友達と同居したら仲が悪くなった。良いことだけじゃない!シェアハウスのデメリット6選
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どうも、よつぶです。
今日本ではシェアハウスが流行っていますね!
日本にシェアハウスの波が押し寄せる前、僕は海外で一足先に友達とシェアハウスで生活していました。
日本ではシェアハウスの魅力が全面的に語られていますが、シェアハウスって結構大変でデメリットもあるんです。
僕は海外で友達3人とシェアハウスで暮らしていたのですが、色々と上手く行かず、友達との仲も悪くなってしまいました。
今回はこの経験を元に、シェアハウスのデメリットについて紹介して行きたいと思います。
今後シェアハウスでの生活を検討している方はこのデメリットを踏まえた上で決断して欲しいなと思います。
なお、僕が生活していたシェアハウスは友達と4人で生活していた時の話なので、今日本で流行っている100人単位での大規模シェアハウスとは少し違うかもしれません。
掃除の価値観が合わない
シェアハウスをして友達や他人と住む時のデメリットは、一緒に住む人との掃除の価値観が合わない点です。
これはすごく大きいです。僕の中で一番シェアハウスに住んでいて辛かったのはこれです。
人それぞれ、「どの段階まで汚れたら掃除をしよう!」というレベルは違います。綺麗好きな人は毎日掃除機をかけますし、気にならない人は1週間以上放置します。
そしてシェアハウスで共同生活をすると、自分の部屋以外の共同スペースは誰かが掃除をしなければいけないのです。
僕が住んでいた時は「汚れたら気付いた人がしよう!」と最初は言っていたのですが、そのうち毎回自分が掃除をしていることに気付きました。それで不公平だと思い、少し汚くても他の人が掃除してくれるまで待っていたのですが、一向に誰も掃除をしないのです。
シェアハウスの他の同居人が掃除するまで待っていては、僕が耐えられないし、かと言って、僕が掃除したい頻度でみんなに押し付けて掃除をすると、みんなにも負担になってしまいます。
このように、シェアハウスでの共同生活では、住居人の掃除の価値観のズレがかなりのストレスになるというデメリットがあるのです。
消耗品の対応が難しい
シェアハウスの2つ目のデメリットは、同居人同士での消耗品の対応が難しい点です。
基本的に小規模なシェアハウスだと、トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤などの消耗品はみんなで折半して買います。
しかし、人それぞれ使う量だったり補充するタイミングは全く違うのです。
僕がシェアハウスをしていた時は、トイレットペーパーをやたら多く使う同居人がいて、同じ金額を払っているのに不公平だなと感じてしまいました。本当に僕の3倍の量とかを使っていたので。
しかも、補充するタイミングや順番もしっかりと事前に決めてないと、気付いたら「トイレットペーパーがない!」と大慌てしちゃいます。
さらに、個別に買っているシャンプーや歯磨き粉、食材や飲み物などは基本的には個々で管理して使うのですが、意外と知らない間に使われたりします。これ気付いたら結構ムカつきます。
せめて一言あればいいのに、勝手に使われていて気付いたらシャンプー無くなっていたり、飲もうとしたジュースがなかったりと相当なストレスに繋がります。
このように、シェアハウスでは共同と個別の消耗品の対応でストレスがたまると言うデメリットもあります。
騒音
シェアハウス生活での3つ目のデメリットは、同居人の騒音です。
これは色々なタイプの騒音があります。
僕が経験したのは以下のタイプです。
- 大音量の音楽
- 大音量のテレビ
- 楽器演奏
- 大きな声で電話
- 友達との喋りごえ
- いびき
- うるさい掃除
- 友達と馬鹿騒ぎ
これはたまにならいいですが、毎日とか毎週続くとかなりストレスを感じます。しかも、夜中でも平気でやる人もいます。
それがテスト前や仕事に集中したいタイミングとかだと尚更イラつきますよね。
騒音も人それぞれの価値観によって違いますから中々わかってもらえない部分があり大変なのです。
人を呼びづらい
シェアハウスの4つ目のデメリットは、友達や家族、恋人を家に呼びづらい点です。
これは誰とどうゆう状況で住んでいるかにもよりますが、明らかに1人暮らしに比べれば呼びづらい状況ではあります。
特に、宅飲みやゲームを友達や彼女としたいなーと思っても、同居人が勉強していたりすると気が引けてあまり楽しめなかったりします。
自分だけの家ではないので、中々気軽に人が呼べないのは辛かったです。
1人になれない
シェアハウスの5つ目のデメリットは、完全に家で1人になれない点です。
状況によってはたまに誰もいない日もありますが、基本的には家には自分以外に誰かいるのがシェアハウスです。
なので、「ちょっと1人でのんびりしたい」などと思っても部屋を出ればリビングやトイレなどで誰かに会うので、それがストレスになったりします。
部屋にこもっていても、話し声とかがするだけで1人になりきれない自分がいたのを覚えています。
シェアハウスで1人になりたい時は家を出るしかないのが辛い所でもありますね。
好きなタイミングで共有スペースを使えない
シェアハウスの6つ目のデメリットは、自分の好きなタイミングで共有スペースを使えない点です。
シェアハウスでの主な共有スペースと言えば、トイレ、キッチン、リビング、洗濯、風呂などです。
生活には欠かせないものばかりですが、これをシェアするとなると結構タイミングぶつかって譲らなければいけない時が多々あります。
ものすごくトイレに行きたいのに誰かが入っていたり、早くご飯を食べて寝たくても先にキッチンを使われてたら待たなければいけなかったりなど、自分の生活リズムが結構崩されます。
特に急いでいる時なんかにこれがあるとすごくイライラします。
利用時間を分けたりすることで少しは対応できますが、そうすると自由が効かなくなってもっと不便になったりもするので、中々対処が難しい問題なのです。
まとめ
シェアハウスって「安くて楽しい!」と言うイメージが今の日本では多くありますが、上で説明したように実はデメリットもかなり存在しているんです。
紹介したシェアハウスのデメリットは、住んでいる状況、同居人、自分の性格によって変わってはきますが、割と多くの人に当てはまることだと思います。
もし今後シェアハウスに住むことを検討しているのなら、まず一度このデメリットを考えてみて、自分ならやっていけるか想像してみるといいでしょう。
ノリだけで初めてしまうと後悔します。僕も最初は安くて楽しいと思って、友達4人と一緒に始めましたが、ストレスで友達との関係も悪くしてしまいました。
そうならないように、事前に色々と調べて考えてみることが大切ですね!