東京都知事選の主要立候補者3名の政策を簡単に纏めてみた。
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どうも、よつぶです!!
そろそろ都知事選ですね!!
東京に来て初めて経験する都知事選で結構ワクワクしていますが、実際誰に入れるか判断するのって結構難しいですね。
都知事選に限らず、選挙って普通に暮らしているだけだと若い人達は情報が不足しすぎていて、どこに投票すれば良いのか分からないって人が多いと思います。
なので今回は自分から積極的に調べてみたので、都知事選に立候補している主要3メンバーの政策について超絶簡単ではありますが説明してみようと思います。
鳥越俊太郎(とりごえ・しゅんたろう)
まずは最年長の鳥越さんですね。鳥越さんは76歳で元々はジャーナリストをしていました。現場感をかなり大事にするジャーナリストだったので、イラク戦争時に紛争地域に行ったり、東日本大震災では福島県の避難対象エリアに行ったりと、危険な地域のリアルを真っ先に伝える強いジャーナリストでした。
テレビやニュースで見た事ある人はいるかと思いますが、鳥越さんの政策で一番アピールしているのはガン検診受診率を100%にし、ガンで苦しむ人々を無くそう!といったものです。
鳥越さんも実は過去にガンと闘病生活を送った事があり、その生活を自分で取材した事が有名です。東京都のガン検診受診率はなんと50%にも達していなく、早期発見出来る人がまだまだたくさんいるので、誰でも最先端医療を受けられるよう受診率を100%に持って行くといった政策が今注目されています。
任意だと中々ガン検診に行く人って少なそうですよね。僕もいつか行こうとは思ってますけどいつから行けばいいのかとか全然わからないので結局まだ一度も行っていません。都民全員、ゆくゆくは日本全国民がガン検診をスムーズに正確に受けられるような仕組みを作ってくれれば、ガンで苦しむ人は減少するかもしれませんね。
鳥越さんのその他の主な政策は下に一覧で書いてみました。
◆第二の舛添さんを出さない為のルールの見直し
◆東京オリンピックを成功させる為の施策
◆受動喫煙、貧困、子育て、介護等都民の生活の不安の解消
◆住宅耐震化UPと再生エネルギーの割合UP
◆不本意非正規社員の解消
◆多様性が認められる社会の実現
詳しくは以下の公式サイトまで。
増田寛也(ますだ・ひろや)
温厚そうな増田さんは 元岩手県知事で元総務大臣でもありますね。元知事をしていた人なのでその時の経験はかなりプラスになるのかなと思います。あとは東京生まれ東京育ちなので現地のリアルな声を知っている強みと、自民党と公明党の推薦という強力な後ろ盾もあります。
増田さんの政策は介護や防災強化等、基本的には他の立候補者と同じような政策が多いですが、他と違うのは東京オリンピックを今後の東京の成長の起爆剤とする具体的なプランと目標を立てている事でしょうか。
増田さんは2019年に日本であるラグビーワールドカップと上手く東京オリンピックを連携させ、大会中だけ東京が活性化するのではなく、大会後も上手くオリンピックの活性を東京に残せるような政策を打ち出しています。
ソチオリンピックや北京オリンピック等はインフラ整備した会場や街が、オリンピック後は一挙に過疎化していて、オリンピックに注ぎ込んだ資金が無駄になっています。東京オリンピックではインフラ整備した会場等をオリンピック後も上手く活用出来る様計画して欲しいですね。
増田さんのその他の主な政策は以下です。
◆待機児童解消や女性活躍促進等の子育て支援
◆ICTやロボットを使った最先端の介護福祉支援
◆木造住宅街の不燃化や帰宅困難者の受け入れ施設の増設等の防災対策強化
◆外国人観光客の受け入れ対策等で東京の観光都市化
詳しくは以下の公式サイトまで。
小池百合子(こいけ・ゆりこ)
3人目は確か一番最初に出馬宣言をした小池さんです。
小池さんは自民党の政治家で、過去に防衛大臣や環境大臣を任されていました。今日本のビジネスマンの間で主流となっている「クールビズ」の仕掛け人となった事で有名です。
小池さんは「クールビズ」に引き続き、東京のビジネスシーンの改革に力を入れていくと言っています。残業ゼロや高齢者の雇用創出、そして女性が子育てと仕事をバランス良く両立し、イキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。
革新的な発言や行動が多いので、若い社員、特に女性社員からは人気が出そうですね。残業ゼロ等はいずれ誰かがやらなければいけない問題ではあるので、東京が率先してできれば他の地方も引っ張られるかもしれませんね。
小池さんの他の主な政策は以下です。
◆防災対策、テロ対策等で東京をより安全な首都に
◆待機児童ゼロ、ペット殺処分ゼロ、障害者の雇用創出等で、あらゆる人間・動物がイキイキ生活できる都市へ
◆エコエネルギーの利用増減等による環境先進都市に
◆フィンテック活用や中小企業支援等による金融先進都市へ
詳しくは以下の公式サイトまで。
東京都知事立候補者のまとめ
こうしてみると、東京都知事選に立候補している人の政策はどれも似ている内容が多く、どの部分を強調しているかで差別化を図るしかなくなってきています。待機児童や防災対策等、東京の課題は都知事選の前から浮き彫りになっているものがほとんどなので、中々立候補者の政策を見ただけで誰に投票するかを決めるのは難しいかもしれません。
どこかの本に、どのような人や団体がその人を応援しているかを見る事で、立候補者の違いが見えて来るって書いてありました。増田さんを自民党と公明党が推薦している事実とかは、割とはっきりとその人が見えて来るのでわかりやすいですね。あとは応援している有名人等がわかれば少しはヒントになるかもしれません。
素人目線で簡単に政策を纏めてみましたが、何を見て誰に投票するかは人それぞれなので今後テレビや新聞で流れるであろう情報をどんどんインプットして行く事が重要かなーと思います。