留学経験者が語る、海外に留学して感じた留学のメリットとデメリット!
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どうも、8年間海外に留学していたよつぶです。
留学していると、「すごい!」とばっかり言われますが、留学経験者からすると、留学は良いことも悪いこともたくさんあります。
トータルで見ると、確かにメリットの方が多いかもしれませんが、やっぱり行ってみて初めてわかることもたくさんあります。
ということで、高校、大学と8年間海外に留学していたよつぶが、海外留学のメリットとデメリットについて話していこうと思います。
海外留学のメリット
海外に留学するメリットはめちゃくちゃたくさんあります。全部一つ一つ説明するときりがないので、大きく分けて3つ紹介しようと思います。
英語力UP
これは言わなくてもわかることですが、海外に留学すると確実に英語力がUPします。その人の英語習得の取り組み方にもよりますが、ある一定ラインの英語力は普通に生活していればほぼ誰でも習得はできます。
ちなみにある一定のラインは僕の経験だと、日常会話を聞いて理解して、必要最低限の言葉を伝えることですね。それくらいなら自ら勉強しなくても普通に生活すれば達するレベルです。
これは日本で少し勉強したくらいじゃ到達できないレベルなので、海外留学の大きなメリットです。
ただし、そこから上は完全に努力次第にはなります。 自分から意識して英語を勉強したり話したりしないとより高いレベルには到達しません。でもそれを簡単にできちゃうのもまた海外に留学している環境なのです。
世界各国に友達ができる
2つ目の海外留学のメリットは、世界中に友達ができることです。ただし、これは留学する海外の国によってはそうでない場合もあります。
僕が今まで留学したニュージーランドとカナダは、国内にかなり多くの移民や留学生がいたので、現地の人はもちろん、アジア各国やヨーロッパ、アフリカなど、世界各国から来ている人と友達になりました。
個人的にはシンガポールやマレーシア、インドネシアなど東南アジアの友達が多く増えましたね。あとはロシアやドイツなんかのヨーロッパ組とも仲良くなりました。
これはもちろん、僕が留学した国がマルチカルチャーだったのも大いに関係しています。でも今海外留学先として主流の国は基本的にはマルチカルチャーで色々な国籍の人で入り乱れています。アメリカやカナダ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリスなどが正にそうですね。
そして、そうやって海外にたくさん友達がいると、海外旅行に行く時にすごく便利ですし、海外にビジネスを展開して行く上でもかなりメリットになります。
視野が広がる
海外留学の3つ目のメリットは、視野が広がることです。これは実際今後の人生に一番生きることでもあります。
視野が広がるのはどういうことかというと、自分の価値観が広がり、物事を様々な視点で考えることができるようになるということです。
人種や宗教が違うと考え方も全然違います。日本じゃ当たり前のことが外国では全然通用しなかったり、考え方が根本的に日本人とは違う人たちが外国にはうようよいます。
そういう人たちを目の当たりにすることにより、今まで知らなかった考え方を学べるので、今まで日本人の視点だけだった自分に、他の人種や宗教の人たちの全く違った視点が追加されます。
日本にいて日本人の中で生活していては絶対に習得できない視点です。色々な考え方があるということを知っていると、物事を客観的に捉えられるようになります。
固定概念にとらわれずに、色々な視点から物事を見て判断できるようになるので、生活やビジネスの色々な場面で活かせます。
なので、悪口ではないですが、日本に帰って来て日本の人たちと話をしていると、「そんなことも知らないんだ」とか、「それは当たり前じゃないんだよ!」なんて心の中でたくさん思いました(笑)
これは、海外に行って、色々な人と接することでしか習得できない留学の大きなメリットです。
海外留学のデメリット
海外留学においてメリットはもちろんたくさんあります。でも、デメリットももちろん存在していて、実際に行くことで「ここはちょっとな」と思ったことを紹介していきます。
費用が高い
まず、当たり前ですが、海外に留学するにはある程度の費用がかかります。安くはないです。僕は払ってないですが(笑)そこは素直に高いお金を払って行かせてくれた両親に感謝しています。
早く成功して恩返ししたいとも思っています。
でもやっぱりお金の部分は、海外に留学する一番のハードルになるんではないでしょうか。「行きたいけどお金がない」って人はたくさんいると思います。
実際の費用についてはここに詳しく載っているので見てみてください。
でも想像しているよりは安いかもしれませんね。それにワーホリとか使えばあまりお金を使わずに行く方法はあります。
それでも僕は高校と大学を海外で過ごしたのでものすごい金額がかかりました。 これはデメリットというか必要経費といっても過言ではないですね。
日本の高校で青春したかった
海外留学の2つ目のデメリットは、僕が単純に日本の高校で青春をしたかったと思ったことです(笑)
ちょっと笑われるかもしれませんが、僕はニュージーランドの高校で3年間過ごしたので、日本の高校には行けませんでした。 そして、ニュージーランドの高校では、日本の高校生が体験するような青春ストーリーはほとんどなかったです。
日本に帰って地元の友達の話を聞くと、「1年くらい日本の高校に行っても良かったな」なんて思ったりしました(笑)
まあしょうもないデメリットではあるんですが、割と思い出すたびに思ってしまいます。
日本の大学でサークルに入りたかった
海外留学の3つ目のデメリットは、日本の大学のサークルを楽しめなかったことです(笑)
これもまた僕の個人的な不満になってしまうんですが、日本のサークルみたいな楽しそうなサークルは僕が行っていたカナダの大学にはありませんでした。
なので、日本のサークルに入ってワイワイと遊びたかったっていうのは正直な気持ちです。
でも、日本の大学生は勉強もせずに遊んでばかりいるイメージなので、そこは海外で良かったなとは思います。
海外の大学は本当に常に勉強していないとついて行けないので、日本のように勉強せずに単位を取るなんて不可能でした。
そのおかげで、色々と身につくものもあったので良かったとは思いますが、日本のサークルで旅行行ったり飲み行ったりするのも捨てがたかったですね(笑)
まとめ
以上、8年間海外に留学していた僕が思う、海外留学のメリットとデメリットでしたが、デメリットがどうも弱い感じがしますね(笑)
ちょっと個人的な問題が多く入って来ているので、僕以外はそうは思わない人も多いかもしれません。
でもメリットに関しては完全にみんなに当てはまるものばかりです。
そして、僕が思うに、やっぱり海外留学はメリットがデメリットを大いに上回っているので、高い費用を出しても、日本でも青春を投げ出しても(笑)行く価値はあると断言できます。
もし、海外留学に悩んでいたり、自分を成長させたいと思っていたならば、なんとかして1年でもいいので留学してみるべきです。
そうすると、日本にいては得られないものをたくさん得ることができます。成長もできます。それくらい海外留学は魅力的なのです。
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