ジェスチャー1つで人生が変わる!TED Talks「ボディランゲージが人を作る」byエイミー・カディが素晴らしすぎた
どうも、よつぶです。
最近インプットに力を入れているのと、英語を忘れないようにするために、毎日TEDを見るようにしています。
TEDはアメリカの非営利団体で、北米を中心に世界の有名な学者や政治家などを招いて講演会をやっています。よくその講演会の事を「TED」と呼びます。
北米では結構前から有名で、そのスピーチはネット上で無料で閲覧できます。TEDの特徴は出演している人のスピーチの内容や仕方のクオリティの高さです。
出演者は有名な学者や政治家から無名な人達まで様々です。ジャンルも芸術から科学、政治、哲学まで種類豊富なので一生飽きません。
最近では外国の大学の授業でもTEDを見て、それを元に授業をしたりしています。僕も心理学の授業ではTEDをたくさん見ました。
今回はそんなTEDのスピーチでかなり感銘を受けたボディランゲージに関するスピーチがあったので、ここで紹介していきたいと思います。
ちなみにスピーチはこれです。
非言語表現は影響力がある
題名に「ジェスチャー1つで人生が変わる」とありますが、これは我々がジェスチャーやボディランゲージなどの"非言語表現"にかなり影響されているからです。
前にオバマ大統領がイギリスで建物を警護している警察官と握手をしたことが話題になりましたよね!
出典:In pictures: The pomp, pageantry and violence of the Obamas' visit | Daily Mail Online
「アメリカの大統領がただの警察官と握手するなんて」って事でいろんな所で話題になりましたが、冷静に考えるとただ握手しただけでこんなにニュースになるなんておかしいですよね。それだけみんなが非言語表現に注目しているということです。
さらに、ある実験では、お医者さんと患者の診察の動画を無音で何人かに見せて、後に患者に訴えられる医者を当てるという実験を行いました。
すると、無音の動画にも関わらず、ほとんどの人がボディランゲージを見るだけで、訴えられる医者を当てることができたんです。話した内容よりもジェスチャーに込められている情報が多いということですね。
また、今では外国でも流行っている絵文字や顔文字も言ってしまえば非言語表現ですよね。絵文字と顔文字の使い方次第では話が上手く行ったり行かなかったりするほどの力を持っています。
このように、気づいてはいませんが、非言語表現は人間に多大な影響力をもたらしているんです。
動物はジェスチャーで伝える
人間以外の動物は言葉を持ち合わせていないので、基本的には体のみで表現します。威嚇や求愛行動など動物によってそれぞれ違いますが、どれも体の動きやポーズで表現していますよね?
支配と力のポーズ
そんな動物の非言語表現の中で、支配と力を現す表現は一貫して体を広げて大きく見せるポーズが用いられています。
これとか
これも体を大きくしてパワーを表現していますね。
この支配と力の表現方法は人間も使っています。
自信のある人は両手を大きく広げるポーズをよくとります。
職場では上のポジションの人の方がよく腰に手をつけます。
スポーツでは勝った人が喜びとプライド、力を腕を振り上げて表現しています。
このように人間界でも知らず知らずのうちに力や支配に関わっている人は腕や空間を使って自分を大きく見せているのです。
さらに、生まれた時から盲目のアスリートがパラリンピックで勝利した際に、自然に腕を上げて上の水泳選手のように喜んだそうです。一度も他の人が腕を上げている所を見たことがない人が自然とやるということは、これは本能的にすべての動物に備わっている動作と言えます。
力の弱いポーズ
逆に力の弱い立場の人は体を縮めて自分を小さく見せようとします。
悲しい時なんかは力と支配からは程遠いので体を縮めて弱い表現をします。
出典:どのくらい怒ってる?「説教する」「叱る」「怒鳴る」を英語で言うと | 英語学習サイト:Hapa 英会話
説教をしている人は手を大きく広げますが、されている側は小さく縮こまりますよね。
このように弱い立場の時は自然とこんな表現になるわけです。
行動が精神を作る
基本的に人間は楽しいから笑うし、辛いから泣きます。このように私たち人間の自然な非言語表現は、その時の精神状態が作り出している面も多きくあります。
研究ではこの逆のパターンもあり得ると証明されています。つまり、非言語表現が感情を作り出すということです。
無理に笑うと自然と楽しくなったり、悲しい表現をしていると自然に悲しくなるということはすでに実験で証明されています。
であれば、支配と力のジェスチャーも人間の感情、そして人格に影響する事ができる可能性もありますよね。
支配と力の実験
そこで、支配と力がジェスチャーでコントロールできるのか実験をした結果があるので紹介していきます。
今回の実験で見るのは二つのホルモン数値です。一つ目は「テストステロン」と言って支配や力に関するホルモンです。2つ目は「コルテゾール」と言うホルモンで、ストレスに関係しています。
テストステロンが多く、コルテゾールが少ない人は力を持っていて、ストレス耐性も強い人です。動物だとボス猿などの群れの中でも力を持った動物に多いです。人間だと力の強いリーダー達がそれに当たります。
今回の実験では、2分間あるポーズをすると2つのホルモン数値に影響があるのかを2つのグループを使って調査するものでした。
1つ目のポーズは支配や力に関係する「自分を大きく見せるポーズ」です。2つ目ポーズは弱さに関する「自分を小さく見せるポーズ」です。この2パターンのポーズを2つのグループに割り当てて、ポーズをする前とした後のホルモン数値を調べます。
すると、2分間ポーズをしただけなのに、支配や力のポーズをしたグループはテストステロンが上昇し、コルテゾールが減少しました。そして弱さのポーズをしたグループは全く逆の結果になったのです。
たった2分間のポーズが人間の脳にこんなにも影響があるとわかった実験でした。
人間社会での実験
さらに今度はさっきの実験を人間社会の中に応用できないか調査した実験も紹介していきます。
この実験では、また2グループに分けて、それぞれ別のポーズを2分間させます。その後に会社の圧迫面接を受けてもらい、どちらのグループが多く採用されるかを調べたものでした。
採用結果は何も知らない4人の審査員が面接の動画を見てから判断したものでしたが、なんと、採用されたのは力と支配のポーズをした人たちばかりでした。
そして、弱さのポーズをした人たちは見事に不採用になっていたのです。
ポーズだけでここまでの差が出るということは、面接では話した内容などよりも態度が重視されているということの証明でした。もちろん、支配と力のポーズのグループは弱さのポーズのグループに比べて自信満々に身振り手振りで話していたからです。
ということは、 この2分間のポーズが人間界のかなりの場面で活かすことができると証明されたわけでもあります。就職の面接はもちろん、スピーチ、授業、発表会、演奏会など色々な場面で活用することができます。
演じれば本当になる
最後に、今までの内容をTEDでスピーチしてくれたエイミーさんは、演じれば本当になることができると伝えてくれました。
例えば、スピーチに自身がない人、過去に失敗したことがある人が、さっき紹介した2分間の支配と力のポーズを本番前にやれば、きっと成功するでしょう。
そしてそれを毎回やり続け、本当は臆病なのに、"自信も力もある人間"を演じ続けていれば、そのうち本当に自信と力に満ち溢れた人になれるということです。
弱い人が強い人に一晩ではなれません。でも弱い人が強い人を演じることは可能です。そしてそれを1回限り演ずるのではなく、真に強い人になるまで何回も演じて欲しいとエイミーさんは強く言っていました。
まとめ
以上が初めてのTED Talksのまとめでした。ちょっと内容が重くなってしまいましたが、総括すると、何か大事な事がある時は、事前に支配と力のポーズをすれば成功しやすいってことです!
ポーズは両手を腰につけたポーズが簡単でオススメです。そして心の中でも「自分は強い」とか「自信満々だ!」なんて叫んでいればなお良いと思います!
今回このスピーチを聞いてやっぱり心理学面白いなーって思いました。そして本当に人生で活きることがたくさんあるなーとも実感しました。
また面白いネタがあったら紹介していきますね!
こちらもどうぞ。
会話中に顔を頻繁に触る人は嘘をついている可能性あり!手の仕草でわかる人間の心理
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アベノミクスを本当に理解している?『図解 90分でわかる!日本で一番やさしい「アベノミクス」超入門』は丁寧に解説してくれます
どうも、よつぶです。
今の期間は個人的にインプットの時期だなと思っているので、最近かなりの情報をジャンル問わずに吸収しているのですが、どうしても経済は苦手意識が抜けません。
学生時代も経済は苦手で諦めてしまったくらい嫌いなんですが、起業するからには経済は克服しないとなと思い、今回はアベノミクスについて本で勉強しました。
アベノミクスは安倍政権になってからずっと話題になっていますが、結局正しく理解している人は多いんでしょうか?
正直僕は全然理解していなかったので、今回この本でやさしく教えてもらいました。
本の内容や特徴も含めいくつか紹介していきたいと思います。
やさしいけど最低限の知識は必要
本書は「超入門」とか「やさしい」とか書いているのでもちろん経済に詳しくない僕でも簡単に理解できるような内容になっています。
例えば、日本の長い不況の原因デフレについても
2年以上継続的に一般物価が下落している状態
賃金の下落こそがデフレの正体
などデフレ自体の説明からそれが不況やアベノミクスにどう関わってくるのかを図と一緒にわかりやすく説明してくれます。
ただし、その他の簡単な細かい経済用語は説明がない場合もあります。例えば、「日銀」とか「金利」、「GDP」などの用語は「デフレ」のように詳しい解説はありません。
なので、そう言った知識がゼロの人には少し難しい箇所も多々あります。
そんな時は超簡単な経済学の本を読んだりして勉強した後に改めてアベノミクスを勉強するとわかりやすいです。
お勧めは「中学生でもわかる経済学」という本です。
経済学は苦手な人は本当に苦手ですから、いきなり大学レベルだと中々難しいので、中学レベルからスタートするとスムーズに学ぶ事ができます。
アベノミクスは世界的には珍しくない
アベノミクスは名前や注目度から見ても、何かとてつもなく画期的な政策のイメージが強いですよね!でも実際世界から見たらアベノミクスは画期的でも何でもないんです。
既に同じような政策が実施されている国もあります。
本書によると、
安倍首相がやろうとしている日本経済の立て直しの方策は、アメリカの経済学者アーヴィング・フィッシャーが提唱したリフレ政策の考え方をもとにしています。リフレ政策というのは、極端に言うと「穏やかで安定的なインフレ(物価上昇)を目指す政策」のことです。
と説明しています。
さらに本では詳しく説明していますが、アベノミクスの3本の矢の政策も、既に他国では進められている政策が多いんです。
こうした内容を読んでいく中で、経済大国であるはずの日本の経済政策は実は意外と他国に比べて遅れていたという事を実感させられました。
ビジネスマンに経済知識は必須
当たり前かもしれませんが、この本を読んで改めてビジネスマン、特に経営者には経済の知識は必須なんだなと実感させられました。
例えば、アベノミクスのおかげで日本企業の株価は上がり、会社の実績の上昇、社員の給料の上昇を期待できますが、恩恵をうけられるタイミングは業種によってバラバラだそうです。
国が公共投資をすると、建設関係の会社は一番に恩恵をうけます。そしてその建設関係の社員の給料が上がると社員はお金を使うので、飲食業界や物販業界に次に恩恵が届くなどの基本的ではありますが、普段は意識もしない事を本書は再認識させてくれます。
このように、今後起業しようとしている僕にとっては、自分の知識の少なさを気付かされもしたので、今後はもっと経済のニュースや本を読んでいこうと思います。
アベノミクスへの提案
本書ではアベノミクスの内容について詳しくわかりやすく説明していますが、それ以外にもアベノミクスをさらに加速させるための提案をいくつかしています。
その提案のうちの一つが、法人税率を下げる事です。日本は世界でもかなり法人税率が高く38%もあるそうです。収益のほとんど持ってかれちゃいますよね。
法人税が高いと外国の企業は日本に参入しづらいし、優秀な日本企業も海外に拠点を移したりしちゃいます。
そうなると日本経済にはマイナスに働くのであえて法人税率を下げて優秀な日本企業、外資系企業をどんどん日本に誘致することで経済効果を高める事ができるそうです。
長い目で見ると法人税率を下げたほうがプラスなんですね!確かに起業する僕にとっても法人税は下げてもらったら有り難いですね。
このように、政策の説明だけでなく現実的な提案をしているので、「自分も他に何かないかな?」と自然に考えさせられます。
まとめ
アベノミクスの詳細についてはここで説明するとすごく長くなるのであえて説明しませんでした。
代わりにこの本の特徴や意外だったことなどを中心に説明してみました。
経済は一見難しくてつまらなく感じますが、その内容や真相をしっかりと理解する事が出来れば個人にも密接に関わってくる事なのですごく面白い事だと思います。
ビジネスマンや経営者なんかは特に密接に経済に関係していくので、最低限の知識は必要だと思います。
もっともっと経済を勉強して、政治や政策、そして今後の日本の未来の経済を予測したり提案したりできるようになりたいです。
関連書籍
ついに日本でもタバコの屋内完全禁煙開始か?!東京オリンピックに向けた受動喫煙対策強化について
おはようございます、よつぶです。
2020年の東京オリンピックに向けて、ついに日本も本格的に受動喫煙防止対策に乗り出してきましたね。海外に比べると遅いくらいですが、これでやっと日本もタバコの煙から解放されそうです。
日本は長年タバコの規制に関しては緩かったと思います。僕が小学生の頃は先生方は普通に職員室でタバコを吸っていました。
分煙する所も増えていますが、未だに飲み屋さんではどこでもタバコが吸える現状です。赤ちゃんや子供がいても平気でみんな吸っているのはどうなのかなと思います。
でもこれでやっと日本も屋内での受動喫煙は完全にシャットアウトできるようになりそうなので期待です。
喫煙者には不便になるかもしれませんが、非喫煙者からすると良い事ですね。タバコ止めといて良かったなと心から思います。
海外では既に完全屋内禁煙
日本では当たり前に見られている屋内での喫煙は、外国ではかなり前から禁止されているんです。特に先進国の中では日本だけが屋内での喫煙を許可されているとしてタバコ規制の後進国と言われています。
出典:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-05-002.html
2012年の調査によるものですが、上の表を見ればわかるように、日本は中国や韓国よりも対策が遅れていますね。ちょっと想像できないです。
確かに僕が留学していたニュージーランドとカナダでも飲食店や学校など全ての建物の中は完全禁煙でした。喫煙スペースもありません。
日本では分煙や喫煙スペースを作るなどして、屋内でもまだまだ吸える状況が残っていますよね。
屋外でのタバコ規制
屋内でのタバコ規制が進むにつれて、外でのタバコ規制についても気になります。外国は屋内が完全禁煙なので、外は割と厳しくありません。
僕が住んでいたカナダのバンクーバーでは建物の入り口から6m以内は吸ってはいけませんが、それ以上離れていれば外のどこでもOKでした。
なので、飲食店や学校ではよく道端でみんながタバコを吸っている姿を見かけます。日本みたいに外に喫煙スペースを設けていないので、そこら中で吸っている人が目立ちました。
逆に日本は外での規制を既にやっているので、今後屋内も禁煙になった場合、屋外でも規制がどうなるのかは注目ですね。
喫煙部屋を持っていない飲食店は多いですし、近くに喫煙スペースがない場合も多いと思います。都心だと基本的には路上はNGですが、喫煙者からすると気軽に吸える場所がないので反発が多いかもしれませんね。
タバコの値段も上がる可能性
タバコの対策は吸える環境だけではなく、タバコの値段そのものも関係してきます。先進国の中で日本はタバコの値段がかなり安い方です。最近値上がりしましたがそれでも一箱500円前後ですよね。
カナダではタバコは一箱平均$10(1,000円)くらいしますし、ニュージーランドでは$20(1,800円)くらいします。
アメリカのニューヨークでは元々一箱$5(500円)くらいだったタバコの値段を、タバコ対策として$15(1,500円)くらいに値上げしたら喫煙者の数が激減したそうです。
そう考えると、消費税増税ではなく、まずはタバコ税を増減させて喫煙者を少なくしつつ税金を集める方が政府にとっても良いような気がしますね。
日本も近々タバコの値段が倍以上になる日も近いかもしれません。
写真付きタバコの販売も
日本ではタバコはかっこいいパケージに包まれて販売されていますが、海外では喫煙者を減らすためには、パッケージに恐ろしい画像を入れて販売している国が多く存在します。
カナダやインドネシアなんかでは、肺がんの末期になった真っ黒の肺の画像、舌癌になったブツブツだらけの舌の画像、そして呼吸器なしでは生きられなくなった人の画像など、タバコの害を映し出した写真が多く載せられています。
僕がカナダでタバコを吸っていた時は日本に比べてタバコがまずく感じたのですが、それはタバコの質だけでなく、その画像の影響も少なからずあったかもしれません。
もしかしたら日本でもそう言った画像がタバコのパッケージに出てくる事もあるかもしれませんね。
まとめ
日本では当たり前すぎてみんな気づいていないかもしれませんが、冷静に考えると食事をしている隣で知らない人がタバコを吸っているのはありえない光景です。
美味しいご飯がタバコの煙で台無しです。そして喘息持ちや妊婦などへの影響も計り知れないものを持っているのに平気で吸える環境は早く改善する必要があります。
僕も元喫煙者なので、中で吸える幸せはわかりますし、どんどん規制されて辛い立場の喫煙者の気持ちもわかります。
でもモラルだけに頼っても受動喫煙は無くなりません。タバコを吸う人が悪い部分も少なからずあるかもしれませんが、吸える環境があることが一番の原因だと僕は思います。
なので今後日本が受動喫煙ゼロを目指して屋内全面禁煙にする対策は大歓迎ですし、しっかりと規制を強化して行って欲しいと思います。
部下に人気の上司になろう!理想の上司7選
どうも、よつぶです。
この前はダメな上司の記事を書いてみたので、次は逆に理想の上司について色々と紹介してみたいと思います。
こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選 - よつブログ。
部下を持つ人なら誰しも自分の理想的な上司像に悩むと思います。どんな上司が部下から好かれるのか、会社にプラスなのか、自分を成長させてくれるのかを知っていないと、知らないうちにダメな上司になってしまいます。
これから紹介する7つの良い上司の特徴を常に意識して行動できれば、きっと理想の上司になれるでしょう。
- 良い上司は部下に怒らない
- 良い上司は部下の責任を取る
- 良い上司は部下を放置しない
- 良い上司は部下の話を聞く
- 良い上司は有言実行する
- 良い上司は型にとらわれない
- 良い上司は間違いを直接指摘しない
- まとめ
良い上司は部下に怒らない
どんな職場にも感情に任せてすぐ怒る上司がいます。昔ながらの日本企業には特に多い気がします。でもそんな事をしても誰も得はしないし、部下にはもちろん嫌われます。
良い上司は逆に怒りません。怒るよりも褒めて伸びる方が良い事を知っています。部下がどんなミスをしてしまっても感情に任せて怒っていはいけません。
冷静になんで部下がミスをしたのかを考えてみましょう。ほとんどの場合、部下は怒られなくてもミスを反省しています。
理想の上司は怒るのではなく、褒めて部下を成長させます。
良い上司は部下の責任を取る
部下の責任を一切とらず、自分の失敗を部下になすりつけるような上司は最低です。同時に、責任を取るのが怖くて部下に何もさせない上司も最悪です。
良い上司は部下に思いっきり仕事をさせてあげます。部下の責任を取るのが上司の仕事です。
部下には「責任は自分が持つから思いっきりやれ」と言ってあげるのが理想の上司です。
良い上司は部下を放置しない
良い上司は部下を放置しません。常に部下に問題や悩みがないか気にかけてくれます。時には自分から言いづらい事もあるので、理想の上司は部下のそうゆうものにも敏感です。
でも、指示を与えてばっかりでもありません。時には自分で考えさせたり、提案をさせたりもします。
それでも部下が大丈夫かどうかは常に気にかけてあげるのが良き上司です。
良い上司は部下の話を聞く
良い上司はどんな事でも最後まで部下の話を全部聞きます。「時間がないから」とか「言い訳は聞きたくない」など話を遮ったりはしません。
部下に指示を与えるだけが上司の仕事ではありません。部下が何を考え、何をしているのかを理解して、間違っている場合は、指示するのではなく、正しい方へ導いてあげるのが理想の上司の仕事です。
良い上司は有言実行する
良い上司は自分の言ったことは絶対に守ります。責任を取ると言ったらちゃんと取るし、目標を立てたらしっかり遂行します。
よく、「分からなかったら何でも聞いてね」という上司がいますが、いざ質問すると、「ネットで調べろよ」、「そんな事もわからないのか」、「それ前も言ったじゃん」と逆に責められる場合があります。
理想の上司はそうゆう小さな事でもイライラせず、親切に対応してあげます。自分の言葉に責任を持てるのがダメな上司との違いです。
部下と上司の間にはお互いに気軽に質問がしやすい環境を作ってあげるのがベストです。
良い上司は型にとらわれない
良い上司は型にとらわれません。何事もルールに従うのは簡単だし、楽です。だから効率の悪いルールが未だに多くの会社に残っています。
でも、理想の上司は既存のルールに疑問を抱き、常に新しく効率の良い方法を模索します。新卒からの提案でも雑に扱わずにしっかりと聞き、必要であれば取り入れます。
昔ながらのルールややり方に固執するのは楽をしているダメな上司だけです。
良い上司は間違いを直接指摘しない
良い上司は、部下がミスをした場合、直接間違いを指摘するのではなく、間接的に気づかせてあげます。
直接指摘すると部下の自尊心やプライドを傷つけてモチベーションを低下させてしまいます。
なので、理想の上司は間接的に部下に間違いを自分で気づかせて、正しい道へと導いてあげます。
まとめ
以上、7つの理想の上司を紹介してみました。もちろん、時と場合によってはこれが必ずしも正しくない時もあるかもしれません。
でも一つ言えるのは、部下から嫌われるような上司に良い上司はいないと思います。逆に部下との距離が近すぎるのもどうかという意見もありますね。
なかなか上司と部下の関係性は難しいものです。
部下や社員のマネジメントについては 以下の記事でも説明していますので、興味があれば見てみてください。
D・カーネギーの「人を動かす」から学ぶマネジメント術 - よつブログ。
こちらもどうぞ。
こんな上司にはなるな!職場によくいるダメな上司7選
どうも、よつぶです。
どこの職場にもダメな上司っていますよね?人によってはものすごく周りに害のある人もいます。その人のせいで会社を辞める人もいます。
そんな人は会社にとっても有害だし、その人本人にとってもいい事はありません。
今回はそんなダメな上司を7つ紹介していきます。中でも、本当にダメすぎる上司ではなく、どこにでもいそうなライトなダメ上司をピックアップしています。
部下を持っている人は一つでも当てはまらないか確認してみましょう。もし当てはまっているなら態度を改める必要があるかもしれません。
- ダメな上司は部下の責任を取らない
- ダメな上司はルールを押し付ける
- ダメな上司はすぐ怒る
- ダメな上司は部下に恥をかかせる
- ダメな上司は部下に残業させる
- ダメな上司は無駄に仕事を増やす
- ダメな上司は放置する
- まとめ
ダメな上司は部下の責任を取らない
部下の責任を取るのが上司の仕事です。でもダメな上司は部下の責任を取るどころか部下に責任を押し付けたりします。
そして、自分に責任が降りかかるような仕事はしないようにします。部下が新しく何かを提案しても失敗した時の責任を心配ばかりします。
なのでよく「その責任は取れるのか」と部下に聞いたりしています。良い上司はむしろ、「俺が責任取るから思いっきりやれ」と部下を励まします。
ダメな上司はルールを押し付ける
なんでもかんでもルールを押し付ける上司はダメです。特に昔ながらのルールは古い場合があり、状況によってはそれを破るやり方の方が正しい場合があるのに、ダメな上司はルールに固執します。
どんなに効率が悪いルールでも、「会社のルールだから」と部下が納得のできない答えで押し付けてきます。
そもそもなんでそれが会社のルールで、それを守るとどんなメリットがあるのかを明確にしないと部下はいつまでも納得してくれません。
ダメな上司はすぐ怒る
すぐ怒る上司っていますよね。怒られて人は育つって考えている人もいますけど、科学的に怒るよりも褒める方が人は断然伸びると証明されています。
すぐ怒る上司は大抵感情的です。いつもなら怒らない事をその日の機嫌が悪かったから怒ったりと、失敗の大きさではなくて、感情で怒っています。
ダメな上司は部下が同じ質問をするとすぐに怒ります。確かに前に答えた質問を何回もされるとイライラしますが、部下はそもそも知識が少ないんだから、一回で全てを覚えられるわけがありません。そしてメモも全てを正確にメモできるはずもありません。
さらに、自分が簡単にできる事ができないと怒る人がいます。上司は経験が部下より多いんだから簡単にできて当たり前です。もし自分が部下の時代にもっとできていたとしても、人それぞれ成長のスピードは違います。自分と比べて怒るのはあまりにもお門違いです。
僕もそうでしたが、人は怒られても反省はあまりしません。むしろ上司に敵意を抱いたり、不信感を抱くだけです。本当に部下のためを思うなら、怒るのではなく、正しいやり方を優しく教えてあげるべきです。
ダメな上司は部下に恥をかかせる
上司が部下を叱る場合、よくみんなの前で平然と叱る人がいますが、これは本当にダメな上司のやる事です。
みんなの前で怒って部下に恥をかかせると、部下は上司を信用しなくなるし、その場にいづらくなります。そんな恥をかかせた上司の言う事なんて頭に入るわけもないです。
部下を仕方なく叱る必要がある場合は、別室で個別に優しく叱ってあげてください。
ダメな上司は部下に残業させる
部下に残業を強制する上司はもちろん終わっていますが、関節的に部下を残業に導いている上司もダメです。
まず上司はできるだけ残業をしない方がいいでしょう。上司が残っていると部下は帰りづらいので、上司は定時になったら即帰り、部下にもすぐ帰る事を指示しましょう。
さらに、部下が残業しているのをほっておくのもダメな上司のやる事です。残業が多いなと思う部下にはできるだけ残業している理由を聞いて解決策を一緒に考えてあげる必要があります。
ダメな上司は無駄に仕事を増やす
よく「忙しいと人は成長する」とか「たくさんの業務をこなせば成長する」と信じている人がいますが、無駄な仕事を単に増やしていませんか?
部下は無駄な仕事に気づきます。効率の悪い仕事はやる気がでないし、モチベーションも下がります。そんな仕事をやらされても成長なんてしません。
無駄な仕事を増やすくらいなら、今の業務をどうやったらもっと効率よく、生産性を上げられるか考える事に時間を使いましょう。
ダメな上司は放置する
先輩によっては、部下をとことん放置する人がいます。その人は放置された方が人は育つと思っているかもしれませんが、みんながみんな放置されたら育つわけではないです。
新卒で入ってすぐ放置されたらどんな気持ちになるか一度冷静に考えてみてください。
普通に会社に不信感を抱きます。上司の信用も無くなります。
「自分から何でも聞いてきてほしい」と思って放置する人もいますが、「何をやればいいですか?」って質問を部下にさせるのはダメな上司です。
そんな質問を部下にさせる意味はないです。ある程度の業務を指示して、その業務のわからない事を自分から聞かせる方が何倍も部下のためにもなります。
まとめ
以上、7つのダメな上司を紹介しましたが、こんな人意外と多いですよね?会社に少なくとも一人はいるんじゃないでしょうか?
自分が部下の時はそんなダメな上司を見て、「自分はこうならないぞ!」と心に強く刻む事がいいんじゃないかと思います。
逆に自分が上司になった場合は、その頃の経験を思い出して絶対にダメな上司にならないよう気をつける事が大事です。
上司になると中々昔の事は忘れてしまい、自分目線で全て部下に指示したり怒ったりしてしまいがちなので、何でも部下目線で話せる上司になりましょう。
こちらもどうぞ。
今こそ地方創生に力を入れるべし。「地方消滅と東京老化」は日本人に危機感を与えてくれる。
どうも、よつぶです。
近年日本の課題となっている、少子高齢化と地方創生について考えてみたんですが、テレビやニュースでは話題になってはいるけれども、本当に心配している人って少ないですよね。
「どうせ先の話でしょ?」とか「東京は大丈夫でしょ!」などと言っている人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
僕は結構この課題に注目してて、今後地方創生に特化したビジネスをやりたいと思っています。
でもまずはこの問題がどのくらいヤバいのかを確認する為に、東京都知事戦で話題になった増田さんと産経新聞の河合さんの「地方消滅と東京老化」を読んでみたので紹介したいと思います。
良い意味で日本人にかなりの危機感を与えてくれる本でした。
東京も危ない
少子高齢化とかの話題になると大体「東京は大丈夫」「東京は待機児童がいるからしばらく問題ない」とか思いがちですが、東京も実は既に危ないんです。
東京が危ないのは、当事者の東京民の危機感が薄いので、明らかに高齢化に対する対応が遅れている事です。
増田さんによると
東京圏における老人福祉施設の建設が間尺に合わないことが浮き彫りになってくる。
と言っています。
東京都は病院もあるし、買い物もできて便利ではあります。でも老人がゆっくりと暮らせるような所は思ったよりも少なく、今後高齢化が深刻になってから対応していては間に合わないという事ですね。
さらに、今まで東京は各地方から若者を呼び寄せていたからこそ成功を収めていましたが、今後地方では送る若者がいなくなります。
そうなると、今まで成功していた東京のモデルは崩壊します。さらに言うと、東京は非常に子育てはしづらい環境なので、年々出生率も低下していて、若者は減る傾向にあります。
そうゆう視点から見ていくと、少子高齢化は地方だけでなく、東京にも大きな影響を与えます。地方の問題を東京が遠くから眺めているだけだと、いずれ東京も痛い目を見ることになるでしょう。
国防問題でもある
少子高齢化や地方消滅の問題になるとどうしても、年金問題などの社会保障問題になりがちですが、増田さんと河合さんは視点を変えると国防問題でもあると言っています。
このままいくと2040年には日本の高齢者(65歳以上)の割合が全体の4割にもなります。ほぼ半分です。
若者が少なくなるということはそれだけ自衛隊や警察など、"若い力"を頼っている国家公務員が弱くなる事になります。
ということは、今後震災などがあった時に今までは一番力になっていた自衛隊が前のようにたくさんの人を救助したりできなくなるという事です。
さらに、
高齢者が増えるということは災害弱者が増えるということでもある。
と増田さんが言うように、救助する側は減っているのに救助される側は増える事になります。
となると必然的に震災での被害が拡大するのは目に見えています。今後震災が起こった時に、自衛隊の救助が来ないなんて日もくるかもしれません。
地方を復活させる
日本の首都東京が消滅してしまっては日本が終わってしまいます。東京を消滅させない為には、まず東京に活力を与えている地方を復活させる必要があります。
今までのような東京一極集中のモデルが今後通用するとは思いませんが、それでも東京は地方に頼っている所があるし、地方も東京に頼っている部分もあります。
だったらまずは地方を再生させて東京を守る事が日本を守る事に繋がると思います。
地方をブランド化する
河合さんは本書で
工業製品や名産品、特産品で世界ナンバーワンになるのもよいが、街そのものをブランド化するのも有効ではないかと考える。米国のハリウッドのような、誰もがイメージできる街だ。
と言っています。
確かに、地方を活性化させようと思うと、何かと「日本全国そして世界でも売れる特産品や商品を作らなくては」と思いがちですが、物ではなく街そのものを有名にしてしまえばいいんですよね。
本書の中では日本で一番エネルギー自給率の高い高知県の梼原町が良い例として紹介されています。梼原町は現在クリーンエネルギーだけで28.5%もの自給率を誇っていて、2050年までには100%にすると言っているそうです。
クリーンなエネルギーの確保が町だけで出来ているなら国の原発推進にも頼らなくてもいいので安全でもあります。
今では、原発反対派やその他各団体の調査団が日々梼原町を訪れているそうです。
このように、何か特徴的な事をすれば自ずと有名になり、雇用も増えるので人が集まり町は活性化されていくんですね。
まとめ
「地方消滅と東京老化」という本はただ一方的に日本人の危機感をあおるだけではなく、地方の知事を長年務めた増田さんや、地方創生、少子高齢化に携わってきた河合さんがきちんと実現可能な提案をしているのがすごくためになるなと思いました。
メディアではかなり騒がれている問題だけあって、多少の理解はあるものの、真剣に心配している人が多くいないのは日本の将来にとって良くない事かもしれません。
今後はもっと、メディアも政府も国民に強く危機感を訴えていく必要があります。そしてみんなでどうすればいいのかを1から考えていかないと、手遅れになってしまうかもしれません。
関連書籍
日本人が仕事を辞められない理由とその対策
どうも、よつぶです。
少し前にあの広告業界最大手の電通で若い社員が過労自殺したとニュースでは話題になりましたよね。
僕の友達が電通に入社した1日目から深夜1時まで残業したって言ってたからブラックなんだなとは思っていましたが、やっぱりブラックでしたね。
全部の部署がそうだったかはわかりませんが、少なくても今回自殺した高橋さんの部署は腐りきった環境だったんではないかと想像できます。
でもこうゆう事件がある度に、「自殺する前に辞めろよ」って思う人は少なくないと思います。僕もそう思うし、外国人ならもっとそう思います。
でも色々な要素が絡みあって、腐敗した状況から抜けられなくなっているという事をみんなが理解する必要があります。じゃないと「自殺する前に辞めろよ」って思っていた大学生が自殺する事になるかもしれません。
なので今回は日本人が簡単に仕事を辞められない理由と、その対策法を紹介していきます。
辞められない理由
社会人になって、同期で飲みに行ったりすると、ほぼ必然的に会社の不満や上司の悪口の話になります。
そうなると大体みんな「辞めたい」とか「辞める」って話になりますが、実際に辞める人はほとんどいません。
みんな心では不満があって辞めたいと思っていても簡単には辞めれないんです。その理由をいくつか紹介していきます。
年功序列文化
大きな理由の一つとしては、昔からの日本企業文化の年功序列制度が関係しています。
最近はグローバル化と外資系企業の参入のおかげで減ってきてはいますが、まだまだ日本の古い企業には残っている文化です。
年功序列の会社では、長く勤めれば務めるだけ給料が上がり、昇進もできます。多くの場合、その人の能力よりも勤務年数が重要視されるので、先輩や上司には性格が悪く能力がない人もたくさんいます。
そんな悪い環境でも、最初の10年くらいを乗り越えられれば将来は安定がほぼ約束されているので、多少しんどくてもみんな頑張って将来の安定にしがみつこうとします。
なので、中々将来の安定を捨ててまで辞めようとする人が少ないんですね。日本人はどうしても安定志向が強いというのも合わさっています。
世間体
だんだん少なくなってきてはいますが、まだまだ世間体を気にする人はいます。昔は同じ仕事を長く続けている人がすごいと思われていたので、転職を繰り返す人は仕事ができないと思われがちです。
しんどいと評判の会社を辞めると、「あいつは使えない」や「精神力が弱い」なんて未だに言われる事も多いです。特に地方だとこの傾向は強いかもですね。
さらに今の時代は転職も簡単にはできない時もあるでしょう。そんな中辞めてしまうと、しばらくニート生活になるのが怖いという人も多いですよね。
ニートだとお金の心配もありますが、周りから白い目で見られるといった心配もあります。
責任感
日本人って変な責任感があります。例えば「今俺が辞めたら会社に迷惑がかかる」とか「上司の顔を潰したくない」なんて考えて辞めれない人は多いんじゃないでしょうか。
自分の仕事に対して責任感を持つのは良い事ですが、会社の為に自分を犠牲にするのは違うと思います。
あくまで雇われているだけなのに、会社の為に体と心を壊してまで働き続ける意味はないですよね。
さらに、日本人は上司からボロクソに言われたら大抵自分を責めます。「残業しているのも自分が仕事ができないからだ」なんて思ってやってる人も多いんじゃないでしょうか。
「そういう人は自分が悪いんだから」と思って置かれている状況の悪さに気づいていません。自分ばっかり責めていると他に行っても仕事できないと思ってしまうので辞める気にもなれないでしょう。
辞めさせてくれない
会社が辞めさせてくれないパターンは意外と多いです。「今人が足りないから無理」、「お前が辞めたら回らなくなる」、「引き継ぐ相手がいない」なんて言われて辞職願を受け取ってくれない上司は少なくないです。
僕の友達もこのパターンで、辞めようと思った時から半年以上も辞めれずにダラダラと働いていました。
そもそも人がいないから辞める人を引き止めるような会社はまともじゃないと思います。誰か一人いなくなっただけで回らなくなるような環境でやっている事自体おかしいので、そんな会社は早く辞めるに限ります。
体力的・精神的に追い込まれて何もできない
ブラックな会社ほど、心身ともに追い詰められます。最初は辞めたいと思っていても、心身共に疲労してくると、辞めるという考えさえ起きなくなり、ただひたすら業務をこなすだけになってしまいます。
その境地に達してしまうと、辞めたくても行動する元気がない、上司に反発する元気がないといった状態なので、辞めるには死ぬしかないと思い込んでしまうんでしょうね。
辞めるための対策
仕事を辞めたいけど中々辞めれないなんて人は、上で紹介した辞めれない理由をしっかり把握した上でこれから紹介する対策を考えてみてください。
自己中心になる
日本人は気を使いすぎです。他人の目を気にしすぎです。会社の為に頑張るのは良い事ですが、それは自分にも利益はありますか?
まずは自分に取って何が一番得なのか考えましょう。
しょうもない会社でこき使われているなら、そんな会社の為に体を張る必要は本当にあるんでしょうか。
そんな会社なら人手不足だろうが何だろうが、自分の為に今すぐ辞めるべきです。
何かに悩んだらまず自分に得のある方を選ぶ事が大事です。
転職活動を開始する
「辞めたい」「辛い」なんて思ったらまずすぐに転職活動を開始するべきです。
「もうダメだ」って思った頃には転職活動なんてする気力も無くなっている場合が多いので、まだ負担が軽いうちに次を探して、限界が来るまでに転職しちゃいましょう。
転職活動をしていると自然と心も辞める方向に動いていくので、意思も固まりやすいです。
まずは、就活サイトで色々と他の会社の情報を見てみましょう!
めちゃめちゃ良い条件の会社がすぐ見つかるかもしれません。
害のある環境に早く気づく
「今の職場は辛いけど、世間一般的に見たら本当にブラックなんだろうか?」なんて思っている人もいるかもしれません。
友達に残業の話をしたら「俺の所なんてもっと残業してるよ」って言われて本当は最悪な職場なのに「まだマシなんだ!」って勘違いする事もあるかもしれません。
退職のタイミングかも!続けても意味のない5つの職場環境 - よつブログ。
でも説明していますが、まずは自分の職場が続ける価値のある職場なのかをはっきりと判断する事が大事です。
最も悪い職場と比べても意味がありません。冷静に客観的に見て自分の職場は自分に取ってメリットがあるのかを判断しましょう。
意思を強く
「辞める」と思っても会社によってはすんなりいきません。色々と辞めさせない対策を打ってくるでしょう。
なので、辞めると決めたら絶対に最短に辞めれるよう強い意志を持つ事が大事です。
上司に無視されても、部署移動を勧められても、辞めると決めたら辞める態度を覆してはいけません。貫き通しましょう。
会社が聞いてくれないなら弁護士に相談しましょう。とにかく絶対に辞めると言った態度を会社に示す必要があります。
まとめ
昔に比べて日本人が転職をしやすくなっているのはすごく良い傾向だと思います。
人によって合う会社合わない会社もありますし、働いていても害しかない会社もあります。そんな時はすぐ転職すべきだし、どんどん新しい挑戦をしていくべきだと思います。
高度経済成長期の日本は年功序列の古い風土がマッチしていましたが、近年のグローバル社会ではもう今までの様な古いやり方では世界に通用しません。
現に前は世界を圧倒していた日本電機メーカーは今や韓国や中国企業に抜かれています。
人がどんどん入れ替われる様に会社ももちろん変わる必要がありますし、雇われる側も辞めたいと思ったら辞められる様に変わる必要があります。
早く会社も働く人もお互いにwinwinの関係になって、高橋さんの様な被害者を出さない日本社会になっていけばなと思います。
こちらもどうぞ。
なんでみんなそんな残業するの!?残業が与える悪影響と残業をしない為の方法!
これから起業をする人は必見!「起業1年目の教科書」は不安や恐怖を払拭してくれます。
どうも、よつぶです。
最近はイベント企画で忙しくて中々ブログ書けてなかったです。
今回はこれから起業する人、起業したばっかりの人にお勧めの「起業1年目の教科書」という本を紹介したいと思います。
この本は丁度僕が「起業したいけど何からやろうかな」とか「起業の準備や起業当初ってまず何からやればいんだろ?」なんて考えていた時に出会って速攻で手に取った本でした。
起業といえば大体みんな「起業は簡単じゃない」「起業は怖くて考えられない」「起業ってリスク高すぎでしょ」なんて考えて無駄にハードルを上げているように感じます。でもこの本はそんな考えやハードルを一気に払拭してくれて、起業したい人の後押しをしてくれる内容になっています。
事業アイデア
起業を思いついたらありきたりのアイデアでスタートする
起業を思いついたらなんでもいいから最初の一歩を踏み出す
起業する前に一番考えるのが「何をやるか」です。多分大勢の人が、何か"画期的"なアイデアがないと起業は成功しないと考えています。僕も実際そう思っていて、他の人と差別化できないような事業は成功しないのかなって思ってユニークな事業ばっかり考えていました。
でも"画期的"なアイデアなんて簡単に出てくるものではないですよね。そんな時はアイデアが出てくるのを待つんじゃなくて、まず何でもいいから始めて見る事が大事なんです。
ありきたりのアイデアでも意外とビジネスは成功するものだし、スタートさせてからそのありきたりなアイデアをどんどん画期的な方向に進めて行く事も可能なので、まずは始める事が大事なんだそうです。
確かにここでつまずいて起業できない人は多そうですね。「悩みすぎずにまず行動」は難しいかもしれないけれど、それが出来る人が起業するんですね。
起業と数学
起業って聞くと、数字に強くて、複雑な収益の計算とかを簡単にできない人は損をするから難しいんじゃないかって思われがちですが、本書で著者の今井さんは、
起業1年目から成功する人は、数字に弱くていい
と言っています。
経営の上で数字は何かを"判断"する為の材料でしかありません。例えば、商品が3つあって、3ヶ月の売り上げが悪い商品Bは今後撤退し、最も売り上げの良かった商品Aは今後生産を増やすなどの判断を売り上げという数字の元に行う事ができます。
これには100円や10円単位の細かい計算はほとんど必要ないです。商品Aと商品Bの差が100円単位ならどっちかを削って増やすなんて事はしないからです。
ようは、ざっくりとした計算が早くできればそれだけで良い判断材料になるんです。という事は、正確な計算ではなく、大まかな計算さえできれば経営者としては問題ないと今井さんは言っています。
これは数字の苦手な僕にとってはかなり勇気づけられました。「経営者は数字に強くなければいけない」ってイメージをぶち壊してくれましたね。
1日のスケジュール
起業して新しい事を始めようとすると、気合が入るので、次の日のスケジュールや目標はかなり高いものになってしまいます。
僕も「明日はなんとかしてこれをやろう」なんて思ってかなり高い目標を立てるんですが、現実全てを1日で終わらせれなくてショック受けたりしています。
本書では
起業1年目から成功する人は、やる気のない前提で1日の計画を立てる
と言っています。
この部分を読んだ時は自分の過ちに気づかされました。結局は仕事はモチベーションが大事です。無理に高い目標を立てて、「今日も出来なかった」なんてなるとモチベーションは下がる一方です。
さらに1日の目標が高いと、一つの業務をクリアしてもまだまだ残っている感覚があって、一向に仕事が進んでいる気がしません。
でも、そこをあえて目標や業務内容を少なくすると、やる気ないって思えるかもしれませんが、仕事は捗るし、達成した時は気持ちが良いです。
モチベーションが上がるので、1日の計画をクリアしても新しい事をやれますし、自分の仕事のスピード感もわかってきます。
なので最初のうちはやる気満々で目標を高くしがちですが、そこはあえてやる気のない感じの計画で進めていくのがベストです。
まとめ
以上、いくつか「起業1年目の教科書」の内容を紹介してみました。この本は具体的な行動指標やアドバイスをたくさん与えてくれる起業初心者には特にお勧めの本です。
僕が一番この本を読んで良かったと思ったのは、「とにかくなんでもやってみる事」「考えて悩んでいるならまず行動」という大切な2つの考えを再認識させてくれた事です。
自分でも僕は行動力はある方だと思うし、考えるより行動する派だと思っていたんですが、いざ起業ってなるとどうしても考えてばっかりで中々行動にできませんでした。
でもこの本を読んで悩んでいる暇があったら行動したくなり、まずはイベント企画をやってみようと思って今色々と動いています。
なので、この本は自分の行動力をさらに増してくれる良いきっかけになってくれました。
関連書籍
EDM世界3大フェスをまとめてみた!
どうも、よつぶです。
最近どっぷりEDMにはまってしまい、次どのフェス行こうか真剣に悩んでいます。そして調べていたらやっぱりいつかは行きたいEDMの3大フェスに目がいきます。
去年参加したULTRA JAPANが楽しすぎたので他の大きなEDMフェスにも参加したいなーと.....
という事で今回はそんな魅力がたっぷり詰まったEDMの世界3大フェスについて紹介していこうと思います。
ULTRA MUSIC FESTIVAL
出典:Ultra Music Festival - Wikipedia, the free encyclopedia
ULTRA MUSIC FESTIVAL、略してUMFは1999年にアメリカのマイアミで発祥した世界最大級のダンスフェスティバルです。
マイアミでは6日連続公演した時は総動員数が60万人にものぼったそうです。動くお金の額が半端ないですね....
今ではマイアミだけじゃなく、スペイン、アルゼンチン、インド、日本など様々な国で開催されている世界的に有名なEDMフェスです。
去年のULTRA JAPAN2016には僕も参戦してきました。
日本で一番大きなEDMフェス、ULTRA JAPAN2016に行ってきた
ここにも書いていますが、とにかく最高でした。
動員数は3日で12万人だったそうです。確かに人の多さは尋常じゃなかった...
ULTRAの特徴は、他のEDMフェスに比べ、会場が都市の中にある「都市型EDMフェス」ということですね。マイアミも街の中心地でオフィスビルに囲まれながらやってますし、日本でもお台場で開催されましたしね。
Tomorrowland
出典:Tomorrowland Brasil | VEJA São Paulo
Tomorrowlandはベルギー発祥の「大自然EDMフェス」で、2005年からboomという都市の大きな自然公園で開催しています。
18万人のお客さんと400人のDJが参加する巨大野外EDMフェスになっています。18万枚のチケットは販売開始90分で完売するそうです。入手が難しそう。。。
Tomorrowlandの特徴は何と言っても豪華なステージセットです。まるでおとぎの国にいるようなファンタジーの世界観を意識して作られているので、少しディズニーに似た雰囲気になっています。
さらに、毎年テーマが決まっていて、2015年は「The Kingdom of Melodiaが(旋律の王国)」で2014年は「The Key to Happiness(幸せの鍵)」がフェスのテーマとして開催されていました。
そして、なんとTomorrowlandではライブステージが20もあるんです!いくらなんでも規模でかすぎですよね。しかもイベント開催時には「DreamVille」と言うTomorrowland専用の架空の村ができて、宿泊や飲食を楽しめるんです。もはやイベントが村単位になっているわけですね。
そんなTomorrowlandも近年ではアメリカとブラジルで世界的なEDMフェス「TomorrowWorld」として開催されています。日本にも早く来てほしいものです。
Electric Daisy Carnival
出典:EDC New York | May 14–15, 2016 | Citi Field
Electric Daisy Carnival、略してEDCは1997年にアメリカのロサンゼルスで発祥し、2010年からはラスベガスに移転して今もなお開催されている巨大EDMフェスです。
アメリカの複数都市、そしてメキシコやブラジル、イギリスでも開催されていて、2016年7月には日本でも開催される予定でしたが急遽キャンセルになってしまいました。
しかし、2017年は千葉の幕張で四月に無事開催されました。超絶盛り上がっていましたね!
本場ラスベガスでのEDCはカーレース場を会場にしていて、光鮮やかなカーニバルのような「体験型EDMフェス」になっています。会場の中にはなんと遊園地があって、音楽と共にアトラクションが楽しめるのが特徴ですね。
さらに、EDCでは、来客や働いている人の衣装がめっちゃ派手です。ハロウィンなのかと錯覚するくらい色鮮やかな衣装に身を包んで楽しんでいるのも特徴です。
出典:Electric Daisy Carnival Las Vegas 2013 EDCLV Recap Review | Love This City
出典:EDC LAS VEGAS - FriendUp Music
こんな格好日本じゃさすがにいないですよね。アメリカはすごいな...笑
ただ一つ難点なのが、砂漠のど真ん中にあるので、気温がめちゃめちゃ高いです。ひどい時には40度まで上がるとか... 暑い中踊ってたら倒れそう。
そして、観客はなんと3日間で40万人を動員するそうです。本当に経済効果がやばそうですね。でも一度そんなすごい人の中で体験してみたいものです。
まとめ
以上、世界の3大EDMフェスを紹介してきましたが、やっぱりフェスの規模の大きさがケタ違いでしたね。
日本最大級のフェス、FUJI ROCKが3日間で12万人の動員数らしいので、それを遥かに上回る規模だということがわかります。
そしてウルトラジャパンも年々人が増えていっているので、そのうちフジロックの動員数を追い抜くかもしれないですね。
EDMはやっと日本にも浸透してきたなって感じはしますが、地方に行くとまだまだその存在が知られていない事も多々あります。
世界は既にEDM旋風が巻き起こっているので、今後日本全土にもEDMの風が吹き荒れてくれるのを祈っています。
できれば北海道にTomorrowlandとかが来てくれれば最高です。広大な自然がたくさんあるのでコンセプト的には良い気がします。笑
EDMを聞きたい人はまず、こちらから初めてみましょう♪
ちなみにEDMはマジで運転中の目を冷ましてくれます。
眠たい時は爆音でEDMを聞いて運転しましょう!
別れた方がいい?恋人との関係に悩んでいるなら6つの事を確認しよう!
どうも、よつぶです。
恋愛を経験された方であれば、一度は彼氏・彼女と喧嘩をした事はあると思います。彼氏・彼女の行動にイライラしたり失望した事もあると思います。
状況にもよりますが、そんな時に「別れ」を意識した人も多いんではないでしょうか?もしくは怒りに任せて別れた人もいるんではないでしょうか?
でもそんな時は一度頭を冷やして冷静に考えて欲しいです。その人はもしかしたら理想的な将来のパートナーかもしれない。でももしかしたらこれ以上この人と続ける意味もないかもしれない。
人によって「別れる」か「別れない」の判断基準はそれぞれです。 でも多くの人はその基準が正しいのか疑問に思っています。
今回はそんな「別れ」を意識した時に一度冷静になって確認して欲しい6つの項目を紹介していきます。最終判断をするのはそれを考えた後にしてもらえれば、結果にもより納得できるはずです。
客観的に関係を見ているか
恋人同士で喧嘩をすると、怒りに任せて別れるカップルも多いと思います。でも感情に任せて別れちゃって本当に大丈夫でしょうか?もしかしたら将来もうこんな良い人とは出会わないかもしれません。
そういう時は一度相手から離れて冷静になりましょう。ある程度落ち着いてきてから、喧嘩の内容、そして今後の関係について考えていきましょう。
重要なのは自分だけの視点だと感情的になってしまうので、客観的に第3者の目線で自分達の関係はどうなのかを見てみましょう。
難しい時は友達や家族に相談して第3者から意見をもらうのも効果的な手段です。
相手に求めすぎていないか
恋愛で不満がある人にありがちなのが、パートナーに全てを求めてしまう事です。孤独感、寂しさ、仕事での不満、金銭的な不安など自分のマイナスな感情を恋愛のパートナーが全て埋めてくれると思っていませんか?
彼氏・彼女はあなたを全てにおいて幸せにしてあげる事は不可能です。それを「なんで彼・彼女は私のために尽くしてくれないの?」って思っているならお門違いもいい所です。
恋愛はお互いに努力して二人で幸せになるものであって、どちらかが一方的に幸せにしてあげる事なんて出来ないんです。もし「彼・彼女が全然尽くしてくれない 」と思うのなら、一度冷静に「自分は尽くしているのか」、「それは彼・彼女が絶対にしてあげないといけない事なのか」を考えて見て下さい。
別れた後を想像する
別れる前に実際に別れた後の自分がどうなるか想像してみましょう。あなたは今の彼氏・彼女がいなくても幸せですか?楽しく生きていけますか?
例えば今までは週末や平日の夜はパートナーと過ごしていたのなら、別れた後は何をしますか?もし、ずっとやりたかったけどできなかった趣味などがあって、それに没頭できるのが幸せなら別れた方がいいかもしれません。
そして、別れた後に何が一番辛いかも考えて下さい。パートナーと別れたらもちろん、今までできなかった事ができます。友達ともたくさん遊べます。でもそれって別れた後の寂しさや孤独をカバーしてくれますか?カバーしてくれるなら別れても平気かもしれません。
成長してるか
恋愛をすると人は成長します。異性の事、他人の事、将来の事などたくさん学ぶ事はあります。そして喧嘩したり仲直りしたりしてカップルは成長を続けていくもんです。
でも人によってはそれがぷっつりと止まってしまって、結婚後30年も経った熟年夫婦見たくなってしまう事もあります。
まだ結婚もしてないのにそうなってしまっては、本当にその相手との将来は考えられるのでしょうか?
どんな形でもいいので、お互いの人間性や恋愛関係が成長しているのか自分に聞いてみましょう。
お互いが与えるものを比較する
恋愛をしていると、お互いにたくさんのものを与えたり受け取ったりします。それは愛情であったり、物であったり、お金であったり、場所であったりと様々です。
一度自分が相手からどんなものを受け取っているのか、それは自分にとってプラスなものなのかを考えてみましょう。そして逆に自分は相手に何をあげているのか、それはマイナスではないのか、さらに自分があげるものと比較してどうなのかを考えてみましょう。
気付かないうちに自分がかなりの金銭的援助をしていて、相手は何もくれていないなんて状況に陥っている人も少なくないです。
そんな関係であればいますぐ別れても問題はないどころか、自分のためにもなります。
相手に自分の子供を任せられるか
これはかなり重要でしかも強いきっかけにもなります。「もし今自分に子供がいたら今の彼氏・彼女に子育てを任せられるか」を考えてみましょう。
「今の彼氏はだらしないから無理だ」、「彼女は酒とタバコばっかりで止められそうにない」など任せられない理由がたくさん見あたるなら、そんな人と将来は考えられますか?
この質問に「無理」と即答できる人、そして「難しいかも」なんて思った人は別れた方がいいのかもしれません。
まとめ
恋愛をしていると「別れ」を経験する事はあると思います。そして恋人と別れる事は辛い経験ですし、「別れ」を決意するのも難しい事です。
でもだらだらと無駄な恋愛をするとかなりの時間やリソースを損してしまいます。かといって、偏った目線で別れを決断すると将来後悔する事になります。
なので、恋人との別れる事が頭によぎった時、真剣に悩んでいる時は、上で紹介した6つの事を冷静に考えてみてみてから判断する事をおすすめします。
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退職のタイミングかも!続けても意味のない5つの職場環境
どうも、よつぶです。
誰でも一度は「こんな仕事辞めてやる!」って思った事はありますよね?僕も会社員時代は何度も思い、結局は辞めてしましました。
そうは言っても仕事を辞めるのはそう簡単ではないので、みんな不満がありながらも続けている人は多いと思います。
でも、本当に今の仕事を続けていてもいいんでしょうか?中には続けても全く意味がなく、自分にマイナスなだけの仕事もたくさんあります。
そんな仕事はすぐにでも辞めて転職なり起業なりをするべきだと僕は強く思います。
今回はそんな続けても意味のない劣悪な職場環境を5つ紹介していきます。一つでも当てはまるのであれば退職を考えた方がいいと思います。
ストレスの溜まる職場
仕事でストレスが溜まるのはごく当たり前です。でもそれ、普段の生活に影響出ていませんか?出ているならキャリアチェンジを考えるべきかもしれません。
セクハラ、パワハラなどはないですか?毎日上司に怒鳴られたり、厳しいノルマを課せられて精神的に追い詰められていませんか?もし、そういう状況ならば、いつまで我慢するつもりですか?
誰にでも我慢の限界はきます。たとえ限界だと自分で思っていなくても、過度なストレスを溜め込むと、体に出ます。
夜眠れなかったり、風邪を頻繁に引いたりと、ストレスのせいで病弱な体になってしまえば、限界が来て転職してもしばらくその体質は付きまといます。転職後の仕事にも影響は出ますし、仕事以外のプライベート時間も何もできなくなってしまいます。
今職場でストレスを感じているならば、冷静に将来の事を考えてみた方がいいでしょう。
いじめ
職場でいじめにあってませんか?上司、同期、部下、そしてお客さんなど色々な人からいじめを受けている職場はたくさんあります。
自分の力でそのいじめを止めさせる事が できないのであれば、職場を変えるしか手立てはないでしょう。いじめに耐えながら結果を出すのは難しいです。上司がいじめをしているのなら、結果を出しても認めてもらえないでしょう。
また、いじめの研究によると、いじめを耐え続けていると精神的、体力的に深刻な影響を与えるという事が発表されています。
自分の心身を壊してまでいじめに耐える意味があるのか冷静に考えてみる必要がありますね。
キャリアの袋小路
今の仕事は続けていたら、昇進などのキャリアアップは望めますか?もし、このまま続けても昇進、昇給などの可能性がないのであれば、それを続けるメリットはあるのでしょうか?
人は誰しもレベルアップしたい願望があります。それを全く望めない環境では人はやる気を失い、仕事の質も低下するのみです。
完全家族経営で身内だけが昇進できる、大学出のエリート飲みが昇進できるなど一部の確定した人しか上に行けないような会社には未来もありません。
冷静に5年後10年後の自分は幸せに暮らしているのかを考えてみましょう。
成長できない
今の会社は今後も自分を成長させてくれますか?単純な仕事、低レベルな仕事しかできない職場にいては成長が止まってしまいます。
将来の夢や野心があるのなら、できるだけ自分が成長できる環境を選ぶべきです。会社によっては資格を取らせてくれたり、ビジネススクールに通わせてくれたりする会社もあります。
僕が仕事を辞めた理由の大部分はこれに当たります。
辞めた理由を書いた
会社を辞めた後に辞めた理由を冷静に分析してみた。 - よつブログ。
でも詳しく説明していますが、前の会社に新卒で入った1年目はかなり多くの事を学ばせてもらいました。
でも、2年目からはある程度同じような業務が多くなり、先輩達の仕事内容を見ていても、今後自分が学べる事は少ないんじゃないかと思いました。
だったらいっそ辞めて、自分で学びたい事を学んだ方が将来のためになると思って辞めました。
もし今自分の仕事に不満を抱えているのなら、この部分をしっかり考えてみるべきでしょう。
少しでも仕事に満足してるか
今の仕事に少しでも満足できていますか?僕は「楽しい仕事がしたい」、「好きな仕事をしたい」って思いが強くて会社を辞めて今フリーランスで働いています。
でもみんなが同じ考えではないでしょう。「仕事は辛いものだ」と思ってお金のため、生きていくために頑張っている人もたくさんいます。
でも、これから何十年も仕事をしていくんです。1日の大半は仕事に費やします。そんな仕事に少しでも満足している部分がなければ、この先続けていく意味もないです。むしろ、続けていく事も難しいでしょう。
今の仕事の満足できるところは何か、そしてそれは他の不満を我慢するだけ価値があるものなのか、一度自分に冷静に問いかけて見て下さい。
まとめ
以上5つの続けても意味のない職場環境を紹介しましたが、日本の労働環境を見てみると、1つ以上あてはまる環境で仕事をしている人はたくさんいると思います。
そのような悪い労働環境の中にハマってしまわない為には、常に上昇志向を持つことが大事です。
「上に行きたい」って思っている人は効率の悪い仕事はしないようにします。自分が成長できない環境には長くはいないし、常にチャンスを探してチャンスのない環境は避けるようにします。
そして、リスクを恐れない事も重要です。会社を辞めるという事は、安定を捨てる事になるので収入が無くなるリスクがあります。
でもそのリスクを取る事ができなれければより良い所にはいけません。上に行くということはそれだけリスクもあるという事なんです。
大企業で働いていると、どうしてもリスク回避の思考を植え付けられます。そのせいで中々安定を捨てきれない人が多いと思いますが、そこは冷静に自分の将来を考える必要があります。
もっと、自己中心的になり、会社の事よりも自分の将来の事の為に行動できるようになれば、より良い環境で働く事もできるでしょう。
今一度自分の職場、仕事について考えてみましょう!
原発って結局どうなの!?メリットとデメリットをまとめてみた
どうも、秋の寒さに負けそうなよつぶです。
福島の原発事故からずっと議論されている今後の原発問題。メディアはどっちかっていうと反対派の意見を多く放送しているような気がしますね。僕の両親は原発は大反対しています。
まあ理由としてはもちろん原発のリスクですよね。メディアだけを見ているとやっぱり福島原発の事もあってリスクばかりが目立っていますね。
でも一回リスクも含めて客観的に原発について考えてみる必要があると思います。どうしても感情論になりがちなので、視野を広げてメリットとデメリットについて比べてみようと思います。
原発のメリット
原発のメリットと言われると「安いだけでしょ?」って思っている方も多くいると思います。そうなると単に安倍さんが「儲けるため」と思ってしまうから反対している人も多いのではないでしょうか。
でも実はそれ以外にもメリットはあるんです。ただし、メリットはあくまで事故が起きなかった場合に限ります。
経済面での魅力
原発は他のエネルギー発電に比べ、一度に大量に電気を発電する事が可能です。これにより、他発電に比べ、電気を発電するコストが相当安いです。
過去に比べて、日本人の電力の消費量は増加傾向にあるので、安く大量に発電できる原発はとても魅力的なんです。
よく「原発始める前は他の発電で持ってたから大丈夫じゃん!」と言われますが、その頃は今に比べると電力消費が少なかったから持っていたんです。電力消費が増えた今、原発を急に止めると前回の地震の時のように、計画停電や節電を頻繁に行わないといけなくなります。
さらに、原子力発電所の近隣地域には補助金が支給されます。これによって、過疎化していた小さな町も経済的に潤う事が出来るのである意味地方活性化にもつながるんです。
技術力の証明
原発を安全に運営する事により、その国の技術力の高さを他国に示す事ができるのもメリットの一つです。
「そんなの証明して意味あんの?」って思うかもしれませんが、日本の技術力の高さを証明できれば、新幹線や船、飛行機、潜水艦など日本ブランドのものが海外から受注しやすくなります。
これは日本の経済にはとても重要な事なんです。ライバル国の中国はその製品の安さで日本と争っています。この前インドネシアへの新幹線の発注で中国に負けたのはニュースになりましたよね。
中国が安さで勝負しているなら日本は技術力と安全性で勝負するしかないですよね。まあでも福島原発事故で今や安全性も疑われているのでなんとかしなきゃなんですけどね。
クリーンなエネルギー
もし今日本で原発を全て止める事になった場合、しばらくは火力発電が日本のメインエネルギー発電になるでしょう。
でも火力発電は知っての通り、大量の二酸化炭素を排出します。これが地球温暖化に繋がっているのは誰でも知っていますよね。
原子力発電は二酸化炭素はもちろん出しませんし、他の大気汚染にも繋がる酸性雨や光化学スモッグなどの有害物質も一切排出しません。
事故さえ起きなければかなりクリーンなエネルギーとも言えます。
原発のデメリット
原発のデメリットはテレビでもたくさん紹介されているので結構浸透しているのかなとは思いますが、今一度メリットと比較するために紹介していきます。
事故が起きた場合の損害が大きい
一番のデメリットはこれですね。何かあった場合の損害が本当に計り知れないのはチェルノブイリと福島の事件で世界中に知れ渡っていると思います。
一度事故が起こったらその周辺一帯が長い間人が住めなくなります。動植物にももちろん影響があります。
そして一度放射能が漏れたら人間が近づく事が出来ないので、原発の修復や対策が全くできないので手もつけられません。
他の発電方法に比べて圧倒的に破壊力が違いますね。
毒性のある放射性廃棄物が出る
原子力発電をすると大量に電気は作られますが、それと同時に危険な廃棄物もでます。この廃棄物は放射性を帯びていて非常に毒性が高い「原発のゴミ」と呼ばれています。
この原発のゴミの処理方法は未だに安全な方法は確立されておりません。基本的には完全に地球から無くす事は難しく、コンクリートで固めてどこかに保管する他ないのです。
現在議論されている「地層処理」と言う方法では、地層に廃棄物を埋めて隔離するんですが、最低でも10万年も地下に閉じ込めておく必要があります。
それほど原発の廃棄物は危険でそれが年々増え続けて行っているのはリスク以外の何物でもないですよね。
原発が悪用される可能性
原発はこんなにも危険が詰まっているので、もし他国に軍事的攻撃を受けたらひとたまりもありません。
今世界でも核の保有は一部の国しかできてないですが、原発を攻撃されたらそれはもう核で攻撃されたと同じ結果になります。そうなると、怖いのは核開発をしている北朝鮮だけでなく、世界の全ての国が脅威となりえます。
国だけでなく、ISやアルカイダなどのテロリスト集団も多いな脅威になるでしょう。かつてのオウム真理教みたいな集団が日本にできないとも言い切れないので、そう言った脅威から守れる力を日本が持っているのかは疑問です。
震災は想像がつかない
最後に、結局人間は自然災害には勝てないんじゃないかと言われています。今までたくさんの自然災害を経験し、次は大丈夫なように対策をしてきましたが、それでも我々の予想を超える自然災害の発生は事実として起きています。
福島の原発も対策はしていたのに、予想以上の衝撃でやられました。どんなに対策を徹底しようが自然災害から100%逃れられるのはできないんじゃないかと思います。
原発が推奨される理由
最後にメリットとデメリットを比較した上で、なぜ原発が推奨されているのか理由を見ていきたいと思います。
エネルギー確保
メリットにも載せましたが、現実問題として、原発以外のエネルギーでは今の日本が必要としている量を提供するのは難しいのです。
水力はすでに限界まで利用していて、風力や太陽光はまだまだ発展途上で安定しません。天候にもかなり左右されます。
火力は環境汚染につながるし、発電の材料を外国から輸入しなければいけないので、輸入元の国に依存してしまいます。依存してしまうとその国との力関係ができてしまって外交では不利に働きます。
放射能だけが危険ではない
放射能はもちろん深刻な害ではありますが、環境汚染もまた深刻な問題です。今すぐ原発を止めて火力に切り替えた場合、地球の未来環境は急速に悪化方向に向かうかもしれません。
地球温暖化はまだまだ先の話でもあるので実感が湧いていないのは確かです。それに比べて原発は福島の事件が新しいので国民の印象に強く刻まれています。でも地球温暖化も放っておいたら原発よりもひどい損害があるかもしれない重要な問題なんです。
ここまで文明が発達した今、リスクなしでは今の快適な生活を提供するのは難しい段階まできてしまいました。何をするにもリスクはつきものです。
確立だけで言ったら原発事故で死ぬ可能性よりも交通事故で死ぬ可能性の方が圧倒的に多いですからね。
原発を止めれば日本経済を圧迫する可能性が
原発が儲かるのは事実です。依存している人達もいます。原発事業に関連している会社、社員、そして原発誘致により補助金をもらっている町などは原発がなくなると、経済的にかなりのダメージがあります。
さらに、原発を止めて火力発電に頼るということは、買い取り先の国での原油の価格が上がると、日本の電気代も上がる事になります。そうなると国民全員の負担にもなります。
また、クリーンなエネルギー開発に力を入れようにも、まだまだ開発費用が莫大にかかるでしょう。それを国から支出すれば税金は増えるし、将来もらえるはずの年金は減るでしょう。
このように、原発を止める事によって日本人全員への金銭的負担がかかる可能性は大いにあり得るんです。
まとめ
メリットとデメリット、そして原発推奨の理由を比べてみると、非常に難しい問題だという事がわかります。
単純に「危ないから」という理由で辞められないから議論になっているわけで、反対派の人はそういった直接的なリスクだけでなく間接的なリスクも考慮して議論しなければいけないと思います。
僕の個人的な意見は、原発は今すぐ止めるべきではないと思います。ただ、このままずっと続けていくわけではなく、太陽光、風力、バイオなどの地球にクリーンな発電の開発に力を入れて、火力と原発以外でも今の日本の電力をカバーできるようになったら原発を廃止すればいいと思います。
そしてもっと政府には原発続行のリスク、廃止のリスク、他のエネルギー開発の目処などを具体的に数値化して国民に発表してもらいたいです。
そうでないとただの感情論での争いになりますし、賛成派も反対派も正しい知識がないまま議論してしまう事になってしまいます。
友達は多い方がいい?友達はたくさん作った方がいい5つの理由
おはようございます、最近早朝ランニングにはまっているよつぶです。
皆さんは友達の数についてどのような意見をお持ちですか?大きく分けると以下の二つに分かれるかと思います。
- 「交友関係は広い方がいい」
- 「仲のいい友達が少しいればいい」
どちらもメリットやデメリットはありますが、僕は前者を支持していて、友達はいっぱい作るのが理想だと思っています。
ただし、同じタイプの友達ではなく、様々なタイプの友達に限ります。
という事で、いろんなタイプの友達をたくさん作った方がいい理由を紹介していきます。
各地域の事を学べる
一つ目の理由は、出身地の違う友達を作る事によって、自分の知らない土地の事を学ぶ事ができます。
特に東京や大阪などの大都市には日本中の各地方から人が集まっています。普段日本の各地方について調べる機会は中々ないと思います。でもその地方の友達ができればいいきっかけになります。
これは外国人ももちろんそうで、むしろ外国の方が知らない事が多いのでたくさん学べます。その国の事、言語の事、文化の事など自分の知らない場所から来た人と話しているといい刺激にもなります。
僕は留学時代たくさんの外国人から文化やその国の事を学びました。最近だとインドネシアの友達から、今インドネシアでは日本のあるキャラクターが大人気らしいという情報を教えてもらいました。
「そんな需要があるなら日本からうまく送る事ができればビジネスになるかも」なんて考えたりしてます。まだ全然進んではいませんが可能性があるならやってみようと思っています。
このように、各地方の友達がいないと知りえなかった情報が手に入るので、思わぬビジネスに展開したりする事もあり得るんです。
歴史を学べる
若いうちはよく同じ世代と仲良くしがちですが、年齢が違う友達を作れば同じ世代からは学べない歴史を学ぶ事ができます。
僕は今20代ですが、30代の友達から僕らの世代では経験しなかった学校生活や、社会人経験をたくさん教えてもらいました。
各世代の人達の歴史を学ぶ事によって、その世代の人たちがどんな生活が送っていたのがわかりますので、ビジネスの場面では世代の違う相手にそう言った話も気軽にできるようになります。
特に僕のように20代で会社を辞めて事業をしようとしている人達は、今後30代や40代など上の世代とビジネスの場面で接する機会がたくさんあると思います。そんな時に同じ世代の友達から色々学んでいればきっと役に立つこと間違いないでしょう。
趣味を学べる
皆さん、今自分の持っている趣味は何をきっかけに始めたか思い出してみてください。「友達がきっかけ」って人は結構多いんじゃないでしょうか?
僕は今大好きなサッカー、アニメ、EDM、海外ドラマなどは全て友達の影響で好きになりました。特にアニメは最初全く興味がなかったんですが、高校時代に仲の良かった友達がすごくアニメオタクで熱心に勧めてきたので見たらハマってしまいました。
たくさん趣味があることはその分楽しい事もたくさんあるという事です。そして色々な人達との共通点も増えるし、出会いの場にもなります。
そんな趣味は友達の影響で始める場合がすごく多いので、たくさん友達を作ればそれだけ趣味も増えていく可能性があるという事です。
「休みの日にやる事がない」、「最近楽しい事をしていない」なんて人は一度友達から趣味を紹介してもらって挑戦してみる事をお勧めします。
仕事を学べる
「将来起業したい!」、「将来は違う仕事もやってみたい!」、「今の会社で新しい事業をやりたい!」なんて考えているビジネスマンであれば、様々な仕事をしている友達を持つ事によって、自分の知らない仕事のリアルを学ぶ事ができます。
僕も最初は自分の会社を作りたいけどどんな事業をすればわからないって状態が2年くらい続きました。
でもある時、シェアリングエコノミーの事業をしている友達と出会い、かなり感銘を受けたのを覚えています。そして自分もシェアリングエコノミーの様にニーズがある人達をマッチングをしてwin-winの関係を作る様なビジネスをしたいと思い始めました。
シェアリングエコノミーについては下の記事で説明しているので興味があればどうぞ。
日本にも続々と導入されているシェアリングエコノミーとは?? - よつブログ。
なので、「何か新しい事に挑戦したい!」なんて人は特に、色々な業種の友達を作って話を聞くと何かきっかけになる可能性は大いにあると思います。
価値観を学べる
人はそれぞれ価値観や考え方が違います。学生の頃は自分と考え方の近い人と仲良くなって遊ぶ事が多いです。でも社会人になると、自分とは全く違う価値観を持ってる人とも接しなければいけず、「こんなに変な人がいっぱいいるんだ!」なんてびっくりする人も多いと思います。
最初は誰しも自分と価値観が違う人と接するのは苦になります。話も合わないし、時にはぶつかる事もあります。
でも社会に出ると自分と同じ考えの人達とだけ生きていくのは不可能です。特に新しい事に挑戦したい人は価値観の違う人達と嫌でも接していかなくてはいけません。
なので、まずは自分と違う価値観の持った友達を作り、その人達から違う価値観、考え方を学ぶ事が大事だと思います。
それによって自分の視野は広がります。クリエイティブな発想も視野が広くないと中々出来ません。
僕は留学をしてたくさんの違う文化の人達と友達になりました。文化が違うと価値観も全然違って、日本人じゃ考えられない価値観を持っている人もたくさんいました。でもそういう人達と接していくうちに、考え方の違う人とも話ができるようになり、むしろそういう人達の話を聞くのが楽しくなっていきました。
まずはなんでも興味を持って、自分とは違う視点の考え方や価値観を学んでいくのが大事だと思います。
なので、第一印象が「この人合わなそう」なんて人とも仲良くしてみると、自分の知らない世界を学ぶことができるいいきっかけになるでしょう。
まとめ
今回僕は友達はたくさん作った方がいいよっていう意見を述べてきましたが、これは「新しいことにチャレンジしたい」って人向けに書きました。
「今のままでいい」、「現状を変えたくない」っていう保守的な人達にはあまり推奨できないかもしれません。
※保守的な人をディスってるわけではありません。
そして友達はたくさんいる方がいいとは言っていますが、あまりにもたくさんいると、さすがに脳も対処できなくなります。
なので、無理にたくさん増やすのではなく、少しずつ違うタイプの友達を増やしていくのがいいのかなーと思います。
一人暮らしは自炊するべし!節約だけじゃない自炊のメリット4選
どうも、よつぶです。
大学生や社会人になると一人暮らしを始める人は多いですよね。となると、今までは両親が作ってくれていた食事を自分でなんとかしないといけなくなります。
僕は実家暮らしの頃からある程度料理をしていたので、一人暮らしを始めた後も基本的には自炊をしています。
でも友達を見てみると自炊している人って意外と少ないです。特に男性陣で一人暮らしをしている人は外食ばっかりで済ましている人がほとんどです。
確かにめんどくさかったり時間がなかったりすると、自炊は中々出来ないかもしれませんが、自炊には素晴らしいメリットがたくさんあるんです。
今回はそんな自炊の素晴らしいメリットを4つ紹介していきたいと思います。
自炊は安い
自炊のメリットの一つは何と言っても節約ですよね!
外食なら昼食と夕食合わせて大体1日2,000円くらいかかります。月間にすると60,000円も食費がかかる事になります。
それに比べて自炊だと個人差はありますが、自分の場合は昼晩合わせて1日に大体500円くらいなので、1ヶ月だと15,000円です。約4倍も違いますね!
もっと上手くやる人は10,000円以下に抑えたりもしているそうなので、大幅な節約ができるのが自炊の大きな魅力ですよね。
「弁当作るのめんどい!」なんて人もいると思いますが、夕飯多めに作れば次の日の弁当の出来上がりなので全然めんどくないです。さらにもっと多めに作れば次の日の晩までカバーできるので、自炊って意外と楽なんですよ。
自炊はヘルシー
若い人(特に男性)は気にしている人は少ないかもしれないですが、外食って美味しいですが結構体に悪いんです。
農薬の多い野菜を使っていたり、油をたくさん使っていたりと、外食を続けていると生活習慣病の原因にもなるんです。美味しい物=体に良いってのは間違っているんです。
それに比べて自炊の場合は、食材を自分で選ぶ事ができるので、無農薬野菜やコレステロールの少ない油を使って調理する事が可能です。
料理も油を少なくしたり、塩分や糖分を抑えたりと自分にあった調理をすれば病気になりづらい健康的な体作りが可能です。
僕は若いうちから喘息やアトピーなど、食事次第ですぐ体に影響の出る人だったので、かなり食事にも気をつかっていました。すぐに影響の出ない人でも、外食を続けていると、30代、40代になってから病気になる人も少なくないので、今の内に健康的な食事を心がける事が大事だと思います。
自炊は脳を活性化する
ちょっと意外かもしれませんが、人は料理をする事によって脳が活性化されるんです。料理って単純作業をこなしているように見えて、実はかなり複雑な作業をこなしているんです。
スーパーで食材を買う際は、今家にある食材を思い出し、何が必要で何が足りないかを作る料理によって頭の中で計算します。
料理を作っている最中はどの順番でどの食材を入れるのがベストか、調味料はどのタイミングでどのくらい入れればいいかなど、常に脳をフル回転させています。
しかも多くの場合、肉料理と味噌汁など、複数の料理を同時並行で進めていくので、マルチタスクで脳がさらに刺激されます。
こうした作業を日々こなしていると、外食でただ出された料理を食べる事に比べると、圧倒的に脳は鍛えられるので、頭の回転やクリエイティビティの成長につながります。
なので、料理業界や脳科学業界では料理をする人は頭が良いと言われています。
自炊できる人はモテる
最後に料理ができる人って圧倒的にできない人に比べてモテます。
最近は女性で料理ができない人がすごく目立ちますが、正直結婚を考えると料理ができない女性は好まれない傾向にあります。
ステレオタイプと言われるかもしれませんが、やっぱり女性にはある程度料理ができて欲しいし、彼女や奥さんの手料理が食べたい気持ちは男性にはあります。
逆に男性では最近は料理ができる人が増えている傾向にあると思います。それでもやっぱりまだまだ外食や弁当ばかりのサラリーマンや学生は多いですよね。
そんな中で料理ができる男性はそれだけでもプラスのモテ要素になるでしょう。記念日なんかに彼女に手料理をプレゼントすると喜ばれますよね!
今彼氏彼女がいなくて悩んでる方は是非自炊を始めてモテ要素をプラスして欲しいです!
まとめ
以上一人暮らしの人は絶対に自炊をするべき理由を4つ紹介してみました。
最初は確かにめんどくさかったり、時間がかかったりするかもしれませんが、慣れれば料理なんて簡単にできますし、逆に楽しい時間にもなります。
僕は料理をする時は自分の勘で調味料を入れたり、新しい組み合わせを作ったりしているのですが、料理の経験がほとんどない人にはちょっとお勧めできないやり方です。
今の時代だとクックパッドなど、たくさんのレシピがネットで検索すると出てくるので、作り方がわからない時はネットで検索するのが早いと思います。
「ネットだと情報が多すぎてわからない」、「丁寧な説明で勉強したい」なんて人にはこんな本がお勧めです。
島田荘司手がける御手洗シリーズ「屋上の道化たち」は最高にミステリアスな作品でした
どうも、最近ミステリー小説にはまってしまったよつぶです。
まだまだミステリー小説が何たるかを分かってはいませんが、最近面白い小説を読んでしまったので紹介しようと思います。
もう完全にタイトルとカバー写真に惹かれました。なんかこうゆうちょっと不気味で気味の悪い悪い感じが大好きなんですよね。ピエロとか昔は怖かったけど今は大好きです。
そして調べてみたら著者の島田荘司さんは結構有名らしく、似たようなシリーズがたくさん出ているらしいです。
本の中に出てくる探偵の「御手洗」って人が主演の「御手洗シリーズ」がたくさんあって、この本は50作目に当たるそうです。
似てるとこだと「名探偵コナン」や「シャーロックホームズ」的な感じですね!もちろん他のシリーズは知らなくても全然楽しめました!でも他にもシリーズあるなら気になるので今度読んでみようと思います。
あらすじ
舞台は90年代の日本で、行くと死ぬ気がない人が飛び降りてしまう呪いの屋上がある銀行を中心に描かれています。
本書では呪いの屋上に深く関係のある登場人物たちの視点でストーリーが展開していき、謎の解明が不可能かと思われた瞬間に名探偵「御手洗」が登場します。
「御手洗」の推理や行動は素晴らしく、ただただかっこいいと言うしかありません。名探偵が出てるくまでに、たくさんのヒントが隠されているので、作者から読者への挑戦とも伺える内容となっていて非常にワクワクします。
感想
一言で言うと「めっちゃ面白かった!」です。笑
やっぱりこの少しずつ少しずつ面白さが増していき、最後には面白さが爆発するというミステリー小説の特徴はクセになりますね。読んでいくうちにどんどんストーリーの中に引き込まれていきました。
そして、様々なシーンで現れる「金銭欲」、「性欲」、「結婚欲」などの"人間の欲"が斬新かつリアルに描かれていて、今の日本社会のマイナスな部分を象徴しているかのようでした。
そんな個性のあるキャラクター達を見ていると、「自分はこうなってはいけない」などのある種の戒め的な感覚になりました。
そういう面で考えてみると、ただ面白いだけでなく、同時に社会勉強もできるような内容の本だと思います。
まとめ
子供の頃はファンタジー系の小説が大好きだったんですが、大人になって色々なジャンルを読み始めるとミステリー小説の魅力が最近じわじわとわかってきました。
そして改めて小説は面白いだけでなく勉強にもなると実感しました。
一般的に成長したい人はビジネス本や自己啓発本に行きがちですが、小説もまたある種の成長につながると僕は思っています。
小説の中のストーリーは今まで自分が知らない世界であり、新しい発見もたくさんあります。そうゆう新しい出会いができるのも小説の魅力であるので、今後もどんどん小説を読んでいきたいと思います。
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