プレゼンの上達はスティーブ・ジョブズを見習え!「図解スティーブ・ジョブズのプレゼン術」
スポンサードリンク
どうも、よつぶです。
プレゼンテーションって難しいですよね。スライドの中身もそうですし、話し方や方法など、どれが正しいのかもわからないし、人前だと緊張して変になってしまいます。
しかもプレゼンって中々身近に上手な人がいないものですよね。
ということで今回は、プレゼンの超上級者でもある、スティーブ・ジョブズのプレゼンについて書かれた本「図解スティーブ・ジョブズのプレゼン術」についての紹介をしたいと思います。
この本を読んで改めてスティーブ・ジョブズのすごさがわかりましたし、今までやってきた自分のプレゼンの不甲斐なさも感じました。
そんなプレゼン上達の鍵が詰まった本から、いくつかプレゼンの極意を紹介していきたいと思います。
スライドはおまけ
ジョブズのプレゼンの特徴で一番驚いたのは、彼がスライドはおまけ程度にしか使っていなかったことです。
普通のプレゼンはスライドを写して、それを見ながら話しますよね?でもジョブズは、まず話してからスライドを写すのです。
なので、話している最中は画面は真っ暗にしておいて、話し終わってベストなタイミングでスライドを補助的に使うのです。
これはとても画期的なやり方だなって僕は思いました。確かにスライド見ながら話すと見ている人はスライドに目がいってしまい、話が上手く耳に入ってこないものです。
先に話して注目させることで、話をしっかりと聴いてもらえるということですね。
スライドの文字は少なくシンプルに
これは僕も結構意識していることですが、ジョブズのスライドは極端にとてもシンプルで短いです。
本当に一言だけとかが多いです。しかも文章は少なく、単語だけを主に使っています。例えば、"new design"(新しいデザイン)など、大きなスクリーンに一つの単語だけを写したりしているのです。
これはインパクトありますよね。画面に文章が長々と映し出されると読むのも大変ですが、一文字だけあると、その文字が頭から離れられなくなります。
ジョブズのプレゼンはとても印象に残るものが多いですが、この手法も大きな理由の一つなんですね。
自信満々に喋る
ジョブズはプレゼンではとても自信満々に喋ります。これはジョブズが成功者だからということもありますが、プレゼンの中での言葉の使い方にも特徴があります。
ジョブズは、何かを伝える時は断定的に喋ることが多いです。なので、「〜と思います」や「〜のはずでしょう」など、曖昧な表現は避けているのです。
曖昧に表現されるよりも、きっぱりと断言される方が聞く方も納得しやすいですよね。そこにジョブズの自信が感じられ、より凄い人なんだなと実感する効果もあります。
これはプレゼンだけに限ったことではないですが、自信なさげに喋るよりも、はっきりと自信満々に喋った方が人を納得させたりするには有利なんですよね。
まとめ
以上、スティーブ・ジョブズがプレゼンで実践しているすご技を3つ紹介しました。
中々僕が会社員の頃に見ていたプレゼンとはかけ離れた内容でしたが、聞いてみると確かに効果的だなーって思わせるものでした。そこにジョブズの凄さを見た気がします。
本では上で紹介した3つのものに加え、もっとたくさん細かく書いているので、興味がある人は一度読んで見てください。
関連書籍