近江商人発祥の地、近江八幡市を観光してきた。
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どうも、よつぶです。
最近久しぶりの家族旅行に行ってきました。会社員の時は貴重な連休は彼女とか友達と遊ぶことが多かったので、本当に久しぶりでした。会社辞めたら色々な人と旅行に行けるってメリットも実感で来ました。
今回旅行では主に琵琶湖周辺を周って来ました。そんな琵琶湖周辺の観光地域の一つ、近江八幡を紹介していきたいと思います。
近江八幡市
近江八幡市は岐阜県の中部に位置し、琵琶湖のすぐ東側にある昔ながらの風景が残る商人の街です。
自然や古い建物が多く、大阪や京都などの都会からのアクセスも良いことから、観光地としても有名です。
知名度は京都ほどないので、観光客は少なく、外国人観光客はほとんどいません。のんびりと歩きながら観光したい人にはオススメです。京都なんかは観光客で溢れて観光地をのんびり歩けませんもんね。
近江商人
近江八幡市は日本三大商人の1つである、「近江商人」のふるさととして有名です。近江商人とは、かつて「近江」という地名で呼ばれた今の滋賀県出身の商人のことで、戦国時代の終わりから近代に到るまで活躍した日本でも有名な商売上手の商人のことです。
江戸時代には近江から日本全国にまで販売網を広げ、海外にも進出する人もいたそうです。
近江商人に共通する考え方に「三方よし」というものがあり、これは「売り手よし、買い手よし、世間よし」という商人だけではなく、購買人、そして世間にもプラスになる商売をしようという思いがあったと言われています。
そんな商売上手の近江商人の流れを組む"近江系企業"は現代にも多く残っています。
有名どころでいうと、高島屋、ヤンマー、武田製薬工場、日本生命保険、トヨタ自動車、住友財閥などは近江出身の創始者を持っています。
その他にも多くの近江系企業は日本全国で活躍しています。
近江八幡の写真いろいろ
旅行中に撮った写真をいくつか紹介していきたいと思います。
近江八幡市内には川が流れていて、昔は商品の流通によく使われていたそうです。
紅葉が始まっていて、川の上に浮かぶ木々が綺麗でした。
川の側面を歩けます。
歩いていたら.......
毛虫注意の看板が.......
なんでも木の枝から毛虫が降ってくるそうです。発狂するわ。
近江八幡はとにかく街の景観がキレイです。
京都みたいな街並みなのに人は少ないので、最高でした。
家も古い建物が多く、中々僕の地元の北海道では見られない家ばかりでした。
家だけじゃなく、学校も古風なスタイルで感動しました。これは小学校で800人くらい生徒がいるそうです。
ところどころに近代アートも融合されていておしゃれな部分もありました。
マンホールさえもおしゃれ。
あのメンタームも近江商人の会社だそうで、本社がありました。
近江八幡市はあの「るろうに剣心」実写版のロケ地でもありました!
さらに、近江八幡市はその他にも多くの大河ドラマや映画のロケ地として有名なんだそうです。
まとめ
近江八幡市はメジャーな観光地ではないので、京都みたいにたくさん見所があったり、お土産やさんが乱立していたりはしません。
それでも歴史は古く、これから商売をやる僕によっては有名な近江商人について学べたことは大きな収穫でした。
日本のある程度メジャーな所は行ってしまって次の旅行場所に困っている人にはオススメの場所です。商売をしている人にももちろんオススメです!