急成長のハロウィン市場!都心部では盛り上がりを見せているが問題も多くある?!
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どうも、よつぶです。
10月も後半に差し掛かってきて、街中にハロウィンの雰囲気が溢れてきましたね。
でも日本でこんなにハロウィンが騒がれるようになったのって本当に最近ですよね??
僕はずっと海外でハロウィンを祝っていたので日本のハロウィンはあんまり期待していなかったんですが、去年初めて渋谷と六本木でハロウィンに参加しましたが、その賑わいにびっくりしました。
むしろ海外以上に日本のハロウィンは賑わっているんじゃないかと思ったくらいです。
そこで、今回はそのハロウィンについて市場や問題点など、色々と書いていこうと思います。
日本のハロウィン市場
日本にハロウィンの文化が渡ってきたのは2000年に入ってからだそうです。最初はディズニーが今では人気の「ディズニーハロウィン」を始めたのがきっかけです。
そして少しずつ市場が上がっていき、2011年には560億円の市場に成長しました。そこからは本当に急成長して、2015年にはなんと1220億円の市場になったんです。
これでハロウィンはあのバレンタインデー市場1080億円をついに追い抜きました。 この勢いだとクリスマス市場を抜く日も近いかもしれません。
日本全国で楽しいイベント
ハロウィンの魅力はなんといってもその参加型のイベントですよね。バレンタインデーとかに比べてもみんなでワイワイできるので若い人を中心に日本全国で人気を誇っています。
都市部では特にイベントが多くて、クラブやパーティルーム、そして個人の家などでハロウィンパーテイが多く開催されています。
最近では渋谷の駅前や六本木の十字路などでも仮装した人が多く集まり、写真を撮ったり、ワイワイしたりしているのをニュースで見かけますよね!
僕も去年渋谷に行きましたが、それはそれはすごい人の数でした。そしてそのほとんどの人が派手な仮装をしているので渋谷がパニックになっていましたね笑
問題も浮き彫り
ハロウィンは市場が急成長している通り、すごく楽しいイベントです。僕も毎年ハロウィンで仮装して遊ぶのは楽しみですし、都市部の若者は特に楽しみにしているんじゃないでしょうか。
でもそんなハロウィンも市場規模が拡大するにつれて、問題点もいくつか浮き彫りになってきています。
ゴミ問題
去年の渋谷ですごく問題となったのがハロウィンが終わった後に渋谷の道路に錯乱しているゴミです。
【意識と行動】ハロウィン後の渋谷はゴミに溢れかえって悲惨だった。しかし翌日にはとてもキレイになったその理由とは… - https://t.co/GZi9vKHBAi pic.twitter.com/pOGsyiQp8s
— 自分らしくいこ (@jibunrashiku15) 2015年11月3日
なんでこう人が集まるイベントには必ずと言っていいほどゴミを平気で捨てていく人がいるんですかね。やっぱり「みんな捨てているからいいや」みたいな感じなんでしょうね。
条例でポイ捨て禁止条例作って厳しく取り締まればいいんじゃないかと思います。
一応東京都もゴミ対策をしているそうですね。
出典:http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11216.html
そいえば去年はこのゴミ袋渋谷で配布してましたね。そしてこれ使って次の日の朝に町中のゴミ拾いをしている偉い人たちがたくさんいました。
今年はできるだけゴミが少なければいいですね。
痴漢問題
人が集まるとどさくさに紛れて変なことをする人はやっぱりいるんですかね。前にサッカー日本代表がワールドカップを決めた時も問題になりましたが、ハロウィンでも結構問題になっています。
ハロウィンは特に女の子はセクシーな格好をしていますから誘発しやすいってのもあるんですかね?
藤田ニコルさんも去年渋谷で怖い体験にあったみたいです。せっかくの楽しいイベントなのに痴漢の被害にあった人は最悪の日になってしまいますよね。
一般人への迷惑問題
ハロウィンで楽しんでいる人はあまり気にしないかもしれませんが、もちろん渋谷にも六本木にもハロウィンに参加していない一般人の人もたくさんいます。
去年問題となったのは駅のトイレでコスチュームに着替えたり、化粧をしたりする人が続出していたので、一般客がトイレを使えなくなることでした。
フットボールアワーの後藤さんはトイレで子供のオムツを変えようとしたらトイレの中で女の子数人が着替えていて悲鳴を上げられたそうです。
本来のトイレの用途とは違うやり方をみんながしてしまっては通常の利用をしたい人によっては迷惑すぎますよね。
僕は去年家で全部やって少し恥ずかしかったですが、街を歩いて電車に乗ってパーティ会場まで行きました。
仮装やメイクは全て家でやってきて欲しいものです。
本当のハロウィン
日本でのハロウィンは「とにかく派手なコスプレして騒ぎまくる若いパリピのイベント」ってイメージが強いですが、ハロウィンの起原は実はケルト人が秋の収穫祝う祭りだったそうです。
その収穫祭では悪霊を追い出す行事も込められていて、悪霊の装飾をしたり仮装をしたりしていたそうです。
これが色々な形で進化(変化?)して今の日本の一大イベントになったんですね!
この起原だと「ハロウィンは都会で祝うイベントじゃない」なんて意見も多くあるそうです。確かに楽しいだけじゃなくて問題も多いですから都会でのハロウィンは色々な対策が必要だと思います。
でもハロウィンなどのイベントは必ずしもオリジナルのやり方を守る必要はないと僕は思います。バレンタインやクリスマスも日本では商業用にだいぶ変化していますし、過去のイベントが楽しいイベントに変化するならそれは良いことなんじゃないかと思います。
大事なのはそうゆうイベントで発生しうる問題をいかに対処していくかだと思います。問題があるから止めるっていうのは問題から逃げているだけなので正しく向かいあって行って欲しいものです。
外国のハロウィン
最後に外国のハロウィンはどんな感じなのか紹介しようと思います。
外国のハロウィンの主流イベントといえばまずは「trick or treat」です。
「trick or treat」は主に子供が仮装して、近所の家を回ってお菓子をもらうといった行事です。そして「trick or treat」は「お菓子をくれないといたずらするぞ!」と言った意味で、子供が色々な家でこの言葉を言ってお菓子をもらってくるわけです。
日本の渋谷に比べたらほっこりしたイベントですよね!
もちろん大人用にもちゃんとイベントはあります。これは日本と同じ感じですね。クラブやラウンジ、家で仮装してみんなでワイワイします。
昼間に仮装パレードなんかあるところもあります。でも渋谷の様に公共の場所に一斉に集まってガヤガヤする感じはないですね。あれは日本特有の様です。
って考えるとバレンタインやクリスマス同様、ハロウィンも日本に上陸して結構変化したことになりますね。
まとめ
以上ハロウィンの色々なことをまとめてみました。
ハロウィンは東京や大阪、福岡なんかではすごく盛り上がりを見せているのですが、地方へ行くと、まだまだハロウィンのイベントが盛り上がってない感はあります。
現に僕の地元ではハロウィンなんか祝う人はほとんどいないです。笑
でもせっかくの楽しいイベントなんですからもっと日本全国に広まって欲しいなと僕は思います。
地方は地方の特色を出したハロウィンができると観光PRにもうまく使えるんじゃないかなって思います。
とりあえず今年のハロウィンは僕は地元を盛り上げるためにイベントをやろうと思います。でも東京もちょっと行きたかった。。。