないことは、生徒は最低限のスキルを保有していなければいけないということです。コーチングはあくまでマンツーマンで部下の成長を促す方法なので、基礎が全くできていない人に基礎を教えるのは研修が一番効率的なのです。

 

他の部下にとってみればフェアじゃないかもしれませんが、優秀な部下を丁寧に育成することによる会社へのメリットは莫大です。

 

強制してはいけない

コーチングの技術の中で最も強調されるのが、部下に何かを強制してやらせるのではなく、部下に自分で自分の方向性を決めさせ努力させることです。

 

誰しも、「あれやってよ」とか「これをちゃんとやりなさい!」と上から頭ごなしに言われると、渋々やりますよね。これでは人は成長しません。

 

高いモチベーションを保ち、効果を最大限に発揮させるには、部下が自分で何をすべきかを考え、それを自ら実行していくことなのです。人は強制されるよりも、期待された方がやる気が出る生き物なのです。

 

なので、講師はあくまでも、部下が答えを見つける手助けをする役目に徹します。答えを教えてはいけません。あくまで部下が答えにたどりつくように助けて上げるだけなのです。

 

まとめ

最近ニュースなどでもよく耳にするコーチングですが、すでに企業でも社員の人材育成の一環としてコーチングを取り入れているところも少なくありません。

 

本屋さんに行っても、コーチングに関する書籍が多く置かれているのを最近はよく目にしますよね。

 

今回本を読んで実感したのは、コーチングは優秀な人間をさらに優秀にするには最適な人材育成方法だということです。もちろん具体的なコーチング方法も学びました。

 

コーチングは企業内の社員教育だけでなく、スポーツ界や俳優、モデル、芸人などの世界でも共通して利用できるテクニックです。

 

自分の部下や後輩に育てたい人がいる人や、スポーツのコーチをやっている人は一度は読んで欲しい一冊だなと思いました。

 

 

 

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