オープンなオフィスは生産性を下げる!?生産性を上げたいならクローズドオフィスを採用するべき!
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どうも、朝が弱いよつぶです。
突然ですが、皆さんの職場のオフィスってオープンですか?クローズスタイルですか?
最近のオフィスは外国も日本もオープンが多いと思います。
むしろそれを売りにしている企業もいると思います。僕がソフトバンクにインターンに行った時は、「オフィスはオープンで、社員同士のコミュニケーションを円滑にしています。」なんて言われて広々としたオフィスを見せられました。
その時は「すごいな。かっこいいな。」と思ったのですが、実際に働いて見るとオープンなオフィスには疑問を持ち始めました。
何故ならオープンオフィスは社員の生産性を下げるのです。すでに僕のように感じている人も多いかもしれません。今日はそんなオープンオフィスと生産性について話して行こうと思います。
オープンオフィスはコミュニケーションツール
オープンで開放的なオフィスを採用している企業は決まって、「社員同士のコミュニケーションを促進し、革新的なアイデアを創出するため」と言いますが、実際にアイデアが創出されるようなコミュニケーションを行なっているのでしょうか?
僕の前のいた会社では行なっていませんでした。確かに、上司の指示や質問などはオープンの方が直接聞けるので楽でしたが、それ以外のコミュニケーションは雑談が多かったです。
会社にとってみれば雑談はかなり無駄な時間です。雑談からアイデアなんか滅多に生まれません。
アイデアが生まれるのは主に会議中や一人で色々考えている時です。オープンにしたからと行って常日頃から生産性の高い会話なんてできるはずありません。
逆に無駄話が増えて、集中できなくなるだけです。集中したい時に変に話しかけられたりなんてのは多分経験された方も多いと思います。
生産性低下の原因1:騒音
オープンで開放的にすると生産性が下がる一番の原因は騒音です。 オープンだと、自分に必要のない会話や物音がどんどん入って来ます。自分の周りに声のでかい人が座っていたらそれはもう大変です。
僕は会社員時代は電話の対応が特に嫌でした。自分の周りで電話対応している人がいると本当に集中力が切れました。
他にもゲラゲラ笑う人や部下に怒鳴っている人など、かなりうるさい職場にいたので、「一人でのんびり仕事したら生産性もっと上がるのになー」っていつも思っていました。
生産性低下の原因2:視覚
オープンなオフィスでは騒音だけでなく、視覚も大きな生産性低下に繋がる要素になって来ます。
全てが見渡せるわけですから、会議に行く人、外部の来客、忙しく走り回っている人など、動きが全て目に入って来ます。直接見ていなくても、目の端に動いている人がいるだけで人間は集中力が切れるものです。
さらに、上司や他の同僚に見られていると考えるだけで、人によっては思ったように作業できない人もたくさんいます。
人は誰しも見られていると緊張してしまう生き物です。でも、一人のんびり作業をするとそうした気疲れも一切ないので、ストレスなく仕事に集中できますよね。
まとめ
会社員時代からずっと思っていたことですが、オフィスはオープンよりもクローズドの方が断然生産性は上がります。
実際に、クローズドからオープンに変えて生産性が低下したという会社は数多く存在します。
職種や会社の雰囲気にも左右されるところはありますが、一般的な事務職などは基本的にクローズドなオフィスで一人で集中させる方が会社にとっても得だと思います。
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