よつブログ

よつブログ。

北海道の田舎町で活動する起業家が気になることをどんどん発信していきます!

食べ物を粗末にすることは必ずしも悪いことではない。


スポンサードリンク

f:id:yoshihiroakai10:20170813113846j:plain

 

どうも、嫌いな食べ物が多いよつぶです。

 

社会人になると、食べ物の好き嫌いが結構厄介です。お偉いさんと食事に行ったりしてる時に食べれないものとかあると気を使うし...... 

まあそれでも食べないんですけどね(笑)

 

ちなみに僕の食べれないものは、海鮮類ほぼ全部、もやし、きのこ類全部、なすなどですね。探せばもっとあるけど。

 

北海道に住んでて海鮮類食えないのは結構もったいないと言われますが、僕には関係ないです。

 

さて、今回は昔から嫌いな食べ物を廃棄していた僕が、「食べ物を粗末にしても問題ない場合もある」ということを説いていきたいと思います。説得力ないか(笑)

 

 

 

 

食べ物を粗末にしてはいけない文化日本

f:id:yoshihiroakai10:20170813114016j:plain

 

我々日本人はよく、小さい頃から食べ物を粗末にしてはいけないと教えられます。

家ではもちろんのこと、 学校でも給食を残すと先生に怒られます。

 

僕は家では食べれないものは断固拒否。そして給食は拒否したら怒られるので、バレる前に友達に食べれないものをあげたり、こっそり捨てたりしてました。

 

そもそも、食べ物を粗末にしてはいけない理由ってなんなんでしょう?

よく言われているのは下の3つです。

 

  • 世界には、食べたくても食べれない人がたくさんいるんだから
  • 真心込めて作っている生産者の気持ちを考えろ
  • もったいない

 

僕の人生では上の3つの理由がよく言われていましたね。

わからなくもないが、共感はあまりできないです。

 

 

結局は気持ちの問題

f:id:yoshihiroakai10:20170813114235j:plain

 

食べ物を粗末にしてはいけない理由って結局は気持ちの問題なんですよね。

まだ、「バランス良い食事を出しているから全部食べろ」とかの方が納得します。

 

自分の気持ちや、他の会ったこともない人のための気持ちを思って嫌いなものを食べるのってそんなに大事なんでしょうか?

 

食べ物を全部食べたからって世界の貧困で苦しんでいる人には何も恩恵がありません。生産者に食べた人、残した人の気持ちや食べた事実は伝わりません。

 

そして、もったいないというだけで、嫌いなものを食べて気持ち悪くなったりしたらむしろ体に逆効果じゃないですか。

 

僕は普段できるだけ腹8分目を心がけて食事をしています。なので、割と結構好きなものも泣く泣く残したりします。周りにはもったいないと言われますが、腹の調子を崩してまでもったいない気持ちを優先したくありません。

 

結局は気持ちの問題であるならば、それは食べ物を粗末にしてはいけない理由にはなっていないんじゃないかと思います。説得力にかける。

 

 

食べ物を粗末にして地域活性化

f:id:yoshihiroakai10:20170813114413j:plain

出典:http://suzuki.888j.net/spain/tomatina/

 

僕は好き嫌い以外にもある一定の条件下であれば、食べ物を粗末にしてもいいと思います。それは、食べ物を粗末に扱うことによって、その地域や産業が盛り上がるなどのメリットに繋がる場合です。 

 

最近、地元の農業イベントの運営メンバーと話す機会があり、何か面白いイベントはないかと問われ、ジャガイモの玉入れはどうかと答えました。

すると、食べ物を遊びの道具に使って粗末に扱うのはよくないと一方的に否定されてショックを受けたことを覚えています。

 

確かに一見イメージは悪いし、落ちて割れたジャガイモはもったいないかもしれないです。でも、このイベントによって地元のイベントや農業の知名度が上がり、町や農家さんに色々なメリットがあるのなら、このイベント単体での食べ物の損失は全然ありだと僕は考えます。

 

現に、スペインのトマト祭りでは、120トンものトマトを投げ合い、ものすごく食べ物を粗末に扱っています。

しかし、この祭りによって、開催される町の人口の4倍もの人が集まり、地域活性化に大きく繋がっているのです。

 

このように、食べ物を粗末に扱ったとしても、他の部分でそれ以上の効果を得られるのであれば僕は全然ありだなと思います。

 

日本でもトマト祭りやってみたい.....

 

 

まとめ

「食べ物を粗末にしてはいけない」 という考えを真っ向から否定はしてきましたが、全く意味のない食べ物の廃棄などの粗末は僕も反対です。

 

嫌いだから、食べ過ぎたくないから、地域活性化に繋げたいからなど、しっかりとした理由があれば食べ物をある程度粗末にしても良いと思っているだけです。

 

これはあくまでも僕の考えであって、他の人に押し付ける気もありません。人それぞれ食べ物についての考え方は違うと思いますし、どれが正解かなんてないです。

 

ただ、「一方的に食べ物を粗末にするな!」と言われれば僕は反発しますというだけです。

 

日本人は"常識"と言われているものの理由や背景を全く考えずに、「常識だから」などで済まそうとしています。

常識だからというだけで人に押し付けたりせず、しっかりと物事の本質や理由を考えてみてほしいです。

 

 

 

 

こちらもどうぞ。

やりたいことを一つに絞れないのは悪いこと? - よつブログ。

公務員(行政)は完全実力主義にすべき!年功序列と給与の安定性がもたらす5つのデメリット