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北海道の田舎町で活動する起業家が気になることをどんどん発信していきます!

空き家を使った短期滞在型シェアハウス経営&運営で苦労したこと

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どうも、よつぶです。

最近自分の会社の事業の一環として、空き家を使った短期滞在型のシェアハウスの経営&運営を始めました。

 

ただ、初めて見たものの、中々苦労が絶えませんでした。シェアハウスの運営・管理は初めてだったので、未だにあたふたしていますし、ものすごく疲れます。

 

そこで、今後シェアハウスを運営してみたいって人に、どんな苦労が待っているかを説明しようと思います。僕は完全に準備不足でした。情報が足りてませんでした。

 

ということで、少しでもこの記事がシェアハウスの運営を始める人の役に立てばいいなと思って書いていこうと思います。あと愚痴と反省も込めて(笑)

 

 

なぜ空き家を使った短期滞在型シェアハウスの経営&運営を始めたか

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なぜシェアハウスの運営を始めたかというと、今僕が活動している北海道の田舎町では3月〜5月にかけて、ホタテの養殖業務の一環である、「耳吊り」という作業が活発に行われています。

 

耳吊りについては以下で詳しく説明されています。

ホタテの養殖作業「耳吊りとは?」

 

この耳吊りの作業で、地元の漁師さんはたくさんの人手を必要とします。しかし、町内の人間だけでは人が足りていないのが現状です。

 

町外からも連れてこれればいいのですが、短期で住む場所や移動などを漁師さんは手配できないので、町外から来たい人がいても中々呼べない状況でした。

 

そこで、僕らが耳吊りで短期就労をしたい人の為に、空き家を借りてシェアハウスを運営できれば町外の短期就労社の寮ができると思いシェアハウスの運営を始めたのです。

 

 

シェアハウスを運営する家探しの苦労

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シェアハウスを始める上ではまず、最初は家を探します。これが田舎でも結構大変です。都市部だとたくさんの候補がありますが、田舎では候補が少ないのです。

 

ただし、資金もそこまでないので、僕は空き家を狙いました。できるだけ多くの季節労働者が住める大きな空き家。

 

田舎は意外と空き家が多いんです。これは結構な特権で、東京みたく不動産を通さなくても直接オーナーとかに交渉できるんです。

 

結局すごくギリギリまでシェアハウス用の家が決まりませんでした。そして、最後はやっぱりコネが大事なんだなということを学びました。

 

今回は個室が6部屋あり、リビングが2つあるかなり大きな家、というか事務所を借りることに成功しました。しかも本来の4分の1の値段で。

 

母のコネに頼ってしまいましたが.... お母さん有難う。これからもたくさん頼ります。

 

やっぱり資金力がない立ち上げたばっかりの会社はコネが本当に大事なんですよ。コネがないと中々生き抜いていけないです。

 

 

シェアハウスの家具の準備の苦労

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シェアハウスも色々なタイプがありますが、僕が運営しているものは短期契約で2ヶ月、3ヶ月のみの滞在がメインの為、家具は必須でした。そしてこの家具集めが結構大変でした。

 

いかにお金をかけずに準備するか

やはり資金力がない僕は、できる限り家具にお金をかけたくありませんでした。そこで、できる限り誰かからものをもらう作戦に出ました。  

 

親の知り合いに当たったり、SNSで呼び掛けたりと色々な手段を使っていらない家具を寄せ集めました。

 

これは、結構苦労はしましたが、相当数のものが無料で手に入ったのですごく良かったです。布団、絨毯、キッチン器具、暖房器具、ソファなどすべて無料で手に入れました。

 

残りはできる限り中古品や安いお店で揃えました。

 

どこまで準備するのか

シェアハウスの家具を集める上で結構悩んだのが、どこまでこちらで準備するかです。短期滞在なので、ある程度の家具は必要ですが、揃えすぎるとこちらの負担もでかくなります。

 

色々と悩んだ上、"生活する上で絶対に必要な家具"と"みんなで共有して使うもの"に焦点を絞って揃えました。布団、暖房、掃除機とかですね。

 

それ以外の"個人で消費するもの"や、"あったらいいな"というものは自分で用意してもらうことにしました。シャンプーや食材などです。

  

 

シェアハウスのルール設定に苦労

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シェアハウスは同じ家に複数人の人が暮らします。しかも友達同士ではなくアカの他人です。そうなるとある程度のルールがないと絶対に揉めます

 

現に最初は人数が少なかったのでルールなしでスタートしましたが、キッチンの利用時間とか掃除とかで結構もめました。

 

やはり人それぞれモラルの度合いが違うので、「この程度なら大丈夫」って人がいれば、「これは汚れすぎ」って人もいます。僕は後者です。

 

なので、騒音やゴミ出し、共有スペースや物の使い方、掃除など、ある一定のルールを決めないとトラブルに発展します。

 

ただ、これもどこまで詳しく決めるのか線引きが難しいです。自分は全く気にしていなかったことを気にする人が出てきたりするので、運営スタート後に気付かされることもたくさんありました。

 

 

相部屋

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シェアハウスのタイプによっては相部屋があるところがあります。相部屋とは寝室が2人以上の人と共有になるってことです。トイレとシャワー以外一人の時間がないので僕はきついです。

 

それでも、"安く済ませたいから"って理由で相部屋でも良いという人は意外と多いです。

 

しかし、この相部屋を作る問題点として3つほど上がるものがあります。

 

仕切り

まずは、仕切りを作るかどうか。部屋が狭い場合は難しいですが、広い場合は、カーテン一つでも仕切りを作った方がお互い少しはパーソナルスペースを確保できるのでましです。

 

僕の運営するシェアハウスでは、リビングに仕切りを作って2人住めるようにしました。天井にカーテンレールをつけてカーテンをつけただけなんですけどね。

 

これも結局コストがかかってしまうので悩みました。でもトラブルの原因をなくすため、そしてユーザー満足度を上げるために設置しました。

 

値段設定

次にシェアハウスの相部屋で悩んだのが、値段設定です。個室1人部屋よりは安くしないといけないですが、単純に半額にすると、2人を同じ部屋に入れるメリットがありません。ただ人数増えて管理が辛くなるだけです。

 

でも、あまり1人部屋と値段が変わらないと入る人も納得してくれないので、丁度良い値段設定が鍵となります。

 

結構悩みましたが、相部屋は個室より1万円だけ安くしました。

 

人間関係

最後に相部屋には人間関係も大事です。

シェアハウスを運営していると色々な人に会います。特に僕の経営しているシェアハウスは今7人の人が暮らしているので、性格もバラバラです。

 

そういった人達の中には、コミュニケーションが上手く取れない人や、他人に少しあたりの強い人などがいるので、組み合わせも大事です。

 

単に「安く住みたい」って人だけを相部屋に入れるとトラブルになってしまうので、ちゃんとその人の性格や相性も考えてあげないといけないです。

 

 

まとめ

今日本でも少しずつ流行ってきている、ルームシェア。他人と一緒に住むことの抵抗がなくなってきていて、かつ安く住めるメリットもあるので、新しくシェアハウスのオーナーになる人も増えてきています。

 

ただし、なんとなく始めてしまっては僕のように大変な思いをしてしまうので、事前にしっかりと準備が必要です。

 

僕は他のシェアハウスの運営者の話や記事をもっと読んで対策を練った上で始めれば良かったとすごく後悔しています。 

 

でも今後もシェアハウスで町と産業を活性化できるのなら続けていきたいので、もっともっとシェアハウスの経営&運営ノウハウを勉強していこうと思います。

 

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民泊ビジネスを始める前に最低限知っておく事とは? 

 

 

 

プレゼンの上達はスティーブ・ジョブズを見習え!「図解スティーブ・ジョブズのプレゼン術」

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どうも、よつぶです。

プレゼンテーションって難しいですよね。スライドの中身もそうですし、話し方や方法など、どれが正しいのかもわからないし、人前だと緊張して変になってしまいます。

 

しかもプレゼンって中々身近に上手な人がいないものですよね。

 

ということで今回は、プレゼンの超上級者でもある、スティーブ・ジョブズのプレゼンについて書かれた本「図解スティーブ・ジョブズのプレゼン術」についての紹介をしたいと思います。

 

この本を読んで改めてスティーブ・ジョブズのすごさがわかりましたし、今までやってきた自分のプレゼンの不甲斐なさも感じました。

 

そんなプレゼン上達の鍵が詰まった本から、いくつかプレゼンの極意を紹介していきたいと思います。

 

 

スライドはおまけ

ジョブズのプレゼンの特徴で一番驚いたのは、彼がスライドはおまけ程度にしか使っていなかったことです。

 

普通のプレゼンはスライドを写して、それを見ながら話しますよね?でもジョブズは、まず話してからスライドを写すのです。

 

なので、話している最中は画面は真っ暗にしておいて、話し終わってベストなタイミングでスライドを補助的に使うのです。

 

これはとても画期的なやり方だなって僕は思いました。確かにスライド見ながら話すと見ている人はスライドに目がいってしまい、話が上手く耳に入ってこないものです。

 

先に話して注目させることで、話をしっかりと聴いてもらえるということですね。

 

スライドの文字は少なくシンプルに

これは僕も結構意識していることですが、ジョブズのスライドは極端にとてもシンプルで短いです。

 

本当に一言だけとかが多いです。しかも文章は少なく、単語だけを主に使っています。例えば、"new design"(新しいデザイン)など、大きなスクリーンに一つの単語だけを写したりしているのです。

 

これはインパクトありますよね。画面に文章が長々と映し出されると読むのも大変ですが、一文字だけあると、その文字が頭から離れられなくなります。

 

ジョブズのプレゼンはとても印象に残るものが多いですが、この手法も大きな理由の一つなんですね。

 

自信満々に喋る

ジョブズはプレゼンではとても自信満々に喋ります。これはジョブズが成功者だからということもありますが、プレゼンの中での言葉の使い方にも特徴があります。

 

ジョブズは、何かを伝える時は断定的に喋ることが多いです。なので、「〜と思います」や「〜のはずでしょう」など、曖昧な表現は避けているのです。

 

曖昧に表現されるよりも、きっぱりと断言される方が聞く方も納得しやすいですよね。そこにジョブズの自信が感じられ、より凄い人なんだなと実感する効果もあります。

 

これはプレゼンだけに限ったことではないですが、自信なさげに喋るよりも、はっきりと自信満々に喋った方が人を納得させたりするには有利なんですよね。

 

まとめ

以上、スティーブ・ジョブズがプレゼンで実践しているすご技を3つ紹介しました。 

 

中々僕が会社員の頃に見ていたプレゼンとはかけ離れた内容でしたが、聞いてみると確かに効果的だなーって思わせるものでした。そこにジョブズの凄さを見た気がします。

 

本では上で紹介した3つのものに加え、もっとたくさん細かく書いているので、興味がある人は一度読んで見てください。

 

 

 

関連書籍

 

優秀な社員はコーチングで教育しよう!新しい人材育成、コーチングを簡単に学ぶことができる本「上手なコーチングが面白いほど身につく本」

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どうも、よつぶです。

 

今取り組んでいるコンサルの一環で、社員教育を頼まれていまして、そこで社員の研修をやろうと思っているのですが、研修以外にも、コーチングを人材育成の一環として取り入れようと思っています。

 

そこで、今回コーチングを学ぶために「上手なコーチングが面白いほど身につく本」という書籍を読み、大変勉強になったのでここで簡単に紹介していきたいと思います。 

 

こんな方はこの記事を読んでから書籍を読むことをお勧めします。

  • 優秀な人材を育てたい
  • 幹部候補を育てたい
  • コーチングを学びたい
  • コーチングの講師になりたい
  • スポーツチームのコーチをしている
  • 会社の人材育成担当

 

 

コーチングはマンツーマン 

よく、企業に入社したばっかりの新卒は、みんな一斉に企業から新入社員研修を受けます。これはビジネスのマナーや基本を学ぶための研修です。

 

そして、ある程度経験を積んだ後は、部下を育成するためのマネジメント研修なんかも中堅社員の中でまとめて受けさせられます。

 

このように、企業で社員を教育しようとする時は、基本的には何人も集めて一斉に研修を行うのが基本とされていますが、一部の優秀な社員をもっと育てたい場合、こういった集合研修ではなく、マンツーマンで行うコーチングがより効果的です。

 

コーチングは基本的には講師と生徒の二人三脚で部下を育成するために行う人材育成方法の一つです。マンツーマンで行うため、総合的な研修よりもより、効果が発揮されると言われています。

 

育成したい部下を選べ 

コーチングを始めるにあたり、講師が一番最初にしなければいけないことは、コーチングを実施する部下(生徒)を選ぶことです。

 

マンツーマンでやるため、講師は何十人も生徒を持っていてはパンクしてしまいます。なので、自分の部下の中で、将来の幹部候補にしたい優秀な部下を一人か二人だけ選びましょう。

 

ここで一番注意しなければいけないことは、生徒は最低限のスキルを保有していなければいけないということです。コーチングはあくまでマンツーマンで部下の成長を促す方法なので、基礎が全くできていない人に基礎を教えるのは研修が一番効率的なのです。

 

他の部下にとってみればフェアじゃないかもしれませんが、優秀な部下を丁寧に育成することによる会社へのメリットは莫大です。

 

強制してはいけない

コーチングの技術の中で最も強調されるのが、部下に何かを強制してやらせるのではなく、部下に自分で自分の方向性を決めさせ努力させることです。

 

誰しも、「あれやってよ」とか「これをちゃんとやりなさい!」と上から頭ごなしに言われると、渋々やりますよね。これでは人は成長しません。

 

高いモチベーションを保ち、効果を最大限に発揮させるには、部下が自分で何をすべきかを考え、それを自ら実行していくことなのです。人は強制されるよりも、期待された方がやる気が出る生き物なのです。

 

なので、講師はあくまでも、部下が答えを見つける手助けをする役目に徹します。答えを教えてはいけません。あくまで部下が答えにたどりつくように助けて上げるだけなのです。

 

まとめ

最近ニュースなどでもよく耳にするコーチングですが、すでに企業でも社員の人材育成の一環としてコーチングを取り入れているところも少なくありません。

 

本屋さんに行っても、コーチングに関する書籍が多く置かれているのを最近はよく目にしますよね。

 

今回本を読んで実感したのは、コーチングは優秀な人間をさらに優秀にするには最適な人材育成方法だということです。もちろん具体的なコーチング方法も学びました。

 

コーチングは企業内の社員教育だけでなく、スポーツ界や俳優、モデル、芸人などの世界でも共通して利用できるテクニックです。

 

自分の部下や後輩に育てたい人がいる人や、スポーツのコーチをやっている人は一度は読んで欲しい一冊だなと思いました。

 

 

 

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人気急上昇中の「ふるさと納税」3つのデメリット

Queensland Mud Crab (Explore)

 

どうも、よつぶです。

 

最近ふるさと納税熱いですよね。なんか地方や納税者にはメリットだらけでニュースとかでも結構取り上げられていますよね。

 

僕の地元でも結構騒がれていて、去年は「◯億円納税入ったー!」なんて喜んでいました。なんせ、ふるさと納税サイトの「さとふる」で返礼品ランキング1位とかになってましたからね。そりゃ儲かりますわな。

 

ちなみに北海道の漁師町の毛蟹です。食べた人いるかな?

 

まあ、そんなこんなでふるさと納税は僕も地方を応援する立場なので大歓迎ですが、客観的に見ると色々と欠点もあります。

 

今日はそんなふるさと納税の欠点について話していこうと思います。

 

 

高所得者有利

Trump Tower

 

ふるさと納税の1つ目のデメリットは、制度が高所得者にかなり有利な点です。

 

ふるさと納税は納税するとその分、自分の住民税や所得税が控除されます。納税額によっては全額控除されることもあります。

 

もちろん、納税額に沿った、それ相応の返礼品ももらえるわけですから、支払う税金が多い高所得者ほど、納税額を高くして、高返礼品をもらって税金を減らすことができるんです。

 

低所得者だと自分が支払うべき税金もそこまで高くないので、納税額を上げた所でメリットはありません。

 

今の制度だと高所得者だけが得をしてしまうので、控除額の上限や、納税額の上限など、何かしらの対策は今後されるんじゃないかと思います。

 

ただし、地方からすると納税額が下がってしまうかもしれないので、今の方が得かもしれませんね。

 

都市部が不利

tokyo

 

ふるさと納税の2つ目のデメリットは、都市部にかなり不利な点です。

 

そもそも地方を応援する制度なのでしょうがなくもありますが、都市部に入るはずであった税金が大量に地方に流れていっている現状があります。

 

儲かっている自治体は納税額が50億円近くいっていますが、逆に東京などは2016年に250億円も税金が地方に流れていってしまいました

 

まあ僕は地方応援しているので、財のある東京が損しても別にいいんですけどね笑

 

それでも、今後都市部の自治体は、魅力的な返礼品を準備するなど、何らかの対策はとってくるんじゃないかと予想されます。(地方に勝てるかは微妙ですが)

 

本来の趣旨から逸脱している

The Music House

 

ふるさと納税の3つ目のデメリットは、納税する人の目的が本来の趣旨から逸脱している点です。

 

本来ふるさと納税は、自分の故郷や住んだ場所、そして応援したい自治体を納税という形でサポートするのが目的でした。

 

ですが、納税者への納税の目的を聞いたアンケートによると、納税の理由1位が魅力的な返礼品目当てで半数以上、2位が税金を軽減するためでした。

 

地方へのサポートや事業の応援と答えた人は10%台しかいなかったそうです。

 

まあ今の返礼品の争いを見ていると仕方ないですね。地方は魅力的な返礼品で納税を獲得するのに必死ですからね。

 

でもそれはそれで僕はいいと思いますけどね。それで地方が潤い、特産品で地方をPRできるなら目的が何であれね。 

 

まとめ

ということで、今回紹介したふるさと納税の3つの欠点ですが、今どうするか政府の中でも話し合いになっているんじゃないかと思います。

 

「ふるさと納税の制度を廃止する」といった意見も出ているそうですが、廃止すれば良いわけではないと思います。欠点もありますが、もちろん良い面もたくさんあって、地方には今の所明らかにプラスなんですから。

 

まあ地方創生を掲げている安倍政権ではすぐに廃止にはならないと思いますが、制度の大幅な改善はされるかもしれないですね。

 

そうなってくると今ほど地方は儲からなくなるので、早いうちにそうなった場合の対策は練って置くべきだと思います。

 

今度違う記事で書こうと思いますが、僕は今注目されている体験型のふるさと納税が鍵なんじゃないかと思います。

 

 

 

オープンなオフィスは生産性を下げる!?生産性を上げたいならクローズドオフィスを採用するべき!

The Architectural Office

 

どうも、朝が弱いよつぶです。

 

突然ですが、皆さんの職場のオフィスってオープンですか?クローズスタイルですか?

最近のオフィスは外国も日本もオープンが多いと思います。

 

むしろそれを売りにしている企業もいると思います。僕がソフトバンクにインターンに行った時は、「オフィスはオープンで、社員同士のコミュニケーションを円滑にしています。」なんて言われて広々としたオフィスを見せられました。

 

その時は「すごいな。かっこいいな。」と思ったのですが、実際に働いて見るとオープンなオフィスには疑問を持ち始めました。

 

何故ならオープンオフィスは社員の生産性を下げるのです。すでに僕のように感じている人も多いかもしれません。今日はそんなオープンオフィスと生産性について話して行こうと思います。

 

 

オープンオフィスはコミュニケーションツール

オープンで開放的なオフィスを採用している企業は決まって、「社員同士のコミュニケーションを促進し、革新的なアイデアを創出するため」と言いますが、実際にアイデアが創出されるようなコミュニケーションを行なっているのでしょうか?

 

僕の前のいた会社では行なっていませんでした。確かに、上司の指示や質問などはオープンの方が直接聞けるので楽でしたが、それ以外のコミュニケーションは雑談が多かったです。

 

Talking

 

会社にとってみれば雑談はかなり無駄な時間です。雑談からアイデアなんか滅多に生まれません。

 

アイデアが生まれるのは主に会議中や一人で色々考えている時です。オープンにしたからと行って常日頃から生産性の高い会話なんてできるはずありません。

 

逆に無駄話が増えて、集中できなくなるだけです。集中したい時に変に話しかけられたりなんてのは多分経験された方も多いと思います。

 

生産性低下の原因1:騒音

Noise

 

オープンで開放的にすると生産性が下がる一番の原因は騒音です。 オープンだと、自分に必要のない会話や物音がどんどん入って来ます。自分の周りに声のでかい人が座っていたらそれはもう大変です。

 

僕は会社員時代は電話の対応が特に嫌でした。自分の周りで電話対応している人がいると本当に集中力が切れました。

 

他にもゲラゲラ笑う人や部下に怒鳴っている人など、かなりうるさい職場にいたので、「一人でのんびり仕事したら生産性もっと上がるのになー」っていつも思っていました。

 

生産性低下の原因2:視覚

Eye

 

オープンなオフィスでは騒音だけでなく、視覚も大きな生産性低下に繋がる要素になって来ます。

 

全てが見渡せるわけですから、会議に行く人、外部の来客、忙しく走り回っている人など、動きが全て目に入って来ます。直接見ていなくても、目の端に動いている人がいるだけで人間は集中力が切れるものです。 

 

さらに、上司や他の同僚に見られていると考えるだけで、人によっては思ったように作業できない人もたくさんいます。

 

人は誰しも見られていると緊張してしまう生き物です。でも、一人のんびり作業をするとそうした気疲れも一切ないので、ストレスなく仕事に集中できますよね。

 

まとめ

会社員時代からずっと思っていたことですが、オフィスはオープンよりもクローズドの方が断然生産性は上がります。

 

実際に、クローズドからオープンに変えて生産性が低下したという会社は数多く存在します。

 

職種や会社の雰囲気にも左右されるところはありますが、一般的な事務職などは基本的にクローズドなオフィスで一人で集中させる方が会社にとっても得だと思います。

 

 

 

 

 

 

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怒ってはだめ!ミスを連発する部下への正しい7つの対応法

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おはようございます、最近朝が辛いよつぶです。

 

最近父親の会社で何度言ってもミスを連発する社員をどうすればいいのかと相談され、真剣に調べたり聞いてみたりしながら対応法を考えてみました。

 

ミスを多くする人ってどこにでもいますよね。僕の前の会社にもミスをたくさんする人がいていつも上司に怒鳴られてました。

 

でもそうゆう人って何度怒られようがミスが減らないんですよね。それはもちろんミスをする人にも原因はありますが、上司の対応方法にも大きな原因があります。

 

そこで、今回はミスを連発する社員、部下への正しい対応方法を紹介していきたいと思います。

 

 

怒ってはいけない

まず第一前提として、ミスを連発する部下を頭ごなしに怒ってはいけません。よくみんなの前で「こんなこともできないのか!」「何度やったらわかるんだ!」とか罵倒している上司がいますが、これは論外です。部下のプライドを傷つけてモチベーション低下に繋がるだけで何のメリットもありません。

 

怒らないにしろ、部下に注意をする、訂正するなどは必要な場合は絶対にあります。それでも部下の仕事を指摘、訂正する時はできる限り二人きりの状態で行いましょう。「めんどくさいなー」と思われるかもしれませんが、部下のモチベーションの低下は新たなミスを誘発するきっかけになるので重要なことなのです。

 

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原因を追求する

部下がミスを連発した時は、単純に正しいやり方を教えるだけではダメです。なぜミスを連発したのか理由を見つける必要があります。その理由を解決しない限り、同じミスは続くでしょう。

 

例えば、上司に確認や質問がしづらい状況があるため部下が独断で進めてしまってミスに繋がると言ったことはかなりあります。

 

「わからないことは何でも聞いてね!」と言いつつ聞いたら「そんなこともわからないのかよ!」と怒られ、それから何も聞けなくなってしまいミスに繋がると言ったパターンはよくあります。

 

ミスの原因が部下だけにあると思い込まずに、冷静に自分や周りの環境も含め、部下にヒアリングしながら理由を突き詰めて根本的な解決をする必要があります。

 

 

タスク管理の徹底

ミスを連発する部下や社員には自分のタスク管理が上手くできないという共通点があります。

 

どんな業務でもある程度タスクが増えてくると、頭の中だけでは整理できず、必ず漏れが発生します。この漏れを防ぐためにもタスクを頭以外で管理・整理することが必要です。

 

僕もコンサルでよく導入させるのが「タスク管理表」で、タスク一覧に内容と期日、優先度を書いて毎朝と仕事終わりにチェック&整理すると言ったものです。

 

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こういったツールを利用することで、漏れはもちろん、効率化にも繋がりますし、常に自分の業務を把握できるようになるのでミスは激減されます。

 

 

メモとマニュアルの活用

ミスを連発する人はメモの活用ができていない人が多いです。「簡単だからメモしなくていいや」「後でやろう」などと頭で考えていると忘れてしまうといったことは少なくありません。

 

業務を指示されたらそのやり方と期日はしっかりとメモするようにしましょう。

 

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複雑な業務やルーチン業務がある場合は上司が手伝いながら部下の業務マニュアルを一緒に作成しましょう。メモだけだとそのうち埋もれてしまいますし、マニュアルは新しい人が入ったらそのまま引き継ぐことができるので便利です。

 

 

優先順位の確認

ミスを連発したり、仕事が遅い人は優先順位を上手く付けられていない人が多いです。頼まれた仕事の順に作業したり、 新しく来た仕事から手をつけたりしていては、本当に大事な業務を見落とします。

 

そんな時は、上司から部下に優先順位の付け方や現状のタスクの優先順位を確認して、間違っていたら直してあげましょう。さらに、何でこの業務が優先されるのかも詳しく説明してあげることも必要です。

 

 

報連相の徹底

ミスを連発してしまう原因の一つは、上司に確認をせずに勝手に進めてしまうことです。自分の判断で進められるレベルに到達している人であれば問題ないですが、そうでない人は途中経過を何度も報告して確認する必要があります。

 

それは、上司が報連相を部下がしやすい環境や制度を作ってあげる必要があります。部下にただ「報連相もっとして!」と言うのではなく、どうやったら部下が報連相しやすいのかを考えて環境を作ってあげましょう。

 

なので、部下からの質問はどんなことであれ、何度目であれ、しっかりと聞いて答えてあげましょう。絶対に「何回言えばわかるの!」などと怒ってはいけません!

 

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シンプルワークから始める

ミスを連発している原因の一つに、タスクの量や質がその人に重すぎるといったものがあります。例えば入社したばかりの新人に、いきなり会議の資料を作成させたり、多くのタスクを振っていてはそれはもちろん手に負えません。

 

さらに、マルチタスクが苦手な人は世の中にたくさんいます。そんな人に複雑な業務をいくつも振っては対応できない場合が多いです。

 

そんな時は、一度業務量を減らし、シンプルタスクを振ってあげましょう。それが上手くできるようになったら、少しずつ量や複雑な業務を増やしていけばミスは少なくなるでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ミスを連発されるとついつい頭にきて、頭ごなしに怒ってしまいがちです。

 

確かに自分が若い頃と比べると、部下はできていない人が多いかもしれません。でも成長スピードや能力は人それぞれです。

 

もしかしたらあなたが特別できる人間なのかもしれません。自分や他の人と比較するのではなく、ゆっくりとその人の成長スピードに合わせて対応してあげることが上司の役割だと僕は思います。

 

 

 

 

 

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部下に人気の上司になろう!理想の上司7選

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どうも、よつぶです。

 

この前はダメな上司の記事を書いてみたので、次は逆に理想の上司について色々と紹介してみたいと思います。

 

こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選 - よつブログ。

 

部下を持つ人なら誰しも自分の理想的な上司像に悩むと思います。どんな上司が部下から好かれるのか、会社にプラスなのか、自分を成長させてくれるのかを知っていないと、知らないうちにダメな上司になってしまいます。

 

これから紹介する7つの良い上司の特徴を常に意識して行動できれば、きっと理想の上司になれるでしょう。

 

 

 

良い上司は部下に怒らない

どんな職場にも感情に任せてすぐ怒る上司がいます。昔ながらの日本企業には特に多い気がします。でもそんな事をしても誰も得はしないし、部下にはもちろん嫌われます。

 

良い上司は逆に怒りません。怒るよりも褒めて伸びる方が良い事を知っています。部下がどんなミスをしてしまっても感情に任せて怒っていはいけません。

 

冷静になんで部下がミスをしたのかを考えてみましょう。ほとんどの場合、部下は怒られなくてもミスを反省しています。

 

理想の上司は怒るのではなく、褒めて部下を成長させます。

 

良い上司は部下の責任を取る

部下の責任を一切とらず、自分の失敗を部下になすりつけるような上司は最低です。同時に、責任を取るのが怖くて部下に何もさせない上司も最悪です。

 

良い上司は部下に思いっきり仕事をさせてあげます。部下の責任を取るのが上司の仕事です。

 

部下には「責任は自分が持つから思いっきりやれ」と言ってあげるのが理想の上司です。

 

良い上司は部下を放置しない

良い上司は部下を放置しません。常に部下に問題や悩みがないか気にかけてくれます。時には自分から言いづらい事もあるので、理想の上司は部下のそうゆうものにも敏感です。

 

でも、指示を与えてばっかりでもありません。時には自分で考えさせたり、提案をさせたりもします。

 

それでも部下が大丈夫かどうかは常に気にかけてあげるのが良き上司です。

 

良い上司は部下の話を聞く

良い上司はどんな事でも最後まで部下の話を全部聞きます。「時間がないから」とか「言い訳は聞きたくない」など話を遮ったりはしません。

 

部下に指示を与えるだけが上司の仕事ではありません。部下が何を考え、何をしているのかを理解して、間違っている場合は、指示するのではなく、正しい方へ導いてあげるのが理想の上司の仕事です。

 

良い上司は有言実行する

良い上司は自分の言ったことは絶対に守ります。責任を取ると言ったらちゃんと取るし、目標を立てたらしっかり遂行します。

 

よく、「分からなかったら何でも聞いてね」という上司がいますが、いざ質問すると、「ネットで調べろよ」、「そんな事もわからないのか」、「それ前も言ったじゃん」と逆に責められる場合があります。

 

理想の上司はそうゆう小さな事でもイライラせず、親切に対応してあげます。自分の言葉に責任を持てるのがダメな上司との違いです。

 

部下と上司の間にはお互いに気軽に質問がしやすい環境を作ってあげるのがベストです。

 

良い上司は型にとらわれない

良い上司は型にとらわれません。何事もルールに従うのは簡単だし、楽です。だから効率の悪いルールが未だに多くの会社に残っています。

 

でも、理想の上司は既存のルールに疑問を抱き、常に新しく効率の良い方法を模索します。新卒からの提案でも雑に扱わずにしっかりと聞き、必要であれば取り入れます。

 

昔ながらのルールややり方に固執するのは楽をしているダメな上司だけです。

 

良い上司は間違いを直接指摘しない

良い上司は、部下がミスをした場合、直接間違いを指摘するのではなく、間接的に気づかせてあげます。

 

直接指摘すると部下の自尊心やプライドを傷つけてモチベーションを低下させてしまいます。

 

なので、理想の上司は間接的に部下に間違いを自分で気づかせて、正しい道へと導いてあげます。

 

 

まとめ

以上、7つの理想の上司を紹介してみました。もちろん、時と場合によってはこれが必ずしも正しくない時もあるかもしれません。

 

でも一つ言えるのは、部下から嫌われるような上司に良い上司はいないと思います。逆に部下との距離が近すぎるのもどうかという意見もありますね。

 

なかなか上司と部下の関係性は難しいものです。

 

部下や社員のマネジメントについては 以下の記事でも説明していますので、興味があれば見てみてください。

D・カーネギーの「人を動かす」から学ぶマネジメント術 - よつブログ。

 

 

 

こちらもどうぞ。

こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選 

怒ってはだめ!ミスを連発する部下への正しい7つの対応法 

 

 

こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選

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どうも、よつぶです。

 

どこの職場にもダメな上司っていますよね?人によってはものすごく周りに害のある人もいます。その人のせいで会社を辞める人もいます。

 

そんな人は会社にとっても有害だし、その人本人にとってもいい事はありません。

 

今回はそんなダメな上司を7つ紹介していきます。中でも、本当にダメすぎる上司ではなく、どこにでもいそうなライトなダメ上司をピックアップしています。

 

部下を持っている人は一つでも当てはまらないか確認してみましょう。もし当てはまっているなら態度を改める必要があるかもしれません。

 

 

 

ダメな上司は部下の責任を取らない

部下の責任を取るのが上司の仕事です。でもダメな上司は部下の責任を取るどころか部下に責任を押し付けたりします。

 

そして、自分に責任が降りかかるような仕事はしないようにします。部下が新しく何かを提案しても失敗した時の責任を心配ばかりします

 

なのでよく「その責任は取れるのか」と部下に聞いたりしています。良い上司はむしろ、「俺が責任取るから思いっきりやれ」と部下を励まします。

 

ダメな上司はルールを押し付ける

なんでもかんでもルールを押し付ける上司はダメです。特に昔ながらのルールは古い場合があり、状況によってはそれを破るやり方の方が正しい場合があるのに、ダメな上司はルールに固執します。

 

どんなに効率が悪いルールでも、「会社のルールだから」と部下が納得のできない答えで押し付けてきます

 

そもそもなんでそれが会社のルールで、それを守るとどんなメリットがあるのかを明確にしないと部下はいつまでも納得してくれません。 

 

ダメな上司はすぐ怒る

すぐ怒る上司っていますよね。怒られて人は育つって考えている人もいますけど、科学的に怒るよりも褒める方が人は断然伸びると証明されています

 

すぐ怒る上司は大抵感情的です。いつもなら怒らない事をその日の機嫌が悪かったから怒ったりと、失敗の大きさではなくて、感情で怒っています。

 

ダメな上司は部下が同じ質問をするとすぐに怒ります。確かに前に答えた質問を何回もされるとイライラしますが、部下はそもそも知識が少ないんだから、一回で全てを覚えられるわけがありません。そしてメモも全てを正確にメモできるはずもありません。

 

さらに、自分が簡単にできる事ができないと怒る人がいます。上司は経験が部下より多いんだから簡単にできて当たり前です。もし自分が部下の時代にもっとできていたとしても、人それぞれ成長のスピードは違います。自分と比べて怒るのはあまりにもお門違いです。

 

僕もそうでしたが、人は怒られても反省はあまりしません。むしろ上司に敵意を抱いたり、不信感を抱くだけです。本当に部下のためを思うなら、怒るのではなく、正しいやり方を優しく教えてあげるべきです。

 

ダメな上司は部下に恥をかかせる

上司が部下を叱る場合、よくみんなの前で平然と叱る人がいますが、これは本当にダメな上司のやる事です。

 

みんなの前で怒って部下に恥をかかせると、部下は上司を信用しなくなるし、その場にいづらくなります。そんな恥をかかせた上司の言う事なんて頭に入るわけもないです。

 

部下を仕方なく叱る必要がある場合は、別室で個別に優しく叱ってあげてください

 

ダメな上司は部下に残業させる

部下に残業を強制する上司はもちろん終わっていますが、関節的に部下を残業に導いている上司もダメです。

 

まず上司はできるだけ残業をしない方がいいでしょう。上司が残っていると部下は帰りづらいので、上司は定時になったら即帰り、部下にもすぐ帰る事を指示しましょう

 

さらに、部下が残業しているのをほっておくのもダメな上司のやる事です。残業が多いなと思う部下にはできるだけ残業している理由を聞いて解決策を一緒に考えてあげる必要があります。

 

ダメな上司は無駄に仕事を増やす

よく「忙しいと人は成長する」とか「たくさんの業務をこなせば成長する」と信じている人がいますが、無駄な仕事を単に増やしていませんか

 

部下は無駄な仕事に気づきます。効率の悪い仕事はやる気がでないし、モチベーションも下がります。そんな仕事をやらされても成長なんてしません。

 

無駄な仕事を増やすくらいなら、今の業務をどうやったらもっと効率よく、生産性を上げられるか考える事に時間を使いましょう。

 

ダメな上司は放置する

先輩によっては、部下をとことん放置する人がいます。その人は放置された方が人は育つと思っているかもしれませんが、みんながみんな放置されたら育つわけではないです。

 

新卒で入ってすぐ放置されたらどんな気持ちになるか一度冷静に考えてみてください。

普通に会社に不信感を抱きます。上司の信用も無くなります。

 

「自分から何でも聞いてきてほしい」と思って放置する人もいますが、「何をやればいいですか?」って質問を部下にさせるのはダメな上司です。

 

そんな質問を部下にさせる意味はないです。ある程度の業務を指示して、その業務のわからない事を自分から聞かせる方が何倍も部下のためにもなります。

  

まとめ

以上、7つのダメな上司を紹介しましたが、こんな人意外と多いですよね?会社に少なくとも一人はいるんじゃないでしょうか?

 

自分が部下の時はそんなダメな上司を見て、「自分はこうならないぞ!」と心に強く刻む事がいいんじゃないかと思います。 

 

逆に自分が上司になった場合は、その頃の経験を思い出して絶対にダメな上司にならないよう気をつける事が大事です。

 

上司になると中々昔の事は忘れてしまい、自分目線で全て部下に指示したり怒ったりしてしまいがちなので、何でも部下目線で話せる上司になりましょう。

 

 

 

 

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日本人が仕事を辞められない理由とその対策

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どうも、よつぶです。

 

少し前にあの広告業界最大手の電通で若い社員が過労自殺したとニュースでは話題になりましたよね。

www.asahi.com

 

僕の友達が電通に入社した1日目から深夜1時まで残業したって言ってたからブラックなんだなとは思っていましたが、やっぱりブラックでしたね。

 

全部の部署がそうだったかはわかりませんが、少なくても今回自殺した高橋さんの部署は腐りきった環境だったんではないかと想像できます。

 

でもこうゆう事件がある度に、「自殺する前に辞めろよ」って思う人は少なくないと思います。僕もそう思うし、外国人ならもっとそう思います。

 

でも色々な要素が絡みあって、腐敗した状況から抜けられなくなっているという事をみんなが理解する必要があります。じゃないと「自殺する前に辞めろよ」って思っていた大学生が自殺する事になるかもしれません。

 

なので今回は日本人が簡単に仕事を辞められない理由と、その対策法を紹介していきます。

 

 

 

辞められない理由

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社会人になって、同期で飲みに行ったりすると、ほぼ必然的に会社の不満や上司の悪口の話になります。

 

そうなると大体みんな「辞めたい」とか「辞める」って話になりますが、実際に辞める人はほとんどいません。

 

みんな心では不満があって辞めたいと思っていても簡単には辞めれないんです。その理由をいくつか紹介していきます。 

 

年功序列文化

大きな理由の一つとしては、昔からの日本企業文化の年功序列制度が関係しています。

 

最近はグローバル化と外資系企業の参入のおかげで減ってきてはいますが、まだまだ日本の古い企業には残っている文化です。

 

年功序列の会社では、長く勤めれば務めるだけ給料が上がり、昇進もできます。多くの場合、その人の能力よりも勤務年数が重要視されるので、先輩や上司には性格が悪く能力がない人もたくさんいます。

 

そんな悪い環境でも、最初の10年くらいを乗り越えられれば将来は安定がほぼ約束されているので、多少しんどくてもみんな頑張って将来の安定にしがみつこうとします。

 

なので、中々将来の安定を捨ててまで辞めようとする人が少ないんですね。日本人はどうしても安定志向が強いというのも合わさっています。

 

世間体

だんだん少なくなってきてはいますが、まだまだ世間体を気にする人はいます。昔は同じ仕事を長く続けている人がすごいと思われていたので、転職を繰り返す人は仕事ができないと思われがちです。

 

しんどいと評判の会社を辞めると、「あいつは使えない」や「精神力が弱い」なんて未だに言われる事も多いです。特に地方だとこの傾向は強いかもですね。

 

さらに今の時代は転職も簡単にはできない時もあるでしょう。そんな中辞めてしまうと、しばらくニート生活になるのが怖いという人も多いですよね。

 

ニートだとお金の心配もありますが、周りから白い目で見られるといった心配もあります。

 

責任感

日本人って変な責任感があります。例えば「今俺が辞めたら会社に迷惑がかかる」とか「上司の顔を潰したくない」なんて考えて辞めれない人は多いんじゃないでしょうか。

 

自分の仕事に対して責任感を持つのは良い事ですが、会社の為に自分を犠牲にするのは違うと思います。

 

あくまで雇われているだけなのに、会社の為に体と心を壊してまで働き続ける意味はないですよね。

 

さらに、日本人は上司からボロクソに言われたら大抵自分を責めます。「残業しているのも自分が仕事ができないからだ」なんて思ってやってる人も多いんじゃないでしょうか。

 

「そういう人は自分が悪いんだから」と思って置かれている状況の悪さに気づいていません。自分ばっかり責めていると他に行っても仕事できないと思ってしまうので辞める気にもなれないでしょう。

 

辞めさせてくれない

会社が辞めさせてくれないパターンは意外と多いです。「今人が足りないから無理」、「お前が辞めたら回らなくなる」、「引き継ぐ相手がいない」なんて言われて辞職願を受け取ってくれない上司は少なくないです。

 

僕の友達もこのパターンで、辞めようと思った時から半年以上も辞めれずにダラダラと働いていました。

 

そもそも人がいないから辞める人を引き止めるような会社はまともじゃないと思います。誰か一人いなくなっただけで回らなくなるような環境でやっている事自体おかしいので、そんな会社は早く辞めるに限ります。

 

体力的・精神的に追い込まれて何もできない

ブラックな会社ほど、心身ともに追い詰められます。最初は辞めたいと思っていても、心身共に疲労してくると、辞めるという考えさえ起きなくなり、ただひたすら業務をこなすだけになってしまいます。

 

その境地に達してしまうと、辞めたくても行動する元気がない、上司に反発する元気がないといった状態なので、辞めるには死ぬしかないと思い込んでしまうんでしょうね。

 

 

辞めるための対策

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仕事を辞めたいけど中々辞めれないなんて人は、上で紹介した辞めれない理由をしっかり把握した上でこれから紹介する対策を考えてみてください。

 

自己中心になる

日本人は気を使いすぎです。他人の目を気にしすぎです。会社の為に頑張るのは良い事ですが、それは自分にも利益はありますか?

 

まずは自分に取って何が一番得なのか考えましょう。

 

しょうもない会社でこき使われているなら、そんな会社の為に体を張る必要は本当にあるんでしょうか。

 

そんな会社なら人手不足だろうが何だろうが、自分の為に今すぐ辞めるべきです。

 

何かに悩んだらまず自分に得のある方を選ぶ事が大事です。

 

転職活動を開始する

「辞めたい」「辛い」なんて思ったらまずすぐに転職活動を開始するべきです。

「もうダメだ」って思った頃には転職活動なんてする気力も無くなっている場合が多いので、まだ負担が軽いうちに次を探して、限界が来るまでに転職しちゃいましょう。

 

転職活動をしていると自然と心も辞める方向に動いていくので、意思も固まりやすいです。

 

まずは、就活サイトで色々と他の会社の情報を見てみましょう!

めちゃめちゃ良い条件の会社がすぐ見つかるかもしれません。

日本の若者の就職応援サイト「いい就職.com」

  

害のある環境に早く気づく

「今の職場は辛いけど、世間一般的に見たら本当にブラックなんだろうか?」なんて思っている人もいるかもしれません。

 

友達に残業の話をしたら「俺の所なんてもっと残業してるよ」って言われて本当は最悪な職場なのに「まだマシなんだ!」って勘違いする事もあるかもしれません。

 

退職のタイミングかも!続けても意味のない5つの職場環境 - よつブログ。

でも説明していますが、まずは自分の職場が続ける価値のある職場なのかをはっきりと判断する事が大事です。

 

最も悪い職場と比べても意味がありません。冷静に客観的に見て自分の職場は自分に取ってメリットがあるのかを判断しましょう。

 

意思を強く

「辞める」と思っても会社によってはすんなりいきません。色々と辞めさせない対策を打ってくるでしょう。

 

なので、辞めると決めたら絶対に最短に辞めれるよう強い意志を持つ事が大事です。

 

上司に無視されても、部署移動を勧められても、辞めると決めたら辞める態度を覆してはいけません。貫き通しましょう。

 

会社が聞いてくれないなら弁護士に相談しましょう。とにかく絶対に辞めると言った態度を会社に示す必要があります。

 

 

まとめ

昔に比べて日本人が転職をしやすくなっているのはすごく良い傾向だと思います。

人によって合う会社合わない会社もありますし、働いていても害しかない会社もあります。そんな時はすぐ転職すべきだし、どんどん新しい挑戦をしていくべきだと思います。

 

高度経済成長期の日本は年功序列の古い風土がマッチしていましたが、近年のグローバル社会ではもう今までの様な古いやり方では世界に通用しません。

 

現に前は世界を圧倒していた日本電機メーカーは今や韓国や中国企業に抜かれています。

 

人がどんどん入れ替われる様に会社ももちろん変わる必要がありますし、雇われる側も辞めたいと思ったら辞められる様に変わる必要があります。

 

早く会社も働く人もお互いにwinwinの関係になって、高橋さんの様な被害者を出さない日本社会になっていけばなと思います。

 

 

 

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これから起業をする人は必見!「起業1年目の教科書」は不安や恐怖を払拭してくれます。

どうも、よつぶです。

最近はイベント企画で忙しくて中々ブログ書けてなかったです。

 

今回はこれから起業する人、起業したばっかりの人にお勧めの「起業1年目の教科書」という本を紹介したいと思います。

 

 

 この本は丁度僕が「起業したいけど何からやろうかな」とか「起業の準備や起業当初ってまず何からやればいんだろ?」なんて考えていた時に出会って速攻で手に取った本でした。

 

起業といえば大体みんな「起業は簡単じゃない」「起業は怖くて考えられない」「起業ってリスク高すぎでしょ」なんて考えて無駄にハードルを上げているように感じます。でもこの本はそんな考えやハードルを一気に払拭してくれて、起業したい人の後押しをしてくれる内容になっています。

 

 

 

事業アイデア 

起業を思いついたらありきたりのアイデアでスタートする

起業を思いついたらなんでもいいから最初の一歩を踏み出す

起業する前に一番考えるのが「何をやるか」です。多分大勢の人が、何か"画期的"なアイデアがないと起業は成功しないと考えています。僕も実際そう思っていて、他の人と差別化できないような事業は成功しないのかなって思ってユニークな事業ばっかり考えていました。

 

でも"画期的"なアイデアなんて簡単に出てくるものではないですよね。そんな時はアイデアが出てくるのを待つんじゃなくて、まず何でもいいから始めて見る事が大事なんです。

 

ありきたりのアイデアでも意外とビジネスは成功するものだし、スタートさせてからそのありきたりなアイデアをどんどん画期的な方向に進めて行く事も可能なので、まずは始める事が大事なんだそうです。

 

確かにここでつまずいて起業できない人は多そうですね。「悩みすぎずにまず行動」は難しいかもしれないけれど、それが出来る人が起業するんですね。

 

 

起業と数学

起業って聞くと、数字に強くて、複雑な収益の計算とかを簡単にできない人は損をするから難しいんじゃないかって思われがちですが、本書で著者の今井さんは、

起業1年目から成功する人は、数字に弱くていい

と言っています。

 

経営の上で数字は何かを"判断"する為の材料でしかありません。例えば、商品が3つあって、3ヶ月の売り上げが悪い商品Bは今後撤退し、最も売り上げの良かった商品Aは今後生産を増やすなどの判断を売り上げという数字の元に行う事ができます。

 

これには100円や10円単位の細かい計算はほとんど必要ないです。商品Aと商品Bの差が100円単位ならどっちかを削って増やすなんて事はしないからです。

 

ようは、ざっくりとした計算が早くできればそれだけで良い判断材料になるんです。という事は、正確な計算ではなく、大まかな計算さえできれば経営者としては問題ないと今井さんは言っています。

 

これは数字の苦手な僕にとってはかなり勇気づけられました。「経営者は数字に強くなければいけない」ってイメージをぶち壊してくれましたね。

 

 

1日のスケジュール

起業して新しい事を始めようとすると、気合が入るので、次の日のスケジュールや目標はかなり高いものになってしまいます。

 

僕も「明日はなんとかしてこれをやろう」なんて思ってかなり高い目標を立てるんですが、現実全てを1日で終わらせれなくてショック受けたりしています。

 

本書では

起業1年目から成功する人は、やる気のない前提で1日の計画を立てる

と言っています。

 

この部分を読んだ時は自分の過ちに気づかされました。結局は仕事はモチベーションが大事です。無理に高い目標を立てて、「今日も出来なかった」なんてなるとモチベーションは下がる一方です。

 

さらに1日の目標が高いと、一つの業務をクリアしてもまだまだ残っている感覚があって、一向に仕事が進んでいる気がしません。

 

でも、そこをあえて目標や業務内容を少なくすると、やる気ないって思えるかもしれませんが、仕事は捗るし、達成した時は気持ちが良いです。

 

モチベーションが上がるので、1日の計画をクリアしても新しい事をやれますし、自分の仕事のスピード感もわかってきます。

 

なので最初のうちはやる気満々で目標を高くしがちですが、そこはあえてやる気のない感じの計画で進めていくのがベストです。

 

 

まとめ 

 以上、いくつか「起業1年目の教科書」の内容を紹介してみました。この本は具体的な行動指標やアドバイスをたくさん与えてくれる起業初心者には特にお勧めの本です。

 

僕が一番この本を読んで良かったと思ったのは、「とにかくなんでもやってみる事」「考えて悩んでいるならまず行動」という大切な2つの考えを再認識させてくれた事です。

 

自分でも僕は行動力はある方だと思うし、考えるより行動する派だと思っていたんですが、いざ起業ってなるとどうしても考えてばっかりで中々行動にできませんでした。

 

でもこの本を読んで悩んでいる暇があったら行動したくなり、まずはイベント企画をやってみようと思って今色々と動いています。

 

なので、この本は自分の行動力をさらに増してくれる良いきっかけになってくれました。

 

 

 

 

関連書籍

 

退職のタイミングかも!続けても意味のない5つの職場環境

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どうも、よつぶです。

 

誰でも一度は「こんな仕事辞めてやる!」って思った事はありますよね?僕も会社員時代は何度も思い、結局は辞めてしましました。

 

そうは言っても仕事を辞めるのはそう簡単ではないので、みんな不満がありながらも続けている人は多いと思います。

 

でも、本当に今の仕事を続けていてもいいんでしょうか?中には続けても全く意味がなく、自分にマイナスなだけの仕事もたくさんあります。

 

そんな仕事はすぐにでも辞めて転職なり起業なりをするべきだと僕は強く思います。

 

今回はそんな続けても意味のない劣悪な職場環境を5つ紹介していきます。一つでも当てはまるのであれば退職を考えた方がいいと思います。

 

 

 

ストレスの溜まる職場

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仕事でストレスが溜まるのはごく当たり前です。でもそれ、普段の生活に影響出ていませんか?出ているならキャリアチェンジを考えるべきかもしれません。

 

セクハラ、パワハラなどはないですか?毎日上司に怒鳴られたり、厳しいノルマを課せられて精神的に追い詰められていませんか?もし、そういう状況ならば、いつまで我慢するつもりですか?

 

誰にでも我慢の限界はきます。たとえ限界だと自分で思っていなくても、過度なストレスを溜め込むと、体に出ます。

 

夜眠れなかったり、風邪を頻繁に引いたりと、ストレスのせいで病弱な体になってしまえば、限界が来て転職してもしばらくその体質は付きまといます。転職後の仕事にも影響は出ますし、仕事以外のプライベート時間も何もできなくなってしまいます。

 

今職場でストレスを感じているならば、冷静に将来の事を考えてみた方がいいでしょう。

 

 

いじめ

職場でいじめにあってませんか?上司、同期、部下、そしてお客さんなど色々な人からいじめを受けている職場はたくさんあります。

 

自分の力でそのいじめを止めさせる事が できないのであれば、職場を変えるしか手立てはないでしょう。いじめに耐えながら結果を出すのは難しいです。上司がいじめをしているのなら、結果を出しても認めてもらえないでしょう。

 

また、いじめの研究によると、いじめを耐え続けていると精神的、体力的に深刻な影響を与えるという事が発表されています。

 

自分の心身を壊してまでいじめに耐える意味があるのか冷静に考えてみる必要がありますね。

 

 

キャリアの袋小路

 今の仕事は続けていたら、昇進などのキャリアアップは望めますか?もし、このまま続けても昇進、昇給などの可能性がないのであれば、それを続けるメリットはあるのでしょうか?

 

人は誰しもレベルアップしたい願望があります。それを全く望めない環境では人はやる気を失い、仕事の質も低下するのみです。

 

完全家族経営で身内だけが昇進できる、大学出のエリート飲みが昇進できるなど一部の確定した人しか上に行けないような会社には未来もありません。

 

冷静に5年後10年後の自分は幸せに暮らしているのかを考えてみましょう。

 

 

成長できない

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今の会社は今後も自分を成長させてくれますか?単純な仕事、低レベルな仕事しかできない職場にいては成長が止まってしまいます。

 

将来の夢や野心があるのなら、できるだけ自分が成長できる環境を選ぶべきです。会社によっては資格を取らせてくれたり、ビジネススクールに通わせてくれたりする会社もあります。

 

僕が仕事を辞めた理由の大部分はこれに当たります。

 

辞めた理由を書いた

会社を辞めた後に辞めた理由を冷静に分析してみた。 - よつブログ。

でも詳しく説明していますが、前の会社に新卒で入った1年目はかなり多くの事を学ばせてもらいました。

 

でも、2年目からはある程度同じような業務が多くなり、先輩達の仕事内容を見ていても、今後自分が学べる事は少ないんじゃないかと思いました。

 

だったらいっそ辞めて、自分で学びたい事を学んだ方が将来のためになると思って辞めました。

 

もし今自分の仕事に不満を抱えているのなら、この部分をしっかり考えてみるべきでしょう。

 

 

少しでも仕事に満足してるか

今の仕事に少しでも満足できていますか?僕は「楽しい仕事がしたい」、「好きな仕事をしたい」って思いが強くて会社を辞めて今フリーランスで働いています。

 

でもみんなが同じ考えではないでしょう。「仕事は辛いものだ」と思ってお金のため、生きていくために頑張っている人もたくさんいます。

 

でも、これから何十年も仕事をしていくんです。1日の大半は仕事に費やします。そんな仕事に少しでも満足している部分がなければ、この先続けていく意味もないです。むしろ、続けていく事も難しいでしょう。

 

今の仕事の満足できるところは何か、そしてそれは他の不満を我慢するだけ価値があるものなのか、一度自分に冷静に問いかけて見て下さい。

 

 

まとめ

以上5つの続けても意味のない職場環境を紹介しましたが、日本の労働環境を見てみると、1つ以上あてはまる環境で仕事をしている人はたくさんいると思います。

 

そのような悪い労働環境の中にハマってしまわない為には、常に上昇志向を持つことが大事です。

 

「上に行きたい」って思っている人は効率の悪い仕事はしないようにします。自分が成長できない環境には長くはいないし、常にチャンスを探してチャンスのない環境は避けるようにします。

 

そして、リスクを恐れない事も重要です。会社を辞めるという事は、安定を捨てる事になるので収入が無くなるリスクがあります。

 

でもそのリスクを取る事ができなれければより良い所にはいけません。上に行くということはそれだけリスクもあるという事なんです。

 

大企業で働いていると、どうしてもリスク回避の思考を植え付けられます。そのせいで中々安定を捨てきれない人が多いと思いますが、そこは冷静に自分の将来を考える必要があります。

 

もっと、自己中心的になり、会社の事よりも自分の将来の事の為に行動できるようになれば、より良い環境で働く事もできるでしょう。

 

今一度自分の職場、仕事について考えてみましょう!

 

 

友達は多い方がいい?友達はたくさん作った方がいい5つの理由

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おはようございます、最近早朝ランニングにはまっているよつぶです。

 

皆さんは友達の数についてどのような意見をお持ちですか?大きく分けると以下の二つに分かれるかと思います。

  • 「交友関係は広い方がいい」
  • 「仲のいい友達が少しいればいい」

どちらもメリットやデメリットはありますが、僕は前者を支持していて、友達はいっぱい作るのが理想だと思っています。

 

ただし、同じタイプの友達ではなく、様々なタイプの友達に限ります

 

という事で、いろんなタイプの友達をたくさん作った方がいい理由を紹介していきます。

 

 

 

 

各地域の事を学べる

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一つ目の理由は、出身地の違う友達を作る事によって、自分の知らない土地の事を学ぶ事ができます。

 

特に東京や大阪などの大都市には日本中の各地方から人が集まっています。普段日本の各地方について調べる機会は中々ないと思います。でもその地方の友達ができればいいきっかけになります。

 

これは外国人ももちろんそうで、むしろ外国の方が知らない事が多いのでたくさん学べます。その国の事、言語の事、文化の事など自分の知らない場所から来た人と話しているといい刺激にもなります。

 

僕は留学時代たくさんの外国人から文化やその国の事を学びました。最近だとインドネシアの友達から、今インドネシアでは日本のあるキャラクターが大人気らしいという情報を教えてもらいました。

 

「そんな需要があるなら日本からうまく送る事ができればビジネスになるかも」なんて考えたりしてます。まだ全然進んではいませんが可能性があるならやってみようと思っています。

 

このように、各地方の友達がいないと知りえなかった情報が手に入るので、思わぬビジネスに展開したりする事もあり得るんです。

 

 

歴史を学べる

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若いうちはよく同じ世代と仲良くしがちですが、年齢が違う友達を作れば同じ世代からは学べない歴史を学ぶ事ができます。

 

僕は今20代ですが、30代の友達から僕らの世代では経験しなかった学校生活や、社会人経験をたくさん教えてもらいました。

 

各世代の人達の歴史を学ぶ事によって、その世代の人たちがどんな生活が送っていたのがわかりますので、ビジネスの場面では世代の違う相手にそう言った話も気軽にできるようになります。

 

特に僕のように20代で会社を辞めて事業をしようとしている人達は、今後30代や40代など上の世代とビジネスの場面で接する機会がたくさんあると思います。そんな時に同じ世代の友達から色々学んでいればきっと役に立つこと間違いないでしょう。

 

 

趣味を学べる

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皆さん、今自分の持っている趣味は何をきっかけに始めたか思い出してみてください。「友達がきっかけ」って人は結構多いんじゃないでしょうか?

 

僕は今大好きなサッカー、アニメ、EDM、海外ドラマなどは全て友達の影響で好きになりました。特にアニメは最初全く興味がなかったんですが、高校時代に仲の良かった友達がすごくアニメオタクで熱心に勧めてきたので見たらハマってしまいました。

 

たくさん趣味があることはその分楽しい事もたくさんあるという事です。そして色々な人達との共通点も増えるし、出会いの場にもなります。

 

そんな趣味は友達の影響で始める場合がすごく多いので、たくさん友達を作ればそれだけ趣味も増えていく可能性があるという事です。

 

「休みの日にやる事がない」、「最近楽しい事をしていない」なんて人は一度友達から趣味を紹介してもらって挑戦してみる事をお勧めします。

 

 

仕事を学べる

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「将来起業したい!」、「将来は違う仕事もやってみたい!」、「今の会社で新しい事業をやりたい!」なんて考えているビジネスマンであれば、様々な仕事をしている友達を持つ事によって、自分の知らない仕事のリアルを学ぶ事ができます。

 

僕も最初は自分の会社を作りたいけどどんな事業をすればわからないって状態が2年くらい続きました。

 

でもある時、シェアリングエコノミーの事業をしている友達と出会い、かなり感銘を受けたのを覚えています。そして自分もシェアリングエコノミーの様にニーズがある人達をマッチングをしてwin-winの関係を作る様なビジネスをしたいと思い始めました。

 

シェアリングエコノミーについては下の記事で説明しているので興味があればどうぞ。

日本にも続々と導入されているシェアリングエコノミーとは?? - よつブログ。

 

なので、「何か新しい事に挑戦したい!」なんて人は特に、色々な業種の友達を作って話を聞くと何かきっかけになる可能性は大いにあると思います。

 

 

価値観を学べる

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人はそれぞれ価値観や考え方が違います。学生の頃は自分と考え方の近い人と仲良くなって遊ぶ事が多いです。でも社会人になると、自分とは全く違う価値観を持ってる人とも接しなければいけず、「こんなに変な人がいっぱいいるんだ!」なんてびっくりする人も多いと思います。

 

最初は誰しも自分と価値観が違う人と接するのは苦になります。話も合わないし、時にはぶつかる事もあります。

 

でも社会に出ると自分と同じ考えの人達とだけ生きていくのは不可能です。特に新しい事に挑戦したい人は価値観の違う人達と嫌でも接していかなくてはいけません。

 

なので、まずは自分と違う価値観の持った友達を作り、その人達から違う価値観、考え方を学ぶ事が大事だと思います。

 

それによって自分の視野は広がります。クリエイティブな発想も視野が広くないと中々出来ません。

 

僕は留学をしてたくさんの違う文化の人達と友達になりました。文化が違うと価値観も全然違って、日本人じゃ考えられない価値観を持っている人もたくさんいました。でもそういう人達と接していくうちに、考え方の違う人とも話ができるようになり、むしろそういう人達の話を聞くのが楽しくなっていきました。

 

まずはなんでも興味を持って、自分とは違う視点の考え方や価値観を学んでいくのが大事だと思います。

 

なので、第一印象が「この人合わなそう」なんて人とも仲良くしてみると、自分の知らない世界を学ぶことができるいいきっかけになるでしょう。

 

 

まとめ

今回僕は友達はたくさん作った方がいいよっていう意見を述べてきましたが、これは「新しいことにチャレンジしたい」って人向けに書きました。

 

「今のままでいい」、「現状を変えたくない」っていう保守的な人達にはあまり推奨できないかもしれません。

※保守的な人をディスってるわけではありません。

 

 そして友達はたくさんいる方がいいとは言っていますが、あまりにもたくさんいると、さすがに脳も対処できなくなります。

 

なので、無理にたくさん増やすのではなく、少しずつ違うタイプの友達を増やしていくのがいいのかなーと思います。

恋愛はビジネスにプラスなのか?恋愛のメリットデメリット

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こんにちは、よつぶです。

最近ふと思ったんですが、人間って物心ついた頃から自然と恋愛をしたいって感情が生まれてきますよね?そして中高生あたりから大体みんな恋愛を初めて行くと思います。

 

学生の頃は今思えば当時は辛かった思い出も良い思い出だったりしますよね。でも社会人になると恋愛の仕方も変わってきます。

 

そして、どうしても何事もメリットがあるかないかで考えてしまう自分は、恋愛がビジネスパーソンにメリットがあるのか気になりました。

 

そこで少し恋愛とビジネスについて分析してみようと思います。 

 

 

恋愛のメリット

人の気持ちがわかる

恋愛のメリットの一つは人の気持ちがわかるようになる事だと思います。恋愛してる人って「恋人を喜ばせたい」って気持ちが結構強いです。そして、「どうしたら喜んでもらえるだろう?」って真剣に考えたり友達に相談したりします。

 

もちろん失敗したりして逆に怒らせたりする事もあると思いますが、それでも人を喜ばせる事、そして異性を喜ばせる事を学ぶ事ができるという事は、ある程度人の気持ちがわかるという事です。

 

相手の身になって人の気持ちを考えられるならば、ビジネスでも商談の場や、部下とのコミュニケーションなどで大いに活きると思います。

 

辛い時の支え

人生生きていれば辛い事は必ずあります。そして社会人になれば1日の大半を費やす仕事での悩みは絶えないでしょう。

 

同僚や友達に気軽に相談できない事も多々あると思います。そんな時に恋人がいれば、メンタル面での支えになってくれるので、仕事を頑張る上では重要な存在でもあると思います。

 

幸福感

単純に恋愛をしている人って幸せそうですよね!これはすごい感情論に聞こえるかもしれませんが、実は科学的にも証明されているんです。

 

人間は恋愛をする事により、幸福を感じる作用のある「ドーパミン」と言う物質が脳内で分泌される事が証明されています。

 

幸福感を感じる事により、普段抱えていたストレスは軽減され、メンタル面でも強くなれます。メンタルが強化される事によって仕事の生産性も上がるのは必然ですね。

 

 

恋愛のデメリット

お金がかかる

恋愛のデメリットの一つとしては金銭面での問題です。特に男性はデート代を奢ったりする人も多いので、恋人がいるといないでは出費の金額は結構違ってきます。

 

個人差もあると思いますが、高価なプレゼントを買ったり、高級レストランでの食事を奢ったりを繰り返していると当然お金は貯まりません。

 

もし「独立しよう」なんて考えている人だったらこの出費は結構な問題だと思います。

僕は今まで高価なプレゼントをした事もないですし、デートも基本は割り勘が多かったので、彼女にそこまでお金を掛けるのはどうなのかなと正直思う所もあります。

 

お金をたくさん使っても別れる事はあると思います。そうなるくらいなら、少しでも自分の将来のビジネスなんかのために貯金しときたいと思う人は少なくはないんじゃないでしょうか。

 

時間がなくなる

これも個人差はあると思いますが、恋人ができると必然的に今まであったフリーな時間が恋人との時間で埋められていくので空いた時間が少なくなります

 

もちろん恋人との時間は楽しいですし、リラックスできるので必要です。でも常に一緒にいると、本を読んだり、勉強したり、自分を成長させる事に使う時間がなくなるのも事実です。

 

恋人だけのために時間を使いすぎると、たとえ将来結婚できたとしても、ビジネスの上では大きな機会損失をしているかもしれません。

 

そして恋人とは一緒にできない自分の趣味の時間も時には必要です。そういった意味で、仕事、恋人、趣味、勉強など上手く時間を調整する事が必要ですね。

 

出会いが少なくなる

やっぱり恋人ができると、その人といる時間も長くなるし、他の異性に出会う場に行かなくなります。そうなると、生涯の友や貴重なビジネスパートナーなんかに成るかもしれない人達との出会いを失う事になるので大きな機会損失でもあります。

 

ビジネスの世界では人脈は本当に大事だと思います。どんなに能力があっても人脈がないと上には行けない場面は多々存在します。

 

さらに、色々な人達と出逢って接する事で、刺激を受けますし、勉強にもなります。そうゆう機会を逃してしまうのはすごく勿体無いなと思います。

 

 

まとめ 

改めて恋愛のメリットやデメリットを考えてみると、どちらも捨てがたい事だなーと思います。

 

恋愛がプラスなのかマイナスなのかという2極ではなく、恋愛する上でメリットもあるけれど、こんなデメリットもあるんだと自覚する事が大事なんじゃないかと思います。

 

メリットは最大限に活かすべきだし、デメリットは逆に最小限に抑えられるように上手く付き合っていくしかありません。

 

なので、僕はここにあげたデメリットをできるだけ抑えて恋愛するのが一番ビジネスにはプラスなんじゃないかと思います。

 

とはいってもそう上手くいかないのが恋愛ですよね笑

 

 

恋愛とビジネスの本

恋愛とビジネスに悩んでいたら参考になる本です。

 

 

 

 

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今話題の大学生が退学して起業する件について

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どうも、よつぶです。

 

今ブロガーの中ではかなり話題になっていますよね!あの大学を辞めて起業するって宣言している石田さん!

 

4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。 - いしだの話

 

みんな記事にして意見言ったりコメントしたりしてるので便乗してるわけじゃないんですが、将来今の自分の意見を見直せるように今の内にまとめておこうと思います。

 

 

僕は中立を保ちたい

 

石田さんが18歳で大学辞めて起業する件ですが、主に意見は2つに割れてますよね。

反対派と応援派。反対派の方が勢力強い気がしますね。

 

双方の色々な人の意見を聞いてく中で、僕はあくまでも中立の立場で見守りたいなって思いました。

 

個人的には思う所はありますが、今後自分の為にこーゆう事例は中立的に客観的に見れる様になった方が学べる事も多いのかなーって思ったり。「何を?」って言われたら即答は出来ませんが笑

 

でも偏見や一方的な感情論に凝り固まりたくはないので、色々な視点から物事を観察したいと思います。

 

 

あくまで個人の自由

 

今回の件は個人的には賛成でも反対でもないです。結局はどーしよーと個人の自由。だって成功するか失敗するかなんて誰にもわからないんだから。

 

とくにあの起業宣言記事には事業内容が一切なく、わかっているのはその人の過去記事と経歴だけ。それだけで成功するか失敗するかの判断を出来るのは預言者だけだと思います。

 

なので僕は何とも言えませんね。でも個人的には若くして起業したり、社会の常識に立ち向かうのは好きなので応援したい気持ちはあります。

 

それでも批判したりしている人もそれはそれで個人の自由なのでご自由にって感じです。

 

石田さんも恐らく批判されるのは覚悟で起業宣言してると思うので、批判している人をどーこー言うのもなんだかなーって思います。

 

でもやっぱり個人的には人のやる事に、なんにも知らない人が批判したり自分の意見を押し付けたりするのは見ていて気持ち良くはありませんね。

 

 

成功も失敗も定義はない

 

批判のコメントを見ていると、リスクが高いとか、絶対失敗しないとか、経験足らないとか色々ありました。

 

でも、そもそも何が成功で何が失敗かを判断するのは結局は石田さん自身なので批判する側の人が思ってる定義で言っても意味はないんじゃないかと思います。

 

まあ貴重な意見として捉える分にはいいですが。

 

そして失敗してもそれを糧にして成功すればそれで良いし、もし成功出来なくて会社員になったり大学に戻ったりしても、その人に悔いがないなら良いと思います。

 

僕はあの時あーしとけば良かったなーって後悔だけはしたくないので。

 

まとめ

 

人はみんな物事を善悪で判断しがちで、今回もどちらかの意見が多く目立ちます。それは悪い事ではないですが、僕はあくまで客観的に見てみたいです。

 

なので、僕は大学辞めて起業するのが良いのか悪いのかという事についてはどちらとも思いません。

 

ただ、今後石田さんがどうなるのかは興味があるし、僕的にも学ぶ事もあると思うので期待してます。

 

石田さんの成功体験や失敗体験は他の人から見てもいい勉強材料になると思います。

D・カーネギーの「人を動かす」から学ぶマネジメント術

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どうもよつぶです。

この前本屋でふと見かけた本「人を動かす」がかなり面白く勉強にもなったので、今後簡単に見直せる様にメモ形式でブログにまとめてみようと思います。

 

 

 

最近すごく思っていたのが、人を説得したり行動させたりするのって難しいなって事です。

 

友達の悪い習慣を辞めさせたり、彼女に新しい趣味を進めたりと中々言葉で言っても論理的に攻めても通じないものです。

 

そこで衝動買いしたD・カーネギーの「人を動かす」を読んだら、その解決法がたくさん書いていたので軽く感動を覚えました。

 

当たり前だけどほとんどの人ができていない事が多く、これを全てできるようになるには常に意識しなくてはいけないと思いました。

 

「人を動かす」方法は、職場や友人、家族との人間関係など生活の中で知っておいたら得する事間違いなしです。特に会社の営業や部下のマネジメントで上手くいっていない人、もっと向上したい人にはオススメの本です。

 

 

人を動かす方法

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批判や非難はしない

仕事でミスをした人や犯罪を犯してしまった人にも大抵は理由があります。それを頭ごなしに責めても聞く耳を持ってもらえないものです。まずは何故そうなったかを理解してあげる事が大事です。

 

重要感を持たせる

人は自分がいかに重要か、価値のある人間かを証明する事に必死です。なので、それをこちらから指摘してあげる事でその人の態度は一変します。

 

相手の立場で考える

ほとんどの人が知ってはいるけどできていない事。自分が求める事だけ言っても相手は動いてくれないので、相手の立場で考え相手の求めている事を見極める必要があります。それができたら、相手に行動させる欲求を引き起こす事が可能です。

 

 

人に好かれる方法

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相手に関心を寄せる

自分に関心を持ってもらうには、まず先に相手に関心を持つ必要があります。興味や関心のある事を見つける事に力を入れて、それを相手に伝える事が大事です。

 

笑顔で接する

笑顔で接する事で、自分はもちろん相手も幸せな気分にさせる事ができます。電話でも笑顔の人と笑顔じゃない人の声のトーンが全然変わるので、笑顔が与える力は侮れないですね。

 

聞き手に徹する

人は自分の話に一番興味を持っています。なので自分の話ばかりするのではなく、相手の話に興味を持ち、聞き上手になる事が重要です。

 

相手の関心を見抜く

人は自分が関心のある話をするのが大好きです。なので、相手の最も関心のある事を見抜き、その話題を中心に話をする事で好印象を与える事ができます。

 

心から褒める

人は褒められる事に飢えています。逆に自分の自慢話などしてしまうと好感度が下がるだけです。ただし、お世辞で適当に褒めると大体ばれるので、相手の良い所を見つけ出して、心から褒めてあげる事が大事です。

 

 

人を説得する方法

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 議論を避ける

人は議論に負けても意見を曲げない場合があります。どんなに論理的に負かされても、プライドが傷つくだけでお互いにプラスになる事はないんです。

相手の意見が気に食わない場合は、少しでも賛同できる場所を探して指摘する。そして時には相手に譲る事も人を説得するコツです。

 

間違いを指摘しない

人は間違いを直接指摘されたら大抵気分が悪くなります。なので、直接指摘するのではなく、間接的に教えてあげて、その人が自分で気付いてあげられるようにするのが重要です。

 

間違いを認める

自分が間違っていた場合、相手から指摘される前に自分から間違えを認める事が大事です。そうすると相手は指摘できなくなるので、逆にフォローしてくれたりします。

日本人には特に多いですが、人は相手が自己否定するとついついフォローしてしまう傾向があります。

 

穏やかに話す

自分の怒りなどの感情をそのまま相手にぶつけても、相手には何も残らず、ただただ守りを固められるだけです。逆にどんな状況でも穏やかに話せば、自分の怒りも収まり相手とも冷静にしっかり話す事ができます。

 

「イエス」と答えられるように尋ねる

人は心理学的に、たくさん「イエス」を連発した後は「イエス」と言いやすい傾向にあります。これは営業の場でもよくつかわれている手法なので、他のビジネスシーンでも効果はあります。

 

喋らせる

説得したい時こそ自分ではなく相手に喋らせる必要があります。相手は聞くよりもしゃべる方が気持ちよくなるので、十分喋った後の方が人の話を聞いてくれます。

 

思いつかせる

人は指示された事をやる時よりも自分で考えた事をやる時の方がやる気が出ます。なので、遠回りにヒントをあげて、自分で思いつかせてあげましょう。

 

人の身になる

自分が間違っていないと思っている相手を説得するのは難しいです。まずは、相手の身になって考え、なぜ相手がそう思っているのかを模索する事が必要です。

 

同情を寄せる

相手に同情をしている事を伝えると相手は自分に甘くなります。

あなたがそう思うのはもっともです。もし私があなただったら、やはり、そう思うでしょう。

 このフレーズをまず使ってから要件に入るとかなり効果的です。

 

 

美しい信条に呼びかける

相手を「立派な紳士だ」と褒めたて、「そんな人ならこうするだろう」と訴えます。そうすると相手は褒められた立派な紳士になろうと努めてくれます。

 

演出を考える

説得するときは言葉だけでなく演出によって効果が倍増する場合があります。よく外国でプロポーズする時に花束を持ってひざまずきますが、これは演出の効果があるからです。

 

対抗意識を与える

人は争うのが好きで、負けたくないと言う感情が強いです。ライバルと争える環境を与えてあげるとパフォーマンスが向上するのはビジネスやスポーツでもよく言われていますよね。

 

 

人を変える方法

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まず褒める

褒められた人は気分がよくなり、少しばかりきつい指摘でも素直に受け入れやすくなります。日頃から人の長所を見つけられるようになれば得ですね。

 

遠回しに注意をする

人は誰しも間違いを犯します。それをそのまま注意しても中々治らなかったり、気分を害したりしてしまいます。

そこで、遠回しにふんわり指摘する事で気持ちよく態度や行動を改めてもらえます。

 

自分のミスを話す

自分のミスを話して自分を下に下げた後に注意をすると相手は気分を害さないで受け取ってくれます。

 

命令はしない

いくら目上で役職が上の人からでも、命令をされると気分はよくありません。まずは自分の意見を伝え、相手にどう思うか聞くのが一番です。

 

顔を立てる

人前で部下を怒ったりしたりしてはいけません。ただただプライドが傷つけられて、やる気をなくすだけでなんにもプラスになりません。代わりに、ミスをしたとしても、みんなの前で顔を立ててあげる事でもっと頑張ってくれます。

 

小さな事でも褒める

人は悪口を言うのは大好きだが、褒める事はあまりしないものです。心理学では、怒られるより、褒められる方が人の行動に影響が強い事が証明されています。小さな事でも褒める事でその人のやる気を引き出し、行動を変えさせる事もできます。

 

期待する

人は期待されるとそれに応えたくなる傾向があります。難しい仕事でも期待されると最大限のパフォーマンスを出して成功したという例は数多く存在します。

 

相手の能力を激励する

欠点を責められても人は大抵の場合落ち込みます。逆に激励することによって、欠点を長所に変えたり、長所をさらに伸ばしたりする事ができます。

 

喜んで協力させる

人は渋々協力させても続かないし、その場限りになってしまいます。そうではなく、相手の求めている事を見極め、喜んで協力させるように仕向ける事によって本当に人を変える事ができます。

 

 

まとめ

以上、たくさんの「人を動かす」方法を紹介してきました。実際の本では、その裏付けとなる理由や実際にこの方法で成功した例などをいくつも紹介されているので非常にイメーシしやすくわかりやすいです。

 

そして、半世紀以上も前に書かれたこの本が、今もまだたくさんの人の力になっていると言うから驚きです。

 

数々の自己啓発本が存在する現代の世の中で、こんなに長く人々に支持されていると言うことは、それがいかに人の役に立っているかを証明している事になります。

 

僕は将来何度もこの記事と本を読み直し、常に意識して生きて行けるようになりたいと思います。 

 

 

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