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北海道の田舎町で活動する起業家が気になることをどんどん発信していきます!

なんでみんなそんな残業するの!?残業が与える悪影響と残業をしない為の方法!


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日本の会社員と言えば、外国から見ると、働きすぎとよく言われています。「過労死」と言う言葉がありますが、これは英語でも"karoshi"と言われていて、働きすぎて死ぬ民族なんて日本人しかいませんでした。この働き過ぎと言われる理由の根本的な所は「残業時間」にあります。

 

日本では月の平均残業時間が30時間程だそうですが、海外のカナダでは月の平均残業時間は10時間にも満たないそうです。日本の半分以下ですね。

 

ではそんなに残業をするのなら、仕事の生産性は他のしない国に比べて良いのでしょうか?それが、「日本生産性本部」という機関が調査した、世界の生産性ランキングによると、日本は21位で、カナダは17位だそうです。

 

残業しているのに生産性はしていない所より劣っている、むしろ、残業が生産性を落としているのではないでしょうか。

 

では、残業が与える影響とはどんなものがあるのでしょうか。

 

 

残業が与える影響:個人編

精神的負荷

単純に毎日遅くまで残業すると精神的にしんどいですよね。やりたくない残業をやらされて、趣味や家族に使う時間もなくなり、ストレスによって鬱になる人も少なくないです。

 

イギリスの学者の研究によると、1日11時間(残業3〜4時間)以上の労働をしている人は残業をしていない人に比べて鬱病の発症率が11倍にもなるそうです。

 

身体的負荷

もちろん、残業のストレスは精神だけじゃなく身体にも影響をきたします。

 

一番大きいのは遅くまで残業する事によって削られる睡眠時間です。遅く帰ると必然的に睡眠時間が削られ、睡眠不足によって免疫力が弱くなり、体調を崩しやすくなります。

 

結局残業して目先の仕事は終わらせられても、体調崩して次の仕事が出来なくなるのでは、全く意味がないので、長い目で考えてほしいものですね。

 

残業が与える影響:会社編

 

それでは残業が企業に与える影響とはどんなものなんでしょうか。

 

会社の目線で残業が与える影響を見てみると、人手不足が大きな問題となっています。残業が多く、「ブラック企業」と呼ばれている会社はかなりの確率で離職率が高いです。

 

残業が多い会社では不満を持つ社員が多いため、離職率が高くなります。特に優秀な人材ほど、不満がある会社には見切りをつけるのは早いので、優秀な人材の流出も深刻な問題の一つです。 

 

人材の流出が多いと、採用活動に掛かるコストもかなりのデメリットとなります。

 

そして、人材の流出により、その企業のブランドイメージが低下し、新卒や中途入社で入ってくる人も少なくなり、特に優秀な人材の確保が難しくなります。

 

すると、社内では深刻な人手不足となり、残っている社員への負担が高まり、自ずと残業時間も増加します。負のスパイラルですね。 

 

残業する理由

 

 

そもそも何でこんなにも日本人は残業を続けるのでしょうか?

 

残業手当

一つの理由は残業するとインセンティブの様な形でもらえる残業手当にあります。最近テレビで話題の「厚切りジェイソンさん」も「日本の企業は社員に残業するとご褒美をあげる残業手当がある限り、効率の悪い残業は無くならず、グローバル市場でも他国の残業しない企業には勝てない」と言ってました。

 

確かに日本の月給は低く、残業代がなければ生活が苦しい人も多いですが、海外だと年俸制が多いので、残業しても社員にメリットがなく、残業をしない人の方が優秀だといわれているんですね。

 

残業文化日本

もう一つの理由は日本の企業文化です。カルビーの会長の松本さんも「日本の残業文化は今の時代の流れに合わせて変わるべき」と言ってました。

 

過去の大量生産時代の日本は終わっていて、今の情報社会では高度な技術や閃きが必要となっているので、今までの残業文化だと対応しきれないのが現状ですね。

 

実際、多くの企業では、残業している自分は偉いと思っている人もまだ多く、そういう人達が高評価を受けているのも事実です。なので、自分の仕事が終わっていても、同僚よりも先に帰るのが難しい雰囲気が会社に蔓延しています。

 

さらに、外国では会社より、家族や自分の趣味を優先するのが当たり前となってますが、日本では会社が第一!みたいな考え方が当たり前となってしまってるんですね。

 

残業しないためには?

 

残業をしない方法としてはまず、残業に対する考え方を変える必要があります。残業している人が偉いのではなく、逆に「残業しなきゃいけない人は無能だ!」「残業しない人の方がよっぽろ優秀で偉い!」くらいに考えられれば、残業しないように創意工夫をするようになるでしょう。

 

ただ、ずっと残業していた人が急に定時で帰るのは難しいので、まずは「ノー残業デー」の日を一週間に1日は設定し、その日は必ず定時内に仕事を終わらせて帰りましょう。実際に帰る時間を決めていると、その時間に合わせて作業するようになるので、スケジュール管理能力も身につきます。

 

そして、時には「ノー」と言える様になる事も重要です。多くの企業では、効率よく仕事をし始めて、定時に帰れる様になると、まだ余裕があると思われ、違う仕事を振られたりします。そうするといくら効率的な仕事をしても結局残業する羽目になるので、自分が不利になる様な事には「ノー」と言える様になることも大事です。

 

ただ、それが通用しない環境も多いとは思いますので、最終的には会社を辞める覚悟も必要です。このまま残業して、心身ともに疲れ果てて行って自分に何の得があるのか考える必要があります。

 

日本人は会社のため、上司のため、お客様のためと、他人のために頑張る癖がありますが、最終的には自分のために何が大事かを見極める必要があります。自分のためにならない様な会社には長くいる必要はないと思います。

 

ということで、長くなりましたが皆さん、しんどい残業をしていたら、一度自分の将来や生活についてよく考えてみてくれれば幸いです。

 

 

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