【速報】医療大麻推進派の高樹沙耶(たかぎ さや)さんが大麻所持で逮捕!
どうも。よつぶです。
昨日、一昨日と大麻の記事を書いた直後にすごいタイミングでこんなニュースが飛び込んできました。
まだ真相は明らかではないですが、所持していたのが本当なら医療用大麻解禁はさらに遠のきそうです。
高樹沙耶(たかぎ さや)さんとは?
高樹沙耶(たかぎ さや)さんは元女優で、フリーダイビングの競技者でもあったそうです。有名どころだと、ドラマの相棒に出ていたらしいですね。
そして何より、2016年の参院選に「医療用大麻解禁」を掲げて立候補していたんです!結果は落選したんですけどね。
とまあ、そんな大麻解禁推進派のリーダー的存在の人が大麻所持の疑いで捕まったのはショックが大きいです。
本人は「私のじゃない」と否定しているそうですが、高樹さんの自宅から乾燥大麻と葉巻、パイプなどが押収されたので結構厳しい立場にいると思います。
でも他にも男2人が同時に逮捕されているので、何らかの事情があった可能性はありそうです。
高樹さん逮捕の影響
大麻推進派の有名人が大麻所持で捕まったのは大麻推進派からしたらショックでしょうね。せっかく少しずつ海外のニュースとかで大麻合法化の話が出てきているのに。
大麻に興味を持ってない人達は「結局犯罪犯して捕まってんじゃん」って見放されてしまう可能性は高いです。
そういえばこの前、大麻を繊維として利用するために特別に許可を得て栽培している農家さんも捕まりましたよね。こっそり裏で自分用に栽培して使ってたとかなんとかで。
そもそも法律自体がおかしいとは思いますが、こうゆう事件があると日本での大麻解禁は遠のくでしょうね。改めて日本で解禁するのはそう簡単じゃないって思い知らされます。
そして警察もそういう大麻推進派の人は常日頃から見張っているんですね。
まとめ
大麻推進派の有名人が逮捕というのは推進派にとってはダメージがでかいでしょう。大麻解禁の活動は個人的には応援したいし、日本での解禁も賛成ですが、現状は法律ではNGなので日本で大麻を吸うのは絶対にダメですね。
そして気になって調べてみたら推進派のサイトがいくつかありました。
このサイトはかなり詳しく大麻のこと、大麻合法の国のこと、法律のことなどの情報が詰まっているのですごく参考になると思います。高樹さんもまだのってますが、今後サイトから消されるんでしょうかね。
こちらのサイトは日本の大きな産業であった大麻を取り戻そうとする活動に力を入れています。
昔はいっぱい生えていたと言ってますが、今でも田舎にいえば普通に生えているらしいですね。
まあ何はともあれ、難しいとは思いますが、高樹さんが無実であればいいなと思います。
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どうも。よつぶです!!
前回「大麻に危険性は思ったほどないんだよ!」っていう下の記事を書いてみて、思いのほか自分の中で盛り上がってしまったので、前回の記事では書けなかった大麻の"合法化"について今回は書いてみたいと思います。
大麻(マリファナ)はタバコや酒よりも安全!日本人の知らない大麻の真実。
大麻は世界的に合法化の流れ
たぶん知っている人も多いと思いますが、今世界では大麻の非犯罪化と合法化が流行っています。
ちなみに非犯罪化は法律では禁じているけれど、罰則がなくなるので逮捕されません。車のスピード違反とかが近いですね。前科とかつきませんもんね。
合法化は法律自体を変えてしまうので何も問題なくなることです。
非犯罪化している国はこちら。
- ベルギー
- ポルトガル
- チェコ
- ドイツ-ベルリン
- ボリビア
- スイス
- オーストリア
- クロアチア
- エストニア
- イタリア
- ギリシャ
- アルゼンチン
- ウルグアイ
- チリ
- オーストラリア
- コスタリカ
- エクアドル
- カンボジア
- ジャマイカ
- メキシコ
合法化している国はこちら。
- オランダ
- アメリカ-ワシントン州
- アメリカ-コロラド州
- カナダ
- コロンビア
- インド
- スペイン
非犯罪化している国はもっとありますが、多すぎたので少し省きました。
でもこんなにも多くの国が合法、非犯罪化しているって事は日本で言われているほど危険なわけありませんよね?
もちろん先進国も多く含まれています。アメリカが象徴的ですね。最近はあのワシントン州でさえも合法化されました。
こんだけOKされる大麻はそれだけメリットがあるってことです。
大麻合法化のメリット
大麻を非犯罪化、合法化するのには幾つかメリットがあります。そして今のところ、非犯罪化、合法化した国では良い結果が出ていると証明されています。
大麻のメリット1:医療用大麻
「医療用大麻」という言葉を最近耳にした人は多いんじゃないでしょうか?すでに欧米では多くの国で医療用大麻の合法化、実用化が進んでいます。
実は大麻には鎮痛作用、鎮静作用、食欲増進作用、催眠作用、眼圧の暖和、抗癌作用、
嘔吐の抑制などの効能があるんです。
この効能を見ると、何にでも効く万能薬みたいですよね。
なので、大麻が合法化された欧米では、医療用大麻を癌、HIV、アルツハイマー、鬱病、強迫性障害、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、クローン症、パーキンソン病などたくさんの病気の治療薬として利用されているんです。
癌に関して言えば、腫瘍抑制、縮小を促進する効果があるので、手術不能で抗癌剤も効かない患者にも効果があると証明されています。
さらに、抗癌剤の治療、癌の痛み、HIVの痛みで苦しみ弱っている人には、鎮痛作用、食欲増進作用のある医療用大麻がかなり効果的だそうです。
しかも、医療用大麻にはほとんど副作用がないというメリットもあります。若干吐き気が起こる人がいると言われていますが、それもかなりの少数です。嘔吐の抑制効果もありますしね。
現に日本でも肝臓癌の末期で医者も諦ていた山本さんと言う人が、医療用大麻を最後の望みとして、自宅で栽培、利用したところ、癌が縮小し、回復の傾向にあったのに逮捕されたという「山本医療大麻裁判」がありました。
詳細は上のリンク先に書いていますが、あのまま大麻の利用を続けていたら助かったかもしれない山本さんは逮捕され、大麻の使用ができなくなり、2016年7月に死去されました。
外国でも効果が認められ、実験でも危険性はないと証明されているのにも関わらず、助けられるかもしれない人を助けられない日本の法律、社会はどうなのかと思わされますね。
この事件をもっと公にして、日本でも大麻(マリファナ)の合法化、非犯罪化について議論すべきだと思います。
大麻のメリット2:大麻税とコントロール
信じられないかもしれませんが、大麻を非犯罪化、合法化することが経済的だという主張があります。
まず、大麻を解禁することにより、大麻を取り締まる経費の削減になります。そして大麻を薬局などで正式に販売し、大麻税をかけることによって国や州に税金が入ることになります。
これだけでだいぶ税金の節約と増税になりますよね。
そして、その税金を今度は依存者の医療施設などに回せば全体で大麻に苦しむ人も減らすことができます。
実際にポルトガルでは、大麻を非犯罪化したことにより、大麻依存者を逮捕せず、医療施設へ案内することにより、全体の大麻依存者や利用者が減少したそうです。
さらに薬局や大麻ストアでの販売に年齢制限をつけることによって若者の大麻利用も減少したそうです。
このように視点を変えて考えてみると、大麻の体への影響だけでなく、大麻の合法化は経済や生活環境などにもメリットがあるんですね。
大麻のメリット3:犯罪組織の弱小化
大麻を違法にしてもやる人はやります。利用者0は不可能です。そして違法な中で大麻や他の薬物を流通させているのはマフィアなどの犯罪者集団です。欧米では大麻の裏での販売はマフィアの大きな収入源となっていました。
なので、大麻を正式に薬局などで売ることにより、犯罪組織の収入源を絶つことができます。普通に考えて薬局に大麻が売っているならわざわざ裏で買ったりはしませんよね?
こうして収入源を絶たれた犯罪組織は弱体化し、大きな悪さができなくなるので、大麻合法化は社会的にも大きなメリットがあるということです。
大麻のメリット4:安心安全な大麻
そもそも大麻は自然由来で危険が少ないというのは前回の記事で紹介しましたが、それは本物のちゃんとした大麻の場合です。
ちょっと前に日本では、合法ハーブや、危険ドラッグが流行っていましたよね?あれは、大麻のような効果がありますが、中身は大麻ではなく、体に害のある悪い成分です。
犯罪から逃れるために、害の強いああいったものが出回るくらいなら、一番安全な大麻を正式に販売した方が危険は少ないでしょう。
さらに言えば今裏で売られている大麻も100%安全かなんてわかりません。裏組織が手に入れて作ったものなので、コスト削減のために変なものを混ぜている可能性もあるし、鮮度も悪い可能性も大いにあります。
でもそれを徹底的に管理して、安全なものだけを売れるようにできれば今よりも害はなくなるというメリットもあるということです。
大麻合法化反対の理由
大麻のイメージ、先入観など、日本でなかなか合法化が叫ばれない理由は多々ありますが、ライバル業界の反発も強いと思います。
タバコとアルコールについては、大麻が販売されると恐らく使用量が減るので合法化には反対をしているでしょう。特に大麻の方がタバコと酒よりも安全というデータがあるからなおさらです。
さらに意外にも薬業界も大麻販売には反対なんです。アメリカでは、大麻が薬局で売られるようになってから、鬱用の薬、鎮痛剤、睡眠薬などの薬の売り上げが大幅に下がったそうです。
やはり医療用大麻の万能薬ぶりに他の薬の必要性がなくなってしまうんですね。でも睡眠薬や鎮痛剤なんかは特に副作用が強いので、大麻で代用できるなら体に与える影響は少なくなりますよね。
やっぱり人体に害があるかどうかだけの議論ではなかなか合法化を決められないんですね。でも人体や社会的影響ではなく、お金の関係で救える命を救えなかったりするのは良くないなと思います。
まとめ
ということで、前回更新した「大麻の安全性」の記事に加え、大麻の合法化のメリットを色々と紹介してきましたが、やっぱり日本は合法化の議論や一般人への情報など色々遅れてるなって思います。
大麻に限らず政治や医療、社会制度など日本は色々な部分で外国から遅れをとっていると思います。
今後日本がデフレを奪回して経済および、国力を強くする上では外国よりも先に行けることが重要なんじゃないかと思います。
とは言っても今の日本で大麻をいきなり合法にしたら反発とパニックは免れないと思います。なので、まずは大麻の安全性や海外での動き、メリットなどをもっと専門家や政府からメディアを通じて国民に訴えていく必要があるんじゃないかと思います。
そしてまずは大麻解禁特区を作って実験も兼ねて解放してみるのもありなんじゃないかと僕は思います。そこでは最初は医療用大麻のみを扱い、癌やHIVなどの辛い病気の治療に役立ててもらえればと思います。
もっと詳しく知りたい方は書籍もどうぞ。
こちらもどうぞ。
大麻(マリファナ)はタバコや酒よりも安全!日本人の知らない大麻の真実。
大麻(マリファナ)はタバコや酒よりも安全!日本人の知らない大麻の真実。
どうも。よつぶです。
前から思ってはいたんですが、日本って大麻に対するマイナスイメージ強すぎないですか?たかが大麻ですよ?
というのもやっぱり日本人は大麻について知らなさすぎるからだと思いました。「大麻=悪!麻薬!」なんてイメージが強すぎるから「とりあえず反対!」みたいな感じになってるんでしょうね。
でも僕は外国で大麻について勉強したし、周りにやっている人もいたので大麻がそんなに有害ではないことを知っています。そして海外でも合法の流れになっているのはそこまで有害じゃないという証拠です。
今回はそんな日本人が知らない大麻について色々とデータに基づいた真実を書いていこうと思います。批判は覚悟してます。
大麻とは
日本では主に「大麻」か「マリファナ」のどちらかで呼ばれてますね。でも他にも「ガンジャ」、「はっぱ」、「クサ」、「ウィード」などたくさんの呼び方があります。
大麻の摂取方法
娯楽での大麻の摂取方法は大きく分けて"煙を吸う"方法と"食べる"方法の2パターンあります。煙を吸う場合は、タバコのようにジョイントを作って吸ったり、パイプやボングなどの器具を使って吸うことができます。
これはジョイントです。タバコみたいに吸います。タバコと混ぜて吸う場合もあります。
これはパイプです。小さくて手頃なのが特徴です。
これがボングです。大きくていかにも麻薬って感じですよね(笑)
そして吸うのと同時に、大麻を食べて摂取する方法もあります。これは知らない人も多いと思いますが、クッキーやマフィン、キャラメル、飴、ジュースなど、外国では様々な飲食物に大麻の成分を入れたりするんです。人によっては吸うよりも食べた方が効果が出やすい人もいます。
大麻が入ったブラウニー。
カナダでは普通に大麻入りクッキーが売っています。普通のクッキーみたいです。
煙を吸いたくない人には食べる方が人気です。味も普通のお菓子と変わらないので食べやすいです。
大麻の効果
大麻を摂取した時の効果としては気持ちがリラックスできます。意外と知らない人がいますが、大麻を吸ったらめっちゃ"ハイ"になって暴走するみたいなのは嘘です。逆に落ち着くのでそんなことにはなりません。でもなぜか笑いが止まらなかったりはします。
そして大麻を摂取すると五感がものすごく研ぎ澄まされます。一番有名なのは食べ物がとにかく美味しく感じるってやつですね。そして嗅覚も上がるので森林や山で摂取すると気持ち良いそうです。
聴覚と視覚についてはビームライトガンガンのクラブで音楽を聴くといつもの何倍も楽しめたりします。そして触覚については性行為がより気持ちよく、長く楽しめるようになるそうです。
大麻取締法
日本では1946年に、それまでOKだった大麻がアメリカの指示によって法律で規制されました。当時アメリカでは石油を中心とした産業を推し進めたい願望があり、大麻産業はそのライバルにもあったため、大麻産業を弱らせたい意図があったそうです。
さらに日本では大麻産業は結構進んでいたのもあり、日本の力を弱らせるためにも大麻を規制させたかったと言われています。
実際当時日本で大麻を娯楽で使って中毒になっていた人の多くはアメリカ兵だったそうです。日本人にとっては不要な法律だったんじゃ。。。
それから内容が何回か改正され、今の大麻取締法では大麻の所持、栽培、譲渡が法律で禁じられています。これによると大麻を使うこと自体は禁止されていません。なので、所持をしていなければ、大麻を摂取した後に尿検査や血液検査で捕まることはないということです。
ちなみに理論的には日本人が海外の大麻OKの国で使っても見つかれば罰則はあるそうです。まあ、見つかる可能性はゼロに等しいですけどね。
大麻取締法の罰則については10年以下の懲役と300万以下の罰金だそうです。もちろん単純に使った人よりも営利目的で利用した人のが罪は重いです。
世界基準で見ると日本の罰則は厳しい方です。禁止にしていても軽い罰則の国はたくさんあります。ただ、中国やシンガポールなどの一部の国では問答無用で死刑になる恐ろしい国もあります。
大麻の厳しい国と罰則についてはこの記事でどうぞ。
大麻は危険じゃない
とまあ世界基準だとそんなに問題視されていないマリファナですが、日本ではかなり嫌われていますよね。マリファナ吸った人はドラッグ中毒の犯罪者みたいに見られます。
僕もマリファナが無害だとは言いません。ただ、タバコやアルコールが許されているのに大麻が許されていない現実はおかしいと思います。
健康面から見た大麻
そもそもマリファナは健康面から見てもタバコやアルコールよりも危険性が低いです。タバコはもちろん肺ガンのリスクが増しますよね?でもマリファナと肺ガンに因果関係があることは未だに証明されていません。
アルコールについてはこの中でもっとも危険です。酒を飲みすぎると急性アルコール中毒で死にますよね?マリファナは摂取しすぎても死にません。
お酒で酔っ払ったらテンションが上がって喧嘩をしたり、飲酒運転をしたりして怪我をしたり死ぬリスクは結構ありますよね?マリファナは逆にリラックスするので喧嘩にはまずなりませんし、車も運転しようとはあまり思いません。
よくマリファナを吸うと脳が萎縮するなんて言われていますが、あれもほとんど嘘です。
上のレポートによると、1日5本マリファナを吸う人を20年間観察したら脳の萎縮が見られたとありますが、そもそも1日5本吸う人なんて滅多にいません。酒で言ったら毎日記憶なくすまで飲む中毒者で、タバコで言ったら1日5箱以上吸うヘビースモーカーみたいなもんです。
そんな人を観察したら体に異常が出るのは当たり前です。タバコと酒で同じ観察をやったら下手したら死者も出るくらいです。
しかも、ハーバードの研究によると、マリファナと脳の萎縮についての因果関係は認められなかったそうです。脳の萎縮のみならず、記憶などの脳の働きにも長期的な影響がないとの研究結果が多く出されています。
大麻の依存性
依存性の観点から見てもマリファナはそこまで危険とは言えません。よく 麻薬は依存性が高く、一回始めたら中々止められないなんて言われていますけど、マリファナはそんなことはありません。
出典:http://i.gzn.jp/img/2008/02/20/marijuana_safer_than_alcohol/2276170152_ce3c109a88_m.jpg
上のデータを見ていただくとマリファナがいかにタバコとアルコールに比べて安全かわかります。棒グラフは左から、ニコチン、ヘロイン、コカイン、アルコール、カフェイン、マリファナと成っています。
数字の一番上が依存性の数値です。これを見るとニコチンがヘロインやコカインなどを抜いてぶっちぎりで一位ですね。それに比べてマリファナはこの中で一番依存性が低いです。
全体的に見てもマリファナはカフェインと同じくらいのリスクしかありませんよね?こう言ったデータが出ているのに未だに日本ではマリファナは危ないって意見が大多数なのは偏った知識しか持っていないからです。
もちろんこうした実験は海外で多く行われているので、英語が多く、英語の苦手な日本人にはアクセスしづらいデータというのもあります。
さらに、今の日本社会でマリファナなんて言葉を出しただけで悪者呼ばわりされる日本の空気もこう言った情報を手に入れるのを妨げているかもしれません。
大麻のデメリット
大麻が実は日本人が思っているほど危険じゃないことは説明してきましたが、もちろん無害ではありません。あくまでタバコとアルコールよりは安全だけど多少はやっぱり害があることは事実です。
臭い
一つ目は何と言っても臭いです。外国に行ったことがある人なら嗅いだことあるかもしれませんが、大麻の煙の臭いはとにかく臭いです。タバコよりももっと独特の草の臭いがして決して心地良い臭いとは言えません。
そのため大麻を吸ったら服とかに臭いが染み付いちゃうし、人のいるところで吸えば吸ってない人には結構な迷惑にもなります。
個人的には禁煙しているのでタバコの臭いも嫌いですが、大麻の方が何倍もきつい臭いがすると思います。
副作用
大麻ももちろん副作用はあります。大麻をジョイントやパイプで煙を吸引する場合は、タバコと同じく燃えた煙を吸うので呼吸器官への影響はあります。
さらに、一時的な脳への影響もあります。集中力がなくなったり、短期的な記憶能力が低下します。なので、吸った直後に車を運転するなどは割と危ないですね。
そしてタバコや酒と同じですが、未成年のうちに大麻を始めてしまうと、脳への影響や依存度などは大人に比べると高くなってしまうので、未成年は絶対にやらない方がいいでしょう。
大麻から他のドラッグへ
よく大麻のデメリットとしてあげられるのが、大麻が他の、より深刻なドラッグへの入り口になってしまうという主張です。確かに、より強い刺激を求めてコカインやヘロインを使う人もいないわけではないと思います。
ただし、アメリカの統計によると、合法化の流れにより年々大麻の利用者は増加しているのに対し、ヘロインやコカインなどのヘビードラッグを利用している人は減少傾向にあるそうです。
となるとはやり大麻が入り口になるという説は少し違うかもしれませんね。ただしこれは合法化が進んでいる国のデータなので、未だに規制が厳しい日本ではありえなくはないかもしれません。
「大麻という犯罪をしちゃったんなら他の薬物もいいや」みたいに始める人がいてもおかしくありませんよね。
でもこれも実際大麻がタバコやアルコールのように合法化されてしまえばそういった人はいなくなる気がしますが。
まとめ
ということで大麻について色々とあまり日本では知られていないことを書いてみました。「大麻推奨してんじゃねーよ」って批判されるのは覚悟の上です。
ただ僕は正しい根拠もなく「大麻は悪だ」っていう風潮の日本はどうなのかなって疑問を持っただけです。
そもそも法律を作ったのがアメリカなんだったらその法律自体古いし日本にあっていないかもしれませんよね?現にアメリカでは合法化が進んでますし。
実は合法化についても色々と書きたかったんですが、ちょっと情報詰め込みすぎちゃって予想以上に長くなったので次回の記事で書こうと思います。
最後に注意して欲しいのが、大麻は確かに危険性は思ったよりもないです。が、日本では犯罪になるのでやらないでください。普通に捕まっちゃいますよ。
大麻についてもっと知りたい方は、書籍もどうぞ。
大麻の合法化についてはこちらをどうぞ。
日本も大麻(マリファナ)を合法化するべき?世界で進んでいる大麻非犯罪化、合法化の動き - よつブログ。
真田幸村は実は生きていた!?大阪夏の陣の後、豊臣秀頼と薩摩に逃げたという諸説について
こんばんは、よつぶです。
突然ですが、僕は結構な歴史マニアです。ブログでは今までに見せたことはあまりなかったんですが、歴史について勉強するのは大好きです。
なので、もちろん毎年NHKの大河ドラマは見ています。今年やっている「真田丸」は相当面白いですね!メディアでもかなり注目されているので見ている人も多いんではないでしょうか?
今回は、その「真田丸」の主人公「真田幸村」の最後について、一般的に紹介されている事柄とは違う諸説があるので紹介したいと思います。
一般的な真田幸村
歴史の教科書などで紹介されている一般的な真田幸村の最後は、大阪夏の陣で徳川方に負けて討ち取られると言ったものです。
大坂夏の陣では、幸村はあと一歩という所まで家康を追い詰めます。家康は何度も切腹を覚悟したそうです。さすがの名将ですね。
ですが、最終的には徳川勢の数に圧倒され、休憩していた所を敵に見つかり討ち取られたというのが一般的な歴史の教科書などでは紹介されている内容ですね。
僕もそうですが、あまり真田幸村について詳しい人はいないかもしれませんね。名前だけはなんとなく聞いた事ありますが、実際に何をした人なのかを知っている人は少数だと思います。
影武者説
一般的には大坂夏の陣で死んだとされている幸村ですが、これが実は影武者だったという説があります。
当時、幸村はたくさんの影武者を送り出して相手を混乱させていました。実は当時は影武者を使うのは結構流行っていたそうです。真田の元親方の武田信玄も影武者を使っていました。
そこで、幸村は多くの影武者に「我こそは真田幸村である!」なんて叫ばせていたそうです。もちろん当時は写真やビデオなんかないですから、本物かどうかなんて見分けをつけられるわけないですよね。
なので、徳川の元にはたくさんの"真田幸村の首"が届けられ、どれが本物かわからなくなっていたそうです。徳川は幸村に会ったことはありますが、それも15年以上も前の若い幸村だったので、判断ができなかったんです。
そこで、捕らえられていた豊臣方の大将「御宿正友」と言う人が幸村の首を供養したいと言ってきたのでやらせたところ、迷わずに一つの首を持って行き、供養したのちに切腹したのでその首が幸村のものだと徳川は信じたそうです。
薩摩逃亡説
大阪で討ち死にした真田幸村は影武者だったという諸説ですが、本物はと言うと、幸村の息子の大助と豊臣秀頼の3人で薩摩に逃亡したと言われています。
幸村に続いて豊臣秀頼も生きていたという諸説ですが、これは大阪夏の陣の後、大阪城から秀頼の遺体が出てこなかったことが大きく関係しています。
さらに、大坂夏の陣の後、京都ではあるわらべ歌(噂を歌にしたようなもの)が流行っていたそうです。
そのわらべ歌の内容は「花のような秀頼様を、鬼の様なる真田が連れて、退きも退いたり加護島へ」だったそうです。「加護島」は今の鹿児島のことですね。
しかも、色々な書物や日記などから幸村と秀頼が一緒に薩摩に逃げたという内容が発見されているそうです。
実際に当時の薩摩、今の南九州に「雪丸」という地域があり、そこに真田の墓があるそうです。雪丸という名前も幸村をなぞって付けられたと現地では語り継がれています。
その墓の場所に行ってみると本当にその地方では真田幸村が逃げてきたと伝えられています。
出典:https://hajimete-sangokushi.com/2016/01/22/post-8879/2/
確かにはっきりと「真田幸村の墓」と書いていますね。
出典:https://hajimete-sangokushi.com/2016/01/22/post-8879/2/
これが幸村の墓だそうです。石が積まれていますね。そしていかにも古そうな墓です。
さらに、鹿児島市には豊臣秀頼の墓があるんです!
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kagoshimaboy_2009/15833298.html
こちらも看板にはっきりと「豊臣秀頼の墓」って書いてます。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kagoshimaboy_2009/15833298.html
これが秀頼の墓ですね。なんだか幸村のやつよりも立派ですね。そして墓は別々にあるんですね。ということは結局は離れて暮らしていたことになります。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/kagoshimaboy_2009/15833298.html
きちんと「秀頼の薩摩落ち」について説明されています。秀頼と全く縁のなかった土地でこう言ったものがあるってことは結構信憑性が高いんじゃないかと思います。
まとめ
今回紹介した説が正しいかどうかは証明することは難しいです。でも真田丸を見ている人はな幸村に死んでほしくないと思う人は多いんじゃないでしょうか?
僕もずっと幸村の成長をテレビで見てきたので、徳川に殺されるなんて知っていてもショックです。なので今回の新しい説は少し希望というか幸村の人生に明かりを与えてくれているような気がします。
歴史というのは常に新しい発見があるので、年々内容が変わっていっているそうですね。なのでいつかはこっちの説が教科書に載る日も近いかもしれません。
個人的には「薩摩落ち」が真実であってほしいです。そしていつか幸村と秀頼の墓に行ってみたいです。
政治的メッセージが満載?!百田尚樹最新作「カエルの楽園」
どうも、よつぶです。
最近とある面白い小説を読みましたので紹介したいと思います。
僕は完全にタイトルに魅了されてこの本を手に取りました。
読み始めてから気付いたんですが、作者はあの「永遠の0」や「海賊とよばれた男」を手がけた百田尚樹さんでした。
どちらの作品も読みましたし、面白かったので、この「カエルの楽園」にも期待しつつ読み始めましたところ、予想以上に面白かったので紹介します。
あらすじ
まだ読んでいない人にネタバレをしたくないので、簡単にあらすじを説明しようと思います。
タイトルにもあるように、物語のほとんどが"カエルの世界"での出来事です。人間は一切出てきません。動物は少し出てきます。
主人公はアマガエルで、ある日、他の凶暴なカエルの襲撃によって故郷を捨てて安住の地を求めて旅に出ます。
旅の途中で他の凶暴なカエルや動物に襲われるなど過酷な日々を過ごしましたが、ある日ツチガエルの国に辿りつきました。そこはとても平和で危険もなく食料も安定した"カエルの楽園"のような所でした。
ところが、楽園とも思えたツチガエルの国「ナパージュ」でもある日事件が起き、それに巻き込まれていく主人公のアマガエルの物語になっています。
ナパージュは日本
物語の中心舞台となるツチガエルの国「ナパージュ」は読み進めていくと、そこがだんだん"日本"にすごく似ているなと思えてきます。
例えば、アマガエルはナパージュにしばらくいると、高齢のカエルが多く、おたまじゃくしが少ないことに気づきます。聞いて回ると、ナパージュでは昔に比べて子供を産みたいと思う母親が少ないんだそうです。
少子高齢化が問題となっている日本の減少と全く同じですね。日本は世界的に見ても経済格差は少なく、犯罪も少ない平和な国なのに、なぜか出生率が年々減少しています。
その平和なナパージュでは国民のツチガエルはみんな、平和なのは"三戒"のおかげだと言っています。三戒とは
カエルを信じろ
カエルと争うな
争うための力を持つな
の3つの掟のことです。
これは昔ナパージュの国民が他の国のカエルにひどい仕打ちをしたのでそれをまた起こさない為に作ったと言われています。
なんか聞いたことありますよね?日本の憲法9条に似ていませんか?日本も昔戦争で他の国にひどいことをして、その結果憲法9条ができて「もう戦争はしない国」になりましたよね。
ナパージュの国はみんなこれを守っているから平和だと信じています。日本も長年憲法9条を守っているから戦争とは遠い生活ができていると思っていますよね?
そして物語ではこの"三戒"を破棄するのかしないのかの議論に進展する場面があります。
そうなんです、まさに今の日本の社会そのものがカエルの世界でも表現されているように見えるんです。
小説いうよりはプロパガンダ
読み進めていると、カエルの世界を通じて日本にメッセージを送っているんじゃないかと思ってきたので色々と調べてみました。
するとやっぱりこの小説はプロパガンダのようだと思っている人は多く、百田尚樹さんを批判する人も多くいました。
この記事では作品の中の文章を日本の憲法に当てはめたらすごくしっくり来るといったことを作品の文章を使って説明しています。
まだ読んでない人にはちんぷんかんぷんなので、読んでから見ると面白いです。
しかも百田尚樹さんは"憲法改正派"としては結構有名らしいですね。そしてそのメッセージが今回の新作「カエルの楽園」には色濃く反映されていてプロパガンダのようだと批判を浴びているそうです。
映画化もされた「永遠の0」では特攻した人を褒め称えたとしてメディアから批判されています。
そういったプロパガンダ色の強い作品もあり、メディアからは嫌われ、書店からも嫌われる事態にも陥っているそうです。
まとめ
売れてはいるものの色々と批判も浴びている「カエルの楽園」ですが、僕はプロパガンダ色が強くても全然いいと思います。
小説や映画、漫画などの作品は常に何かしらの作者の思いや主張が込められています。今回のものはそれが少し他に比べて強かっただけです。
読者がそれを客観的に見て、作者の思いを読み取れるのは別に悪いことではないんじゃないでしょうか。洗脳されるようなやり方はよくないですが、そこまでの意図があるとは僕は思えません。
現に作品自体はすごく面白くて楽しめるものです。
カエルが主人公という少し変わった設定も良かったと思います。動物がメインのストーリーは子供用の絵本なんかではよくありますが、大人向けの小説にはなかなかないと思うので新鮮でした。
今回はわかりやすかったから良かったですが、今後はもっと読者の主張や意見をストーリーの中から読み取れるように注意して読書をしていきたいと思います。
関連書籍
ハロウィン後のゴミ掃除に批判をする人は終わっていると思う件
どうも、よつぶです。
前回書いたハロウィンの記事で問題点をいくつか指摘しましたが、ちょっと書ききれなかった事があったので今回新たに書いてみました。
急成長のハロウィン市場!都心部では盛り上がりを見せているが問題も多くある?! - よつブログ。
以前指摘した問題点の一つ、ハロウィン後のゴミ問題について、ネット上でゴミを片付けた若者達に批判が集まっているそうです。
若者がたくさんゴミ拾い
去年のハロウィンでは多くのゴミが渋谷や六本木の街中に残されたことがすごく問題視されていました。
それと同時に、そんなゴミを若者達が掃除する姿も注目されました。
ハロウィン翌日の朝は6時に集合して渋谷を掃除しました!
— ☆サロンドミルク原宿☆ (@salondemilk) 2015年11月2日
街も綺麗になって、朝から気持ち良く営業出来ました♪
#ハロウィン#salondemilk#渋谷 pic.twitter.com/hhuBu8lqpQ
芸能人も結構ゴミ拾いに参加していましたね!
ゴミを散らかしたのが若者なら片付けるのも若者なのはまあ確かになって思います。でも結局ゴミを散らかした人は知らんぷりで帰っていくし、掃除をしている人はゴミを散らかしていないんですよね。
ゴミを散らかしている人は他人に迷惑をかけていることを少しは自覚してほしいものです。
若者は偽善者?
そんなゴミを拾っている人はSNSでゴミ拾いの参加者を募集して、自らのゴミ拾いの様子を多くアップしていました。
基本的には賞賛している人がほとんどでしたが、そんな中一部の人からは「ゴミを拾っている若者たちは偽善者だ」という批判もありました。
彼らの意見は、「わざわざゴミを拾っている画像をアップして、世間にアピールしてるあたりが本当に掃除をしたいんじゃなくて褒めてもらいたいからやってるんでしょ」ってことですね。
確かに去年は特にゴミ拾いをやっている画像をアップして他の人が褒めるって内容の SNSが目立っていました。ニュースや新聞などのメディアでも絶賛されていましたしね。
偽善者で何が悪い?
でもそれの何が悪いんでしょうか?彼らは確かに掃除そのものよりも、褒められることを目的としてやっていたかもしれません。
となるともしかしたら彼らは偽善者かもしれませんね。でも僕は偽善者でも「街を掃除する」といった結果を出しているんだからそれだけで十分じゃないでしょうか?
ゴミを散らかして帰る人は論外です。でもゴミ掃除をしないで、している人に批判を浴びせることしかできない人もゴミを散らかしている人と同じくらい論外です。
そもそも、ボランティアや募金なんかは基本的には偽善者がやるものだと僕は思います。みんなボランティアをしている自分が好きなんです。募金をする人は自分の名前を売るためにやっている人もたくさんいます。
でもそんな偽善者たちのおかげで助かっている人はたくさんいます。東日本大震災があった時は世界中からたくさんのボランティアが来ました。
ユニセフには毎年多くの募金があって、アフリカの子供たちが救われています。
そもそも、人は本当に心から他人のためを思って行動することはあるんでしょうか?僕はマザー・テレサ以外にそうゆうことができる人を知りません。人は必ずどこかに「自分のため」って気持ちがあると思います。
そう考えていると、偽善者だろうがなんだろうが、それで助かっている人がいるならそれでいいんじゃないでしょうか。
大事なのは「気持ち」よりも「行動」と「結果」だと思います。偽善者と言って批判しかできない腰抜けはまず自分で見本を見してみればいんじゃないかと思います。批判は何の解決にもなっていません。
批判が大好きな日本人
こうゆう若者の良い行動を踏みにじるような批判を見ると、本当に日本人は批判するのが大好きなんだなと思います。
東京都の小池都知事も言っていましたが、日本人は欠点を探して批判をするのが得意で大好きな人種だと思います。
芸能人がツイッターでちょっと変なことを言ったらすぐ批判の嵐。商品やサービスを提供している会社には毎日しょうもないクレームが舞い込んできます。
批判をすることである意味ストレス発散になっているような人は本当にかわいそうだなって思います。
もっと外国を見習って、スポーツや、ハイキング、旅行などのアウトドアや趣味など他人に迷惑をかけない方法でストレスを発散して行って欲しいです。
まとめ
ハロウィンのゴミ問題は大きな社会問題なのは間違いないです。でもそれを少しでも解決しようとして掃除する若者たちは偽善者だろうと何だろうと良いことをしていると僕は思います。
それを批判するような人は他にゴミ問題を解決できるような案を出したり実際に偽善じゃないゴミ掃除をやってみてから批判をしてほしいものです。
批判するだけじゃする側が満足して終わりなので、SNS上ではなく、うちわだけでやってくれればいいですよね。
今年のハロウィンはゴミ掃除もそうですが、そもそもゴミを散らかさない工夫ができれば去年よりももっと根本的な解決につながるんじゃないかと思います。
急成長のハロウィン市場!都心部では盛り上がりを見せているが問題も多くある?!
どうも、よつぶです。
10月も後半に差し掛かってきて、街中にハロウィンの雰囲気が溢れてきましたね。
でも日本でこんなにハロウィンが騒がれるようになったのって本当に最近ですよね??
僕はずっと海外でハロウィンを祝っていたので日本のハロウィンはあんまり期待していなかったんですが、去年初めて渋谷と六本木でハロウィンに参加しましたが、その賑わいにびっくりしました。
むしろ海外以上に日本のハロウィンは賑わっているんじゃないかと思ったくらいです。
そこで、今回はそのハロウィンについて市場や問題点など、色々と書いていこうと思います。
日本のハロウィン市場
日本にハロウィンの文化が渡ってきたのは2000年に入ってからだそうです。最初はディズニーが今では人気の「ディズニーハロウィン」を始めたのがきっかけです。
そして少しずつ市場が上がっていき、2011年には560億円の市場に成長しました。そこからは本当に急成長して、2015年にはなんと1220億円の市場になったんです。
これでハロウィンはあのバレンタインデー市場1080億円をついに追い抜きました。 この勢いだとクリスマス市場を抜く日も近いかもしれません。
日本全国で楽しいイベント
ハロウィンの魅力はなんといってもその参加型のイベントですよね。バレンタインデーとかに比べてもみんなでワイワイできるので若い人を中心に日本全国で人気を誇っています。
都市部では特にイベントが多くて、クラブやパーティルーム、そして個人の家などでハロウィンパーテイが多く開催されています。
最近では渋谷の駅前や六本木の十字路などでも仮装した人が多く集まり、写真を撮ったり、ワイワイしたりしているのをニュースで見かけますよね!
僕も去年渋谷に行きましたが、それはそれはすごい人の数でした。そしてそのほとんどの人が派手な仮装をしているので渋谷がパニックになっていましたね笑
問題も浮き彫り
ハロウィンは市場が急成長している通り、すごく楽しいイベントです。僕も毎年ハロウィンで仮装して遊ぶのは楽しみですし、都市部の若者は特に楽しみにしているんじゃないでしょうか。
でもそんなハロウィンも市場規模が拡大するにつれて、問題点もいくつか浮き彫りになってきています。
ゴミ問題
去年の渋谷ですごく問題となったのがハロウィンが終わった後に渋谷の道路に錯乱しているゴミです。
【意識と行動】ハロウィン後の渋谷はゴミに溢れかえって悲惨だった。しかし翌日にはとてもキレイになったその理由とは… - https://t.co/GZi9vKHBAi pic.twitter.com/pOGsyiQp8s
— 自分らしくいこ (@jibunrashiku15) 2015年11月3日
なんでこう人が集まるイベントには必ずと言っていいほどゴミを平気で捨てていく人がいるんですかね。やっぱり「みんな捨てているからいいや」みたいな感じなんでしょうね。
条例でポイ捨て禁止条例作って厳しく取り締まればいいんじゃないかと思います。
一応東京都もゴミ対策をしているそうですね。
出典:http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/1/11216.html
そいえば去年はこのゴミ袋渋谷で配布してましたね。そしてこれ使って次の日の朝に町中のゴミ拾いをしている偉い人たちがたくさんいました。
今年はできるだけゴミが少なければいいですね。
痴漢問題
人が集まるとどさくさに紛れて変なことをする人はやっぱりいるんですかね。前にサッカー日本代表がワールドカップを決めた時も問題になりましたが、ハロウィンでも結構問題になっています。
ハロウィンは特に女の子はセクシーな格好をしていますから誘発しやすいってのもあるんですかね?
藤田ニコルさんも去年渋谷で怖い体験にあったみたいです。せっかくの楽しいイベントなのに痴漢の被害にあった人は最悪の日になってしまいますよね。
一般人への迷惑問題
ハロウィンで楽しんでいる人はあまり気にしないかもしれませんが、もちろん渋谷にも六本木にもハロウィンに参加していない一般人の人もたくさんいます。
去年問題となったのは駅のトイレでコスチュームに着替えたり、化粧をしたりする人が続出していたので、一般客がトイレを使えなくなることでした。
フットボールアワーの後藤さんはトイレで子供のオムツを変えようとしたらトイレの中で女の子数人が着替えていて悲鳴を上げられたそうです。
本来のトイレの用途とは違うやり方をみんながしてしまっては通常の利用をしたい人によっては迷惑すぎますよね。
僕は去年家で全部やって少し恥ずかしかったですが、街を歩いて電車に乗ってパーティ会場まで行きました。
仮装やメイクは全て家でやってきて欲しいものです。
本当のハロウィン
日本でのハロウィンは「とにかく派手なコスプレして騒ぎまくる若いパリピのイベント」ってイメージが強いですが、ハロウィンの起原は実はケルト人が秋の収穫祝う祭りだったそうです。
その収穫祭では悪霊を追い出す行事も込められていて、悪霊の装飾をしたり仮装をしたりしていたそうです。
これが色々な形で進化(変化?)して今の日本の一大イベントになったんですね!
この起原だと「ハロウィンは都会で祝うイベントじゃない」なんて意見も多くあるそうです。確かに楽しいだけじゃなくて問題も多いですから都会でのハロウィンは色々な対策が必要だと思います。
でもハロウィンなどのイベントは必ずしもオリジナルのやり方を守る必要はないと僕は思います。バレンタインやクリスマスも日本では商業用にだいぶ変化していますし、過去のイベントが楽しいイベントに変化するならそれは良いことなんじゃないかと思います。
大事なのはそうゆうイベントで発生しうる問題をいかに対処していくかだと思います。問題があるから止めるっていうのは問題から逃げているだけなので正しく向かいあって行って欲しいものです。
外国のハロウィン
最後に外国のハロウィンはどんな感じなのか紹介しようと思います。
外国のハロウィンの主流イベントといえばまずは「trick or treat」です。
「trick or treat」は主に子供が仮装して、近所の家を回ってお菓子をもらうといった行事です。そして「trick or treat」は「お菓子をくれないといたずらするぞ!」と言った意味で、子供が色々な家でこの言葉を言ってお菓子をもらってくるわけです。
日本の渋谷に比べたらほっこりしたイベントですよね!
もちろん大人用にもちゃんとイベントはあります。これは日本と同じ感じですね。クラブやラウンジ、家で仮装してみんなでワイワイします。
昼間に仮装パレードなんかあるところもあります。でも渋谷の様に公共の場所に一斉に集まってガヤガヤする感じはないですね。あれは日本特有の様です。
って考えるとバレンタインやクリスマス同様、ハロウィンも日本に上陸して結構変化したことになりますね。
まとめ
以上ハロウィンの色々なことをまとめてみました。
ハロウィンは東京や大阪、福岡なんかではすごく盛り上がりを見せているのですが、地方へ行くと、まだまだハロウィンのイベントが盛り上がってない感はあります。
現に僕の地元ではハロウィンなんか祝う人はほとんどいないです。笑
でもせっかくの楽しいイベントなんですからもっと日本全国に広まって欲しいなと僕は思います。
地方は地方の特色を出したハロウィンができると観光PRにもうまく使えるんじゃないかなって思います。
とりあえず今年のハロウィンは僕は地元を盛り上げるためにイベントをやろうと思います。でも東京もちょっと行きたかった。。。
ジェスチャー1つで人生が変わる!TED Talks「ボディランゲージが人を作る」byエイミー・カディが素晴らしすぎた
どうも、よつぶです。
最近インプットに力を入れているのと、英語を忘れないようにするために、毎日TEDを見るようにしています。
TEDはアメリカの非営利団体で、北米を中心に世界の有名な学者や政治家などを招いて講演会をやっています。よくその講演会の事を「TED」と呼びます。
北米では結構前から有名で、そのスピーチはネット上で無料で閲覧できます。TEDの特徴は出演している人のスピーチの内容や仕方のクオリティの高さです。
出演者は有名な学者や政治家から無名な人達まで様々です。ジャンルも芸術から科学、政治、哲学まで種類豊富なので一生飽きません。
最近では外国の大学の授業でもTEDを見て、それを元に授業をしたりしています。僕も心理学の授業ではTEDをたくさん見ました。
今回はそんなTEDのスピーチでかなり感銘を受けたボディランゲージに関するスピーチがあったので、ここで紹介していきたいと思います。
ちなみにスピーチはこれです。
非言語表現は影響力がある
題名に「ジェスチャー1つで人生が変わる」とありますが、これは我々がジェスチャーやボディランゲージなどの"非言語表現"にかなり影響されているからです。
前にオバマ大統領がイギリスで建物を警護している警察官と握手をしたことが話題になりましたよね!
出典:In pictures: The pomp, pageantry and violence of the Obamas' visit | Daily Mail Online
「アメリカの大統領がただの警察官と握手するなんて」って事でいろんな所で話題になりましたが、冷静に考えるとただ握手しただけでこんなにニュースになるなんておかしいですよね。それだけみんなが非言語表現に注目しているということです。
さらに、ある実験では、お医者さんと患者の診察の動画を無音で何人かに見せて、後に患者に訴えられる医者を当てるという実験を行いました。
すると、無音の動画にも関わらず、ほとんどの人がボディランゲージを見るだけで、訴えられる医者を当てることができたんです。話した内容よりもジェスチャーに込められている情報が多いということですね。
また、今では外国でも流行っている絵文字や顔文字も言ってしまえば非言語表現ですよね。絵文字と顔文字の使い方次第では話が上手く行ったり行かなかったりするほどの力を持っています。
このように、気づいてはいませんが、非言語表現は人間に多大な影響力をもたらしているんです。
動物はジェスチャーで伝える
人間以外の動物は言葉を持ち合わせていないので、基本的には体のみで表現します。威嚇や求愛行動など動物によってそれぞれ違いますが、どれも体の動きやポーズで表現していますよね?
支配と力のポーズ
そんな動物の非言語表現の中で、支配と力を現す表現は一貫して体を広げて大きく見せるポーズが用いられています。
これとか
これも体を大きくしてパワーを表現していますね。
この支配と力の表現方法は人間も使っています。
自信のある人は両手を大きく広げるポーズをよくとります。
職場では上のポジションの人の方がよく腰に手をつけます。
スポーツでは勝った人が喜びとプライド、力を腕を振り上げて表現しています。
このように人間界でも知らず知らずのうちに力や支配に関わっている人は腕や空間を使って自分を大きく見せているのです。
さらに、生まれた時から盲目のアスリートがパラリンピックで勝利した際に、自然に腕を上げて上の水泳選手のように喜んだそうです。一度も他の人が腕を上げている所を見たことがない人が自然とやるということは、これは本能的にすべての動物に備わっている動作と言えます。
力の弱いポーズ
逆に力の弱い立場の人は体を縮めて自分を小さく見せようとします。
悲しい時なんかは力と支配からは程遠いので体を縮めて弱い表現をします。
出典:どのくらい怒ってる?「説教する」「叱る」「怒鳴る」を英語で言うと | 英語学習サイト:Hapa 英会話
説教をしている人は手を大きく広げますが、されている側は小さく縮こまりますよね。
このように弱い立場の時は自然とこんな表現になるわけです。
行動が精神を作る
基本的に人間は楽しいから笑うし、辛いから泣きます。このように私たち人間の自然な非言語表現は、その時の精神状態が作り出している面も多きくあります。
研究ではこの逆のパターンもあり得ると証明されています。つまり、非言語表現が感情を作り出すということです。
無理に笑うと自然と楽しくなったり、悲しい表現をしていると自然に悲しくなるということはすでに実験で証明されています。
であれば、支配と力のジェスチャーも人間の感情、そして人格に影響する事ができる可能性もありますよね。
支配と力の実験
そこで、支配と力がジェスチャーでコントロールできるのか実験をした結果があるので紹介していきます。
今回の実験で見るのは二つのホルモン数値です。一つ目は「テストステロン」と言って支配や力に関するホルモンです。2つ目は「コルテゾール」と言うホルモンで、ストレスに関係しています。
テストステロンが多く、コルテゾールが少ない人は力を持っていて、ストレス耐性も強い人です。動物だとボス猿などの群れの中でも力を持った動物に多いです。人間だと力の強いリーダー達がそれに当たります。
今回の実験では、2分間あるポーズをすると2つのホルモン数値に影響があるのかを2つのグループを使って調査するものでした。
1つ目のポーズは支配や力に関係する「自分を大きく見せるポーズ」です。2つ目ポーズは弱さに関する「自分を小さく見せるポーズ」です。この2パターンのポーズを2つのグループに割り当てて、ポーズをする前とした後のホルモン数値を調べます。
すると、2分間ポーズをしただけなのに、支配や力のポーズをしたグループはテストステロンが上昇し、コルテゾールが減少しました。そして弱さのポーズをしたグループは全く逆の結果になったのです。
たった2分間のポーズが人間の脳にこんなにも影響があるとわかった実験でした。
人間社会での実験
さらに今度はさっきの実験を人間社会の中に応用できないか調査した実験も紹介していきます。
この実験では、また2グループに分けて、それぞれ別のポーズを2分間させます。その後に会社の圧迫面接を受けてもらい、どちらのグループが多く採用されるかを調べたものでした。
採用結果は何も知らない4人の審査員が面接の動画を見てから判断したものでしたが、なんと、採用されたのは力と支配のポーズをした人たちばかりでした。
そして、弱さのポーズをした人たちは見事に不採用になっていたのです。
ポーズだけでここまでの差が出るということは、面接では話した内容などよりも態度が重視されているということの証明でした。もちろん、支配と力のポーズのグループは弱さのポーズのグループに比べて自信満々に身振り手振りで話していたからです。
ということは、 この2分間のポーズが人間界のかなりの場面で活かすことができると証明されたわけでもあります。就職の面接はもちろん、スピーチ、授業、発表会、演奏会など色々な場面で活用することができます。
演じれば本当になる
最後に、今までの内容をTEDでスピーチしてくれたエイミーさんは、演じれば本当になることができると伝えてくれました。
例えば、スピーチに自身がない人、過去に失敗したことがある人が、さっき紹介した2分間の支配と力のポーズを本番前にやれば、きっと成功するでしょう。
そしてそれを毎回やり続け、本当は臆病なのに、"自信も力もある人間"を演じ続けていれば、そのうち本当に自信と力に満ち溢れた人になれるということです。
弱い人が強い人に一晩ではなれません。でも弱い人が強い人を演じることは可能です。そしてそれを1回限り演ずるのではなく、真に強い人になるまで何回も演じて欲しいとエイミーさんは強く言っていました。
まとめ
以上が初めてのTED Talksのまとめでした。ちょっと内容が重くなってしまいましたが、総括すると、何か大事な事がある時は、事前に支配と力のポーズをすれば成功しやすいってことです!
ポーズは両手を腰につけたポーズが簡単でオススメです。そして心の中でも「自分は強い」とか「自信満々だ!」なんて叫んでいればなお良いと思います!
今回このスピーチを聞いてやっぱり心理学面白いなーって思いました。そして本当に人生で活きることがたくさんあるなーとも実感しました。
また面白いネタがあったら紹介していきますね!
こちらもどうぞ。
会話中に顔を頻繁に触る人は嘘をついている可能性あり!手の仕草でわかる人間の心理
DaiGoの"メンタリズム"の真相が分かる本「これがメンタリズムです」
アベノミクスを本当に理解している?『図解 90分でわかる!日本で一番やさしい「アベノミクス」超入門』は丁寧に解説してくれます
どうも、よつぶです。
今の期間は個人的にインプットの時期だなと思っているので、最近かなりの情報をジャンル問わずに吸収しているのですが、どうしても経済は苦手意識が抜けません。
学生時代も経済は苦手で諦めてしまったくらい嫌いなんですが、起業するからには経済は克服しないとなと思い、今回はアベノミクスについて本で勉強しました。
アベノミクスは安倍政権になってからずっと話題になっていますが、結局正しく理解している人は多いんでしょうか?
正直僕は全然理解していなかったので、今回この本でやさしく教えてもらいました。
本の内容や特徴も含めいくつか紹介していきたいと思います。
やさしいけど最低限の知識は必要
本書は「超入門」とか「やさしい」とか書いているのでもちろん経済に詳しくない僕でも簡単に理解できるような内容になっています。
例えば、日本の長い不況の原因デフレについても
2年以上継続的に一般物価が下落している状態
賃金の下落こそがデフレの正体
などデフレ自体の説明からそれが不況やアベノミクスにどう関わってくるのかを図と一緒にわかりやすく説明してくれます。
ただし、その他の簡単な細かい経済用語は説明がない場合もあります。例えば、「日銀」とか「金利」、「GDP」などの用語は「デフレ」のように詳しい解説はありません。
なので、そう言った知識がゼロの人には少し難しい箇所も多々あります。
そんな時は超簡単な経済学の本を読んだりして勉強した後に改めてアベノミクスを勉強するとわかりやすいです。
お勧めは「中学生でもわかる経済学」という本です。
経済学は苦手な人は本当に苦手ですから、いきなり大学レベルだと中々難しいので、中学レベルからスタートするとスムーズに学ぶ事ができます。
アベノミクスは世界的には珍しくない
アベノミクスは名前や注目度から見ても、何かとてつもなく画期的な政策のイメージが強いですよね!でも実際世界から見たらアベノミクスは画期的でも何でもないんです。
既に同じような政策が実施されている国もあります。
本書によると、
安倍首相がやろうとしている日本経済の立て直しの方策は、アメリカの経済学者アーヴィング・フィッシャーが提唱したリフレ政策の考え方をもとにしています。リフレ政策というのは、極端に言うと「穏やかで安定的なインフレ(物価上昇)を目指す政策」のことです。
と説明しています。
さらに本では詳しく説明していますが、アベノミクスの3本の矢の政策も、既に他国では進められている政策が多いんです。
こうした内容を読んでいく中で、経済大国であるはずの日本の経済政策は実は意外と他国に比べて遅れていたという事を実感させられました。
ビジネスマンに経済知識は必須
当たり前かもしれませんが、この本を読んで改めてビジネスマン、特に経営者には経済の知識は必須なんだなと実感させられました。
例えば、アベノミクスのおかげで日本企業の株価は上がり、会社の実績の上昇、社員の給料の上昇を期待できますが、恩恵をうけられるタイミングは業種によってバラバラだそうです。
国が公共投資をすると、建設関係の会社は一番に恩恵をうけます。そしてその建設関係の社員の給料が上がると社員はお金を使うので、飲食業界や物販業界に次に恩恵が届くなどの基本的ではありますが、普段は意識もしない事を本書は再認識させてくれます。
このように、今後起業しようとしている僕にとっては、自分の知識の少なさを気付かされもしたので、今後はもっと経済のニュースや本を読んでいこうと思います。
アベノミクスへの提案
本書ではアベノミクスの内容について詳しくわかりやすく説明していますが、それ以外にもアベノミクスをさらに加速させるための提案をいくつかしています。
その提案のうちの一つが、法人税率を下げる事です。日本は世界でもかなり法人税率が高く38%もあるそうです。収益のほとんど持ってかれちゃいますよね。
法人税が高いと外国の企業は日本に参入しづらいし、優秀な日本企業も海外に拠点を移したりしちゃいます。
そうなると日本経済にはマイナスに働くのであえて法人税率を下げて優秀な日本企業、外資系企業をどんどん日本に誘致することで経済効果を高める事ができるそうです。
長い目で見ると法人税率を下げたほうがプラスなんですね!確かに起業する僕にとっても法人税は下げてもらったら有り難いですね。
このように、政策の説明だけでなく現実的な提案をしているので、「自分も他に何かないかな?」と自然に考えさせられます。
まとめ
アベノミクスの詳細についてはここで説明するとすごく長くなるのであえて説明しませんでした。
代わりにこの本の特徴や意外だったことなどを中心に説明してみました。
経済は一見難しくてつまらなく感じますが、その内容や真相をしっかりと理解する事が出来れば個人にも密接に関わってくる事なのですごく面白い事だと思います。
ビジネスマンや経営者なんかは特に密接に経済に関係していくので、最低限の知識は必要だと思います。
もっともっと経済を勉強して、政治や政策、そして今後の日本の未来の経済を予測したり提案したりできるようになりたいです。
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ついに日本でもタバコの屋内完全禁煙開始か?!東京オリンピックに向けた受動喫煙対策強化について
おはようございます、よつぶです。
2020年の東京オリンピックに向けて、ついに日本も本格的に受動喫煙防止対策に乗り出してきましたね。海外に比べると遅いくらいですが、これでやっと日本もタバコの煙から解放されそうです。
日本は長年タバコの規制に関しては緩かったと思います。僕が小学生の頃は先生方は普通に職員室でタバコを吸っていました。
分煙する所も増えていますが、未だに飲み屋さんではどこでもタバコが吸える現状です。赤ちゃんや子供がいても平気でみんな吸っているのはどうなのかなと思います。
でもこれでやっと日本も屋内での受動喫煙は完全にシャットアウトできるようになりそうなので期待です。
喫煙者には不便になるかもしれませんが、非喫煙者からすると良い事ですね。タバコ止めといて良かったなと心から思います。
海外では既に完全屋内禁煙
日本では当たり前に見られている屋内での喫煙は、外国ではかなり前から禁止されているんです。特に先進国の中では日本だけが屋内での喫煙を許可されているとしてタバコ規制の後進国と言われています。
出典:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-05-002.html
2012年の調査によるものですが、上の表を見ればわかるように、日本は中国や韓国よりも対策が遅れていますね。ちょっと想像できないです。
確かに僕が留学していたニュージーランドとカナダでも飲食店や学校など全ての建物の中は完全禁煙でした。喫煙スペースもありません。
日本では分煙や喫煙スペースを作るなどして、屋内でもまだまだ吸える状況が残っていますよね。
屋外でのタバコ規制
屋内でのタバコ規制が進むにつれて、外でのタバコ規制についても気になります。外国は屋内が完全禁煙なので、外は割と厳しくありません。
僕が住んでいたカナダのバンクーバーでは建物の入り口から6m以内は吸ってはいけませんが、それ以上離れていれば外のどこでもOKでした。
なので、飲食店や学校ではよく道端でみんながタバコを吸っている姿を見かけます。日本みたいに外に喫煙スペースを設けていないので、そこら中で吸っている人が目立ちました。
逆に日本は外での規制を既にやっているので、今後屋内も禁煙になった場合、屋外でも規制がどうなるのかは注目ですね。
喫煙部屋を持っていない飲食店は多いですし、近くに喫煙スペースがない場合も多いと思います。都心だと基本的には路上はNGですが、喫煙者からすると気軽に吸える場所がないので反発が多いかもしれませんね。
タバコの値段も上がる可能性
タバコの対策は吸える環境だけではなく、タバコの値段そのものも関係してきます。先進国の中で日本はタバコの値段がかなり安い方です。最近値上がりしましたがそれでも一箱500円前後ですよね。
カナダではタバコは一箱平均$10(1,000円)くらいしますし、ニュージーランドでは$20(1,800円)くらいします。
アメリカのニューヨークでは元々一箱$5(500円)くらいだったタバコの値段を、タバコ対策として$15(1,500円)くらいに値上げしたら喫煙者の数が激減したそうです。
そう考えると、消費税増税ではなく、まずはタバコ税を増減させて喫煙者を少なくしつつ税金を集める方が政府にとっても良いような気がしますね。
日本も近々タバコの値段が倍以上になる日も近いかもしれません。
写真付きタバコの販売も
日本ではタバコはかっこいいパケージに包まれて販売されていますが、海外では喫煙者を減らすためには、パッケージに恐ろしい画像を入れて販売している国が多く存在します。
カナダやインドネシアなんかでは、肺がんの末期になった真っ黒の肺の画像、舌癌になったブツブツだらけの舌の画像、そして呼吸器なしでは生きられなくなった人の画像など、タバコの害を映し出した写真が多く載せられています。
僕がカナダでタバコを吸っていた時は日本に比べてタバコがまずく感じたのですが、それはタバコの質だけでなく、その画像の影響も少なからずあったかもしれません。
もしかしたら日本でもそう言った画像がタバコのパッケージに出てくる事もあるかもしれませんね。
まとめ
日本では当たり前すぎてみんな気づいていないかもしれませんが、冷静に考えると食事をしている隣で知らない人がタバコを吸っているのはありえない光景です。
美味しいご飯がタバコの煙で台無しです。そして喘息持ちや妊婦などへの影響も計り知れないものを持っているのに平気で吸える環境は早く改善する必要があります。
僕も元喫煙者なので、中で吸える幸せはわかりますし、どんどん規制されて辛い立場の喫煙者の気持ちもわかります。
でもモラルだけに頼っても受動喫煙は無くなりません。タバコを吸う人が悪い部分も少なからずあるかもしれませんが、吸える環境があることが一番の原因だと僕は思います。
なので今後日本が受動喫煙ゼロを目指して屋内全面禁煙にする対策は大歓迎ですし、しっかりと規制を強化して行って欲しいと思います。
部下に人気の上司になろう!理想の上司7選
どうも、よつぶです。
この前はダメな上司の記事を書いてみたので、次は逆に理想の上司について色々と紹介してみたいと思います。
こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選 - よつブログ。
部下を持つ人なら誰しも自分の理想的な上司像に悩むと思います。どんな上司が部下から好かれるのか、会社にプラスなのか、自分を成長させてくれるのかを知っていないと、知らないうちにダメな上司になってしまいます。
これから紹介する7つの良い上司の特徴を常に意識して行動できれば、きっと理想の上司になれるでしょう。
- 良い上司は部下に怒らない
- 良い上司は部下の責任を取る
- 良い上司は部下を放置しない
- 良い上司は部下の話を聞く
- 良い上司は有言実行する
- 良い上司は型にとらわれない
- 良い上司は間違いを直接指摘しない
- まとめ
良い上司は部下に怒らない
どんな職場にも感情に任せてすぐ怒る上司がいます。昔ながらの日本企業には特に多い気がします。でもそんな事をしても誰も得はしないし、部下にはもちろん嫌われます。
良い上司は逆に怒りません。怒るよりも褒めて伸びる方が良い事を知っています。部下がどんなミスをしてしまっても感情に任せて怒っていはいけません。
冷静になんで部下がミスをしたのかを考えてみましょう。ほとんどの場合、部下は怒られなくてもミスを反省しています。
理想の上司は怒るのではなく、褒めて部下を成長させます。
良い上司は部下の責任を取る
部下の責任を一切とらず、自分の失敗を部下になすりつけるような上司は最低です。同時に、責任を取るのが怖くて部下に何もさせない上司も最悪です。
良い上司は部下に思いっきり仕事をさせてあげます。部下の責任を取るのが上司の仕事です。
部下には「責任は自分が持つから思いっきりやれ」と言ってあげるのが理想の上司です。
良い上司は部下を放置しない
良い上司は部下を放置しません。常に部下に問題や悩みがないか気にかけてくれます。時には自分から言いづらい事もあるので、理想の上司は部下のそうゆうものにも敏感です。
でも、指示を与えてばっかりでもありません。時には自分で考えさせたり、提案をさせたりもします。
それでも部下が大丈夫かどうかは常に気にかけてあげるのが良き上司です。
良い上司は部下の話を聞く
良い上司はどんな事でも最後まで部下の話を全部聞きます。「時間がないから」とか「言い訳は聞きたくない」など話を遮ったりはしません。
部下に指示を与えるだけが上司の仕事ではありません。部下が何を考え、何をしているのかを理解して、間違っている場合は、指示するのではなく、正しい方へ導いてあげるのが理想の上司の仕事です。
良い上司は有言実行する
良い上司は自分の言ったことは絶対に守ります。責任を取ると言ったらちゃんと取るし、目標を立てたらしっかり遂行します。
よく、「分からなかったら何でも聞いてね」という上司がいますが、いざ質問すると、「ネットで調べろよ」、「そんな事もわからないのか」、「それ前も言ったじゃん」と逆に責められる場合があります。
理想の上司はそうゆう小さな事でもイライラせず、親切に対応してあげます。自分の言葉に責任を持てるのがダメな上司との違いです。
部下と上司の間にはお互いに気軽に質問がしやすい環境を作ってあげるのがベストです。
良い上司は型にとらわれない
良い上司は型にとらわれません。何事もルールに従うのは簡単だし、楽です。だから効率の悪いルールが未だに多くの会社に残っています。
でも、理想の上司は既存のルールに疑問を抱き、常に新しく効率の良い方法を模索します。新卒からの提案でも雑に扱わずにしっかりと聞き、必要であれば取り入れます。
昔ながらのルールややり方に固執するのは楽をしているダメな上司だけです。
良い上司は間違いを直接指摘しない
良い上司は、部下がミスをした場合、直接間違いを指摘するのではなく、間接的に気づかせてあげます。
直接指摘すると部下の自尊心やプライドを傷つけてモチベーションを低下させてしまいます。
なので、理想の上司は間接的に部下に間違いを自分で気づかせて、正しい道へと導いてあげます。
まとめ
以上、7つの理想の上司を紹介してみました。もちろん、時と場合によってはこれが必ずしも正しくない時もあるかもしれません。
でも一つ言えるのは、部下から嫌われるような上司に良い上司はいないと思います。逆に部下との距離が近すぎるのもどうかという意見もありますね。
なかなか上司と部下の関係性は難しいものです。
部下や社員のマネジメントについては 以下の記事でも説明していますので、興味があれば見てみてください。
D・カーネギーの「人を動かす」から学ぶマネジメント術 - よつブログ。
こちらもどうぞ。
こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選
どうも、よつぶです。
どこの職場にもダメな上司っていますよね?人によってはものすごく周りに害のある人もいます。その人のせいで会社を辞める人もいます。
そんな人は会社にとっても有害だし、その人本人にとってもいい事はありません。
今回はそんなダメな上司を7つ紹介していきます。中でも、本当にダメすぎる上司ではなく、どこにでもいそうなライトなダメ上司をピックアップしています。
部下を持っている人は一つでも当てはまらないか確認してみましょう。もし当てはまっているなら態度を改める必要があるかもしれません。
- ダメな上司は部下の責任を取らない
- ダメな上司はルールを押し付ける
- ダメな上司はすぐ怒る
- ダメな上司は部下に恥をかかせる
- ダメな上司は部下に残業させる
- ダメな上司は無駄に仕事を増やす
- ダメな上司は放置する
- まとめ
ダメな上司は部下の責任を取らない
部下の責任を取るのが上司の仕事です。でもダメな上司は部下の責任を取るどころか部下に責任を押し付けたりします。
そして、自分に責任が降りかかるような仕事はしないようにします。部下が新しく何かを提案しても失敗した時の責任を心配ばかりします。
なのでよく「その責任は取れるのか」と部下に聞いたりしています。良い上司はむしろ、「俺が責任取るから思いっきりやれ」と部下を励まします。
ダメな上司はルールを押し付ける
なんでもかんでもルールを押し付ける上司はダメです。特に昔ながらのルールは古い場合があり、状況によってはそれを破るやり方の方が正しい場合があるのに、ダメな上司はルールに固執します。
どんなに効率が悪いルールでも、「会社のルールだから」と部下が納得のできない答えで押し付けてきます。
そもそもなんでそれが会社のルールで、それを守るとどんなメリットがあるのかを明確にしないと部下はいつまでも納得してくれません。
ダメな上司はすぐ怒る
すぐ怒る上司っていますよね。怒られて人は育つって考えている人もいますけど、科学的に怒るよりも褒める方が人は断然伸びると証明されています。
すぐ怒る上司は大抵感情的です。いつもなら怒らない事をその日の機嫌が悪かったから怒ったりと、失敗の大きさではなくて、感情で怒っています。
ダメな上司は部下が同じ質問をするとすぐに怒ります。確かに前に答えた質問を何回もされるとイライラしますが、部下はそもそも知識が少ないんだから、一回で全てを覚えられるわけがありません。そしてメモも全てを正確にメモできるはずもありません。
さらに、自分が簡単にできる事ができないと怒る人がいます。上司は経験が部下より多いんだから簡単にできて当たり前です。もし自分が部下の時代にもっとできていたとしても、人それぞれ成長のスピードは違います。自分と比べて怒るのはあまりにもお門違いです。
僕もそうでしたが、人は怒られても反省はあまりしません。むしろ上司に敵意を抱いたり、不信感を抱くだけです。本当に部下のためを思うなら、怒るのではなく、正しいやり方を優しく教えてあげるべきです。
ダメな上司は部下に恥をかかせる
上司が部下を叱る場合、よくみんなの前で平然と叱る人がいますが、これは本当にダメな上司のやる事です。
みんなの前で怒って部下に恥をかかせると、部下は上司を信用しなくなるし、その場にいづらくなります。そんな恥をかかせた上司の言う事なんて頭に入るわけもないです。
部下を仕方なく叱る必要がある場合は、別室で個別に優しく叱ってあげてください。
ダメな上司は部下に残業させる
部下に残業を強制する上司はもちろん終わっていますが、関節的に部下を残業に導いている上司もダメです。
まず上司はできるだけ残業をしない方がいいでしょう。上司が残っていると部下は帰りづらいので、上司は定時になったら即帰り、部下にもすぐ帰る事を指示しましょう。
さらに、部下が残業しているのをほっておくのもダメな上司のやる事です。残業が多いなと思う部下にはできるだけ残業している理由を聞いて解決策を一緒に考えてあげる必要があります。
ダメな上司は無駄に仕事を増やす
よく「忙しいと人は成長する」とか「たくさんの業務をこなせば成長する」と信じている人がいますが、無駄な仕事を単に増やしていませんか?
部下は無駄な仕事に気づきます。効率の悪い仕事はやる気がでないし、モチベーションも下がります。そんな仕事をやらされても成長なんてしません。
無駄な仕事を増やすくらいなら、今の業務をどうやったらもっと効率よく、生産性を上げられるか考える事に時間を使いましょう。
ダメな上司は放置する
先輩によっては、部下をとことん放置する人がいます。その人は放置された方が人は育つと思っているかもしれませんが、みんながみんな放置されたら育つわけではないです。
新卒で入ってすぐ放置されたらどんな気持ちになるか一度冷静に考えてみてください。
普通に会社に不信感を抱きます。上司の信用も無くなります。
「自分から何でも聞いてきてほしい」と思って放置する人もいますが、「何をやればいいですか?」って質問を部下にさせるのはダメな上司です。
そんな質問を部下にさせる意味はないです。ある程度の業務を指示して、その業務のわからない事を自分から聞かせる方が何倍も部下のためにもなります。
まとめ
以上、7つのダメな上司を紹介しましたが、こんな人意外と多いですよね?会社に少なくとも一人はいるんじゃないでしょうか?
自分が部下の時はそんなダメな上司を見て、「自分はこうならないぞ!」と心に強く刻む事がいいんじゃないかと思います。
逆に自分が上司になった場合は、その頃の経験を思い出して絶対にダメな上司にならないよう気をつける事が大事です。
上司になると中々昔の事は忘れてしまい、自分目線で全て部下に指示したり怒ったりしてしまいがちなので、何でも部下目線で話せる上司になりましょう。
こちらもどうぞ。
今こそ地方創生に力を入れるべし。「地方消滅と東京老化」は日本人に危機感を与えてくれる。
どうも、よつぶです。
近年日本の課題となっている、少子高齢化と地方創生について考えてみたんですが、テレビやニュースでは話題になってはいるけれども、本当に心配している人って少ないですよね。
「どうせ先の話でしょ?」とか「東京は大丈夫でしょ!」などと言っている人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
僕は結構この課題に注目してて、今後地方創生に特化したビジネスをやりたいと思っています。
でもまずはこの問題がどのくらいヤバいのかを確認する為に、東京都知事戦で話題になった増田さんと産経新聞の河合さんの「地方消滅と東京老化」を読んでみたので紹介したいと思います。
良い意味で日本人にかなりの危機感を与えてくれる本でした。
東京も危ない
少子高齢化とかの話題になると大体「東京は大丈夫」「東京は待機児童がいるからしばらく問題ない」とか思いがちですが、東京も実は既に危ないんです。
東京が危ないのは、当事者の東京民の危機感が薄いので、明らかに高齢化に対する対応が遅れている事です。
増田さんによると
東京圏における老人福祉施設の建設が間尺に合わないことが浮き彫りになってくる。
と言っています。
東京都は病院もあるし、買い物もできて便利ではあります。でも老人がゆっくりと暮らせるような所は思ったよりも少なく、今後高齢化が深刻になってから対応していては間に合わないという事ですね。
さらに、今まで東京は各地方から若者を呼び寄せていたからこそ成功を収めていましたが、今後地方では送る若者がいなくなります。
そうなると、今まで成功していた東京のモデルは崩壊します。さらに言うと、東京は非常に子育てはしづらい環境なので、年々出生率も低下していて、若者は減る傾向にあります。
そうゆう視点から見ていくと、少子高齢化は地方だけでなく、東京にも大きな影響を与えます。地方の問題を東京が遠くから眺めているだけだと、いずれ東京も痛い目を見ることになるでしょう。
国防問題でもある
少子高齢化や地方消滅の問題になるとどうしても、年金問題などの社会保障問題になりがちですが、増田さんと河合さんは視点を変えると国防問題でもあると言っています。
このままいくと2040年には日本の高齢者(65歳以上)の割合が全体の4割にもなります。ほぼ半分です。
若者が少なくなるということはそれだけ自衛隊や警察など、"若い力"を頼っている国家公務員が弱くなる事になります。
ということは、今後震災などがあった時に今までは一番力になっていた自衛隊が前のようにたくさんの人を救助したりできなくなるという事です。
さらに、
高齢者が増えるということは災害弱者が増えるということでもある。
と増田さんが言うように、救助する側は減っているのに救助される側は増える事になります。
となると必然的に震災での被害が拡大するのは目に見えています。今後震災が起こった時に、自衛隊の救助が来ないなんて日もくるかもしれません。
地方を復活させる
日本の首都東京が消滅してしまっては日本が終わってしまいます。東京を消滅させない為には、まず東京に活力を与えている地方を復活させる必要があります。
今までのような東京一極集中のモデルが今後通用するとは思いませんが、それでも東京は地方に頼っている所があるし、地方も東京に頼っている部分もあります。
だったらまずは地方を再生させて東京を守る事が日本を守る事に繋がると思います。
地方をブランド化する
河合さんは本書で
工業製品や名産品、特産品で世界ナンバーワンになるのもよいが、街そのものをブランド化するのも有効ではないかと考える。米国のハリウッドのような、誰もがイメージできる街だ。
と言っています。
確かに、地方を活性化させようと思うと、何かと「日本全国そして世界でも売れる特産品や商品を作らなくては」と思いがちですが、物ではなく街そのものを有名にしてしまえばいいんですよね。
本書の中では日本で一番エネルギー自給率の高い高知県の梼原町が良い例として紹介されています。梼原町は現在クリーンエネルギーだけで28.5%もの自給率を誇っていて、2050年までには100%にすると言っているそうです。
クリーンなエネルギーの確保が町だけで出来ているなら国の原発推進にも頼らなくてもいいので安全でもあります。
今では、原発反対派やその他各団体の調査団が日々梼原町を訪れているそうです。
このように、何か特徴的な事をすれば自ずと有名になり、雇用も増えるので人が集まり町は活性化されていくんですね。
まとめ
「地方消滅と東京老化」という本はただ一方的に日本人の危機感をあおるだけではなく、地方の知事を長年務めた増田さんや、地方創生、少子高齢化に携わってきた河合さんがきちんと実現可能な提案をしているのがすごくためになるなと思いました。
メディアではかなり騒がれている問題だけあって、多少の理解はあるものの、真剣に心配している人が多くいないのは日本の将来にとって良くない事かもしれません。
今後はもっと、メディアも政府も国民に強く危機感を訴えていく必要があります。そしてみんなでどうすればいいのかを1から考えていかないと、手遅れになってしまうかもしれません。
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日本人が仕事を辞められない理由とその対策
どうも、よつぶです。
少し前にあの広告業界最大手の電通で若い社員が過労自殺したとニュースでは話題になりましたよね。
僕の友達が電通に入社した1日目から深夜1時まで残業したって言ってたからブラックなんだなとは思っていましたが、やっぱりブラックでしたね。
全部の部署がそうだったかはわかりませんが、少なくても今回自殺した高橋さんの部署は腐りきった環境だったんではないかと想像できます。
でもこうゆう事件がある度に、「自殺する前に辞めろよ」って思う人は少なくないと思います。僕もそう思うし、外国人ならもっとそう思います。
でも色々な要素が絡みあって、腐敗した状況から抜けられなくなっているという事をみんなが理解する必要があります。じゃないと「自殺する前に辞めろよ」って思っていた大学生が自殺する事になるかもしれません。
なので今回は日本人が簡単に仕事を辞められない理由と、その対策法を紹介していきます。
辞められない理由
社会人になって、同期で飲みに行ったりすると、ほぼ必然的に会社の不満や上司の悪口の話になります。
そうなると大体みんな「辞めたい」とか「辞める」って話になりますが、実際に辞める人はほとんどいません。
みんな心では不満があって辞めたいと思っていても簡単には辞めれないんです。その理由をいくつか紹介していきます。
年功序列文化
大きな理由の一つとしては、昔からの日本企業文化の年功序列制度が関係しています。
最近はグローバル化と外資系企業の参入のおかげで減ってきてはいますが、まだまだ日本の古い企業には残っている文化です。
年功序列の会社では、長く勤めれば務めるだけ給料が上がり、昇進もできます。多くの場合、その人の能力よりも勤務年数が重要視されるので、先輩や上司には性格が悪く能力がない人もたくさんいます。
そんな悪い環境でも、最初の10年くらいを乗り越えられれば将来は安定がほぼ約束されているので、多少しんどくてもみんな頑張って将来の安定にしがみつこうとします。
なので、中々将来の安定を捨ててまで辞めようとする人が少ないんですね。日本人はどうしても安定志向が強いというのも合わさっています。
世間体
だんだん少なくなってきてはいますが、まだまだ世間体を気にする人はいます。昔は同じ仕事を長く続けている人がすごいと思われていたので、転職を繰り返す人は仕事ができないと思われがちです。
しんどいと評判の会社を辞めると、「あいつは使えない」や「精神力が弱い」なんて未だに言われる事も多いです。特に地方だとこの傾向は強いかもですね。
さらに今の時代は転職も簡単にはできない時もあるでしょう。そんな中辞めてしまうと、しばらくニート生活になるのが怖いという人も多いですよね。
ニートだとお金の心配もありますが、周りから白い目で見られるといった心配もあります。
責任感
日本人って変な責任感があります。例えば「今俺が辞めたら会社に迷惑がかかる」とか「上司の顔を潰したくない」なんて考えて辞めれない人は多いんじゃないでしょうか。
自分の仕事に対して責任感を持つのは良い事ですが、会社の為に自分を犠牲にするのは違うと思います。
あくまで雇われているだけなのに、会社の為に体と心を壊してまで働き続ける意味はないですよね。
さらに、日本人は上司からボロクソに言われたら大抵自分を責めます。「残業しているのも自分が仕事ができないからだ」なんて思ってやってる人も多いんじゃないでしょうか。
「そういう人は自分が悪いんだから」と思って置かれている状況の悪さに気づいていません。自分ばっかり責めていると他に行っても仕事できないと思ってしまうので辞める気にもなれないでしょう。
辞めさせてくれない
会社が辞めさせてくれないパターンは意外と多いです。「今人が足りないから無理」、「お前が辞めたら回らなくなる」、「引き継ぐ相手がいない」なんて言われて辞職願を受け取ってくれない上司は少なくないです。
僕の友達もこのパターンで、辞めようと思った時から半年以上も辞めれずにダラダラと働いていました。
そもそも人がいないから辞める人を引き止めるような会社はまともじゃないと思います。誰か一人いなくなっただけで回らなくなるような環境でやっている事自体おかしいので、そんな会社は早く辞めるに限ります。
体力的・精神的に追い込まれて何もできない
ブラックな会社ほど、心身ともに追い詰められます。最初は辞めたいと思っていても、心身共に疲労してくると、辞めるという考えさえ起きなくなり、ただひたすら業務をこなすだけになってしまいます。
その境地に達してしまうと、辞めたくても行動する元気がない、上司に反発する元気がないといった状態なので、辞めるには死ぬしかないと思い込んでしまうんでしょうね。
辞めるための対策
仕事を辞めたいけど中々辞めれないなんて人は、上で紹介した辞めれない理由をしっかり把握した上でこれから紹介する対策を考えてみてください。
自己中心になる
日本人は気を使いすぎです。他人の目を気にしすぎです。会社の為に頑張るのは良い事ですが、それは自分にも利益はありますか?
まずは自分に取って何が一番得なのか考えましょう。
しょうもない会社でこき使われているなら、そんな会社の為に体を張る必要は本当にあるんでしょうか。
そんな会社なら人手不足だろうが何だろうが、自分の為に今すぐ辞めるべきです。
何かに悩んだらまず自分に得のある方を選ぶ事が大事です。
転職活動を開始する
「辞めたい」「辛い」なんて思ったらまずすぐに転職活動を開始するべきです。
「もうダメだ」って思った頃には転職活動なんてする気力も無くなっている場合が多いので、まだ負担が軽いうちに次を探して、限界が来るまでに転職しちゃいましょう。
転職活動をしていると自然と心も辞める方向に動いていくので、意思も固まりやすいです。
まずは、就活サイトで色々と他の会社の情報を見てみましょう!
めちゃめちゃ良い条件の会社がすぐ見つかるかもしれません。
害のある環境に早く気づく
「今の職場は辛いけど、世間一般的に見たら本当にブラックなんだろうか?」なんて思っている人もいるかもしれません。
友達に残業の話をしたら「俺の所なんてもっと残業してるよ」って言われて本当は最悪な職場なのに「まだマシなんだ!」って勘違いする事もあるかもしれません。
退職のタイミングかも!続けても意味のない5つの職場環境 - よつブログ。
でも説明していますが、まずは自分の職場が続ける価値のある職場なのかをはっきりと判断する事が大事です。
最も悪い職場と比べても意味がありません。冷静に客観的に見て自分の職場は自分に取ってメリットがあるのかを判断しましょう。
意思を強く
「辞める」と思っても会社によってはすんなりいきません。色々と辞めさせない対策を打ってくるでしょう。
なので、辞めると決めたら絶対に最短に辞めれるよう強い意志を持つ事が大事です。
上司に無視されても、部署移動を勧められても、辞めると決めたら辞める態度を覆してはいけません。貫き通しましょう。
会社が聞いてくれないなら弁護士に相談しましょう。とにかく絶対に辞めると言った態度を会社に示す必要があります。
まとめ
昔に比べて日本人が転職をしやすくなっているのはすごく良い傾向だと思います。
人によって合う会社合わない会社もありますし、働いていても害しかない会社もあります。そんな時はすぐ転職すべきだし、どんどん新しい挑戦をしていくべきだと思います。
高度経済成長期の日本は年功序列の古い風土がマッチしていましたが、近年のグローバル社会ではもう今までの様な古いやり方では世界に通用しません。
現に前は世界を圧倒していた日本電機メーカーは今や韓国や中国企業に抜かれています。
人がどんどん入れ替われる様に会社ももちろん変わる必要がありますし、雇われる側も辞めたいと思ったら辞められる様に変わる必要があります。
早く会社も働く人もお互いにwinwinの関係になって、高橋さんの様な被害者を出さない日本社会になっていけばなと思います。
こちらもどうぞ。
なんでみんなそんな残業するの!?残業が与える悪影響と残業をしない為の方法!
これから起業をする人は必見!「起業1年目の教科書」は不安や恐怖を払拭してくれます。
どうも、よつぶです。
最近はイベント企画で忙しくて中々ブログ書けてなかったです。
今回はこれから起業する人、起業したばっかりの人にお勧めの「起業1年目の教科書」という本を紹介したいと思います。
この本は丁度僕が「起業したいけど何からやろうかな」とか「起業の準備や起業当初ってまず何からやればいんだろ?」なんて考えていた時に出会って速攻で手に取った本でした。
起業といえば大体みんな「起業は簡単じゃない」「起業は怖くて考えられない」「起業ってリスク高すぎでしょ」なんて考えて無駄にハードルを上げているように感じます。でもこの本はそんな考えやハードルを一気に払拭してくれて、起業したい人の後押しをしてくれる内容になっています。
事業アイデア
起業を思いついたらありきたりのアイデアでスタートする
起業を思いついたらなんでもいいから最初の一歩を踏み出す
起業する前に一番考えるのが「何をやるか」です。多分大勢の人が、何か"画期的"なアイデアがないと起業は成功しないと考えています。僕も実際そう思っていて、他の人と差別化できないような事業は成功しないのかなって思ってユニークな事業ばっかり考えていました。
でも"画期的"なアイデアなんて簡単に出てくるものではないですよね。そんな時はアイデアが出てくるのを待つんじゃなくて、まず何でもいいから始めて見る事が大事なんです。
ありきたりのアイデアでも意外とビジネスは成功するものだし、スタートさせてからそのありきたりなアイデアをどんどん画期的な方向に進めて行く事も可能なので、まずは始める事が大事なんだそうです。
確かにここでつまずいて起業できない人は多そうですね。「悩みすぎずにまず行動」は難しいかもしれないけれど、それが出来る人が起業するんですね。
起業と数学
起業って聞くと、数字に強くて、複雑な収益の計算とかを簡単にできない人は損をするから難しいんじゃないかって思われがちですが、本書で著者の今井さんは、
起業1年目から成功する人は、数字に弱くていい
と言っています。
経営の上で数字は何かを"判断"する為の材料でしかありません。例えば、商品が3つあって、3ヶ月の売り上げが悪い商品Bは今後撤退し、最も売り上げの良かった商品Aは今後生産を増やすなどの判断を売り上げという数字の元に行う事ができます。
これには100円や10円単位の細かい計算はほとんど必要ないです。商品Aと商品Bの差が100円単位ならどっちかを削って増やすなんて事はしないからです。
ようは、ざっくりとした計算が早くできればそれだけで良い判断材料になるんです。という事は、正確な計算ではなく、大まかな計算さえできれば経営者としては問題ないと今井さんは言っています。
これは数字の苦手な僕にとってはかなり勇気づけられました。「経営者は数字に強くなければいけない」ってイメージをぶち壊してくれましたね。
1日のスケジュール
起業して新しい事を始めようとすると、気合が入るので、次の日のスケジュールや目標はかなり高いものになってしまいます。
僕も「明日はなんとかしてこれをやろう」なんて思ってかなり高い目標を立てるんですが、現実全てを1日で終わらせれなくてショック受けたりしています。
本書では
起業1年目から成功する人は、やる気のない前提で1日の計画を立てる
と言っています。
この部分を読んだ時は自分の過ちに気づかされました。結局は仕事はモチベーションが大事です。無理に高い目標を立てて、「今日も出来なかった」なんてなるとモチベーションは下がる一方です。
さらに1日の目標が高いと、一つの業務をクリアしてもまだまだ残っている感覚があって、一向に仕事が進んでいる気がしません。
でも、そこをあえて目標や業務内容を少なくすると、やる気ないって思えるかもしれませんが、仕事は捗るし、達成した時は気持ちが良いです。
モチベーションが上がるので、1日の計画をクリアしても新しい事をやれますし、自分の仕事のスピード感もわかってきます。
なので最初のうちはやる気満々で目標を高くしがちですが、そこはあえてやる気のない感じの計画で進めていくのがベストです。
まとめ
以上、いくつか「起業1年目の教科書」の内容を紹介してみました。この本は具体的な行動指標やアドバイスをたくさん与えてくれる起業初心者には特にお勧めの本です。
僕が一番この本を読んで良かったと思ったのは、「とにかくなんでもやってみる事」「考えて悩んでいるならまず行動」という大切な2つの考えを再認識させてくれた事です。
自分でも僕は行動力はある方だと思うし、考えるより行動する派だと思っていたんですが、いざ起業ってなるとどうしても考えてばっかりで中々行動にできませんでした。
でもこの本を読んで悩んでいる暇があったら行動したくなり、まずはイベント企画をやってみようと思って今色々と動いています。
なので、この本は自分の行動力をさらに増してくれる良いきっかけになってくれました。
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