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テレビで楽しく勉強!!「池上彰が今伝えたいこと 実は知らない日本3時間」


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出典:池上彰のニュースそうだったのか!!|テレビ朝日

 

 

どうも、よつぶです。

最近よくテレビに出てくる池上彰さんにはまってしまいました。

 

池上さんの番組は基本的には勉強系で、ニュースになっている事柄を深堀して行ったり、意外と知らない事実を丁寧に教えてくれたりと凄く勉強になります。

 

ニュースを読んでいてもわからない単語や事件なんかは結構ありますよね?それを池上さんが詳しく説明してくれるので、ニュースを読むのがもっと楽しくなります。

 

それでもテレビを見ただけでは時間が経つと忘れてしまいがちなので、今後はブログで見た内容を簡単にまとめてみる事にしました!

 

その第一回目として今回は、最近あった、タイトルにもある「日本の事」について池上さんの番組があったので、その中でも気になった日本の言葉大学ランキング大学の授業料について書いていけたらと思います。

 

 

 

日本語について 

みなさん日本語には自信がありますか?僕はないです。最近まで敬語もロクに使えないダメ野郎でした。笑

 

僕より日本語が堪能な人は世の中にはたくさんいると思いますが、それでも間違った日本語を使っていたり、知らない日本語がたくさんあるなんて事は意外と多いと思います。

 

それを池上さんが幾つか紹介してくれたので、ここにまとめてみようと思います。

 

「おもむろに」

これはあまり使われないかもしれませんが聞いた事はありますよね?大多数の人は「急に」とか「いきなり」なんて意味だと思っているかと思います。

でも本当の意味は逆の「ゆっくりと」っていう意味なんです。

 

「情けは人のためにならず」

これもあまり使われてないですが、知ってはいると思います。「優しくすると結局はその人の為にならないよ」なんて意味で捉えている人が多いですね。

本当の意味は「結局は自分のためになる」といった意味で、その人ではなく自分の利益になってしまうって事なんだそうです。

 

「潮時」

これは結構会話でもよく使いますよね。何かを「やめるタイミング」とか「限界」みたいな使い方が多いと思います。

実際の意味は「ベストなタイミング」なんだそうです。近いようで遠いですね。

 

「ゲキを飛ばす」

まあまあ聞く言葉ですね。「激励する」、「応援する」なんかで解釈されているかと思います。

しかし本当の意味は意見を主張し「同意を求める事」を指すそうです。選挙なんかで演説して同意を求める行為がまさにそうです。

「姑息」

めっちゃ使いますね。「汚い」、「ずるい」なんかでみんな使っていると思います。

でも実際は「一時しのぎ」という意味なんです。全然意味違いますね。

 

この様に意外と身近にある言葉でも本当の意味を知らない言葉が多く存在するんですね。それでも言葉は多くの人が使っていると古来の意味が新しい意味に変わってしまうので、近い将来上の言葉の意味も変わってくるかもしれませんね。

 

 

大学ランキング

大学ランキングといえば、最近日本の大学ランキングが落ちているってよく聞きますよね?世界大学ランキングでは東京大学は少し前までは20位台にいたのが今や40位台に落ちています。

 

僕の通っていたブリティッシュコロンビア大学の方が東大より上だなんてちょっと驚きです。

 

そしてアジアでも、前まではずっと1位だった東大は今や7位に転落しています。じゃあなぜ日本の大学のレベルが落ちているんでしょうか?

 

実はそうじゃないんです。大学ランキングの査定基準は日本大学生の学問レベルには関係なく、日本には結構不利な基準が多いんです。その大学ランキングの基準は以下です。

 

外国人の比率

全生徒中外国人が何人いるか

 

論文の引用数

その大学の論文がどのくらい引用されているか

(日本は日本語の論文が多いので他の国からは引用されないデメリットがあります)

 

教員と学生の比率

ちゃんと学生の数にあった教員数がいるか

 

研究費

日本は意外と少ないそうです。

 

大学ランキングは複数の所で出していますが、一般的には上記の基準を中心にランキングをつけています。英語を使っていない日本は結構不利ですね。

 

最近は諸外国で英語に対応した大学が増えた理由もあって日本の大学のランキングが落ちているので日本の大学の学問レベルが落ちたわけではありません。

 

だから最近日本の大学でも英語で授業をしたり論文を書いたりと、世界のランキングに対応できるようグローバル化を進めているんですね。

 

授業を英語化するのはかなり良いとは思いますけど、国語や日本文学なんかの伝統の授業は日本語のままの方が良いのかなーって思いますけどね。

 

 

大学の授業料無償化

大学の授業料無償化は最近結構議論されている問題ですよね。

 

「才能があるのに、学びたいのにお金がなくて教養が受けられない」なんて事はその人だけでなく、国にとっても才能を潰す事によって損になります。

 

「それなら全て無料にして誰でも大学で学べるようにすればフェアだし、すごい人がどんどん出てくるじゃん!」って考えがありますが、それは実は国民が望んでないんだそうです。

 

大学の料金を無料にするという事は、国が税金からそのお金を払う事になります。そうなると国民一人一人が払う税金が増える事になります。

 

中には大学が無料でも行かない人がいますので、そういう人達にとってはただ税金が上がるだけでデメリットしかありません。なので大学授業料を無料にしてしまうと、そう言った人達の反発を食らってしまうので簡単に無料にはできないのです。

 

これは結構難しい問題ですよね。確かに大学に行きたくても行けない人がいるのはなんとかしなきゃいけないと思います。でもその為に国民全員の税金を上げるのはフェアではないです。

 

奨学金制度をもう少し充実させて、学生への金銭面の負担をなるべく減らすのが今は現実的な策なのかなって僕は思います。

 

 

まとめ

初めて池上さんの番組の内容をまとめてみましたが、改めて色々考えさせられるので良いですね!

 

僕はまだまだ日本や世界について知らない事がたくさんあるので、今後も池上さんの番組で少しでも知識を増やしていけたらなーと思います。 

 

ゆくゆくは池上さんクラスの物知りになって、誰よりも日本や世界に詳しく、最先端の情報で世界と戦っていきたいです。