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人生が急に楽しくなる!中村文昭の講演会で学んだ6つの教訓


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どうも、よつぶです。

この前友達に誘われて中村文昭さんという方の講演会に行ってきました。

 

全然知らない人だったので、そこまで期待していなかったのですが、これがまた想像よりはるかに素晴らしい講演会でとても楽しめました!

 

しかも楽しめただけでなく、自分の中の変なスイッチが入って人生が急激に楽しくなりました。

 

今回はそんな中村文昭さんの講演会で学んだ教訓を6つ紹介していきたいと思います。

 

 

 

「頼まれごとは試されごと」

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中村文昭さんが講演会で何度も繰り返し伝えようとしていた言葉は「頼まれごとは試されごと」です。

 

この言葉は中村文昭さんの中でも柱となっている言葉で、誰かに頼まれたらそれは試されていると思い、頼んでいる人の予測を上回ったことをしてあげているそうです。

 

なので、中村さんは若い頃は飲み物を買ってきてと頼まれたら、水を一本買うだけでも全力で走って汗だくになって買いに行っていたそうです。一見無意味に見えますが、そうやることで、先輩や上司が「そんなことに全力でやって凄いな!」と評価をあげてくれてとても可愛がってくれるんだそうです。

 

人は困っているから頼みごとをします。その困った人の頼みごとを断ってしまえばその人はもう頼みごとをしてこないでしょう。そうなると自分が困った時もその人は助けてくれません。

 

でも、逆に困っている時に予測を上回ることで返してあげれば、その人は自分が困っている時は全力で助けてくれるでしょう。困っていなくても面倒を見てくれるでしょう。

そうやって中村さんは色々な人の縁で人生がうまく進んできたそうです。

 

これは僕も最近すごく意識していたことなのでとても共感しました。僕も最近頼まれることが楽しくなってきたし、損得考えずにまず答えてあげられればそのうちいいことあるんじゃないかなって思いつつ色々な人の頼みごとを聞くようにしてました。

 

今後はもっと予測を上回る対応で頼みごとに返していきたいと思います。 

 

 

「0.2秒の返事」

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中村文昭さんは、若い頃師匠によく「頼まれたら0.2秒で返事をしろ」と言われ続け、それをずっと実践していたそうです。

 

人は何かを頼まれると、まず自分への損得を考えてしまう。これをすることによってどのくらいの時間や労力が奪われて、それに対してどんな対価があるのか。

でもそんなことを考えていると、損得でしか物事を考えられなくなり、相手の心は掴めません。

 

そこで、内容で判断するのではなく、「この人の頼みごとなら全力で答えるよ!」と言った気持ちを相手に伝える為に、0.2秒で返事をするのです。

 

0.2秒で返事をするので、もちろん頼みごとの内容を聞く前に返事をしています。そうすると、「相手は中身も聞かずにやってくれるなんていいやつだな!」と思うわけです。

そうやって中村さんは色々な人の心を掴み、良い人脈を作って成功を納めてきたのです。

 

 

「できない理由を考えない」

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人は何かを頼まれた時、何か新しいことに挑戦しようとした時、できない理由をたくさん考えて行動を起こさないことがあります。

 

起業しようと思った人が、リスクや労力、費用など様々なマイナス要素(できない理由)を考えて止めることは多くあります。

友達に講演会に誘われても、「よくわからない人だから」「時間がないから」「お金がかかるから」など、色々なできない理由を述べて断る人もいます。

 

でもそうやってできない理由ばかり考えていきていると、何も変わりません。逆にできる理由を考えてチャレンジしてみると、何かが変わり、今までのつまらない人生を変えるきっかけになるかもしれません。

できない理由を考えるのは簡単なんです。

 

僕も実際、中村文昭さんの講演会に誘われた時は、興味は全くなかったですがとりあえず言ってみよう!と思い行って見ました。そしたら本当に良い話に巡り会えて人生が変わったんじゃないかと思うくらいです。

そうやって人生ってちょっとしたきっかけとチャレンジで変わっていくんだなーって僕は思います。

 

  

「否定をしない」

 

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中村さんは講演会で、「最近の子供は親に否定ばかりされてきて、心に否定のフィルターを張り巡らしている」と言っていました。

 

子供の夢を否定する親は多いです。「サッカー選手になりたい!」と言っている息子に「あれは一部の才能のある人がなれるからお前には無理だ」と言ったり、「芸能人になりたい!」と言っている娘に、「あなたの容姿じゃ無理よ」と言ったり、親はよく子供を否定しています。

 

でも、この否定は子供から夢を奪い、考える力と行動する力を奪うのです。

親に否定されると子供は夢を考えなくなり、行動にも移せなくなります。そしてやがては親に言われるがままに勉強して良い大学に入って大企業に就職するわけです。

 

でもそれって本当に楽しいのでしょうか?大企業に入っても楽しそうにしている人は多くないです。逆に不安定な仕事でも自分の好きなことをたくさんやっている人の方が人生を楽しんでいます。

 

中村さんは、自分の子供がどんな夢を語ろうと、否定は一切せずに全力で応援してきたそうです。「シルクドソレイユに入りたい」と子供が言っても、「じゃあ俺がなんとかしてやる!」と言ったり、「留学したい!」と言ったら「言ってこい!」と言ったりと、子供の夢ややりたいことを全力で応援してきたそうです。

 

そうしたら、今や子供はオリンピック選手になる夢を追いかけて、あと一歩のところまできているそうです。

 

否定は人から夢と行動力、そして思考力を奪うのです。

特に子供に対しては否定はしないようにしましょう。

  

 

「前向きに生きる」

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中村さんは「人生は前向きに生きなければ楽しくないし、成功もしない」と言います。

赤ちゃんの頃、子供はとても前向きです。教えてもいないのに、周りの大人をみて、歩くことしかできなかった赤ちゃんが2本足で立とうとします。

時には転び、頭をぶつけることもありますが、それでもなんどもチャレンジして2本足で歩けるようになるわけです。

 

この前向きにチャレンジする姿勢は大人になると忘れる人が多いです。

マイナスなことを考えすぎて何もチャレンジしない人多くないですか?

 

そういう人はよく「でも」という言葉をよく使います。言い訳と否定ばかりなのです。

友達がパーティーに誘っても「でも俺人見知りだしなー」と断ったり、友達が新しいビジネスを始めると言っても「でもそのリスク高くない?」と批判して見たりと、「でも」を使うとマイナスにしか気持ちが行きません。

 

「でも」を使って何もやらないと何も変わらないのです。

中村さんは「でも」の代わりに「こそ」をつかえばもっと前向きに行動できるようになると言います。

 

新しいビジネスを地元でやりたい時に「でも田舎だからなー」と言うのではなく、「田舎だからこそできることをやってみよう」となるように考え方を変えるだけで見えてくる世界が変わってくるのです。

 

もっと「〜だからこそ」を使って色々なことに前向きにチャレンジできれば人生も楽しくなるでしょう。

  

 

「仕事は人を喜ばせること」

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人にとって仕事はどんなことかはそれぞれ違います。お金の為、行きていく為に仕事をしている人もいれば、自分のやりたいことが仕事の人もいます。

 

中村文昭さんは、「仕事は人を喜ばせること」と何度も講演会で言っていました。

人を喜ばせると嬉しいし、仕事のやりがいも感じます。

そして、お金の為じゃなく、「この人をもっと喜ばそう」と考えて仕事をすればサービスの質は必然的に上がり、満足度も上がるのです。

 

そうすると、お客さんはまた来てくれるし、その人の周りの人にも良い口コミを流してくれます。

 

中村さんはこのやり方だけで今までビジネスをやって来たそうです。

広告や販促などはやらずに口コミだけで広がっていったそうです。

講演会は感銘を受けた人がCDを色々な人に聞かせて広まり、経営しているレストランでの結婚式披露宴は感動したお客さんが次々に口コミを広げて人気を得ています。

 

極論、ビジネスも人を大いに喜ばせることができれば、あまり何も考えなくてもうまくいく場合があると言うことですね。

僕も利益やリスクなどよりも、まずは人を喜ばせて信頼を勝ち取るのが先だと思っているのでとても共感を得たし、成功例を聞いてやる気が出ました。

 

 

まとめ

今回の中村文昭さんの講演会で、僕はかなり感銘を受けてやる気のスイッチをいれられたので、長々と熱くここで語ってしまいました。

 

中村さんの話を聞いて僕は単純に「この人は自分の超進化系だな」と思いました。考え方はすごく似ているし、好きなことを楽しんでやっている所も同じです。

 

一つの違いは成功しているかいないかだけです。

もっと中村さんのやり方に学んでこれから色々楽しく成功していけたらなと思います。

 

とにかく多くの人に中村文昭さんの話を聞いて欲しいなと思いました。

きっとやる気のスイッチが入り、人生が変わるかもしれないですよ!

 

 

 

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