日本より厳しい!大麻(マリファナ)の罰則が厳しい国まとめ!
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どうも、よつぶです。
近年世界(特に欧米諸国)でも合法化の動きが出ている大麻(マリファナ)ですが、実はまだまだ厳しく罰している国は多く存在します。
特にアジアは大麻に厳しい国々が多く、日本も未だに厳しく取り締まっています。
以前、下の記事では大麻の合法化、非犯罪化している国を紹介しましたが、今回は逆に厳しく罰している国々を紹介していこうと思います。
日本も大麻(マリファナ)を合法化するべき?世界で進んでいる大麻非犯罪化、合法化の動き
大麻の罰則in日本
まずは日本の国の刑罰を見てみましょう。
- 大麻の所持、譲受、譲渡:5年以下の懲役
- 営利目的で大麻を所持、譲受、譲渡:7年以下の懲役
- 大麻の栽培、輸入、輸出:7年以下の懲役
- 営利目的で大麻を栽培、輸入、輸出:7年以下の懲役
基本的には懲役数は数年くらいです。ただし、営利目的の場合は、追加で200万円以下の罰金もつくこともあります。
ちなみに、初犯だとほとんどの確率で執行猶予3年がつくらしいです。
刑罰だけ見ると、他の犯罪に比べて軽いような気もしますが、日本は取り締まりがかなり厳しいので、外国よりも捕まるリスクは高いんじゃないかと思います。
大麻の罰則in中国
中国は大麻の利用者には優しく、密輸者にはとても厳しい国です。なので、大麻の使用で捕まった場合は、基本的には更生施設送りになるだけです。
ただし、麻薬の密輸(50g以上)で捕まった場合は懲役15年以上、無期懲役、又は死刑となります。
大麻ではないですが、 過去に覚せい剤の密輸で何人もの日本人が中国で死刑になっています。ニュースで見た人もいるかもしれません。
麻薬の密輸で中国で捕まったらほぼ終わりですね。実は中国は世界1死刑が多い国らしいです。
大麻の罰則in台湾
台湾では、ヘロインやコカインは密輸で死刑はあるのですが、大麻は死刑はないです。それでも台湾も中国に負けじと厳しいです。
大麻の製造、密輸、販売については無期懲役か、7年以上の有期懲役と2,450万円以下の罰金です。日本よりも断然厳しいです。
それでも利用しただけの人はやはり更生施設送りになるらしいですね。そこは日本よりも優しいのかもしれません。むしろその方が再犯率は減るのかもしれませんね。
大麻の罰則inシンガポール
シンガポールも中国人が多くいるだけあってかなり厳しいです。
100g以下の大麻の取引、密輸、販売は10年以下の懲役、$20,000の罰金、又はどちらもです。ただし、100gを超えた場合は死刑になる可能性があります。
シンガポールは麻薬以外にも唾吐きやガムにまで罰金があるほど規制が厳しい国です。
大麻の罰則inインドネシア
なんとなく、インドネシアは大麻くらいオーケーなんじゃないかって思っちゃいがちですが、実はだめなんです。
大麻の所持は最大4年の禁固刑になります。密輸の場合は基本的には5年〜15年ですが、もっと長い禁固刑になる場合もあります。
そして、覚せい剤などの他のドラッグで捕まったら死刑になる可能性もあるんです。
大麻の罰則inUAE
中東の国々もイメージでは意外と優しいのかな?と思いがちですが、これが最も厳しいんです。
ドバイのあるUAEでは大麻を0.003g所持していただけで4年の禁固刑になったという例があります。これは男性の靴に偶々大麻の粉がついていただけです。
基本的に所持は禁固刑4年が一般的ですが、販売目的の所持や密輸などは死刑や無期懲役になるケースも多々あります。
アラブ系の国に行くときは自分の靴や服に何もついていないか確認する必要がありそうですね。
まとめ
とまあ、日本を入れて6カ国の大麻の罰則について紹介してきましたが、アジアはまだまだ合法化の流れは来ないんじゃないかと思っちゃいますよね。
日本は元々禁止な国なので問題ないですが、マリファナが合法化されている国から罰則が厳しい国へ旅行や移住をした場合はマリファナに慣れちゃっている人は大変そうです。
特にUAEのような事件になった場合はシャレになりませんからね。
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